毒殺倶楽部
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13年間、眠り続けていた幻の名作大発見というような宣伝には引っかかりやすいので、つい注文してしまった。 ベリ面白いとは言えないが、面白かった。 何が面白いかというと、 朝日文庫は貯蔵熟成小説が好きらしく、3月にも16年貯蔵熟成されていた重松清の小説を出版している。 この本がもし書き変えられていないのなら、13年間眠り続けていた割には、世の中はあまり変わってはいないようだ。というより、13年後に本になることを予測して、移ろいやすいような現代風俗は取り入れなかったのか。 いや、この本はミステリマニアの若い作家志望者が書いたように見えるが、実は50代女性の共作らしい。それが古びていかない理由だろうか。 貯蔵熟成の味はないが、新作だと言われても信じられる現代性はある。 どういうミステリかは書かない。厳しい読者は厳しく批判し、優しい読者は優しく感心するような小説。私は3割批判、7割感心。 そんなに急いで読む必要はないが、面白い本なので、いつか読みましょう。 | ||||
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