みみそぎ
- 怪談 (113)
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ハードカバーを買って、Kindle版も購入しました。あたしはこの本大好きです!頭こんがらがってきますけど(笑) | ||||
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読み始めから読み終わりまでモヤモヤし続ける小説 レビューが下がりすぎて五感シリーズが出ないと逆にムカつくので星4 読後感は、めっちゃ金かかってるけどそんなに面白くない映画を見たときの責めにくい感覚に近い。 作者の過去作が出てくる小説としても、総決算的な内容としていうよりこの本の完成度を高めるためのレベル上げの素材に使われてるだけに感じてしまう。(あるいは仲間になったとたん弱くなるライバルとか?) | ||||
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無限ループって怖くね? 本作の見所は入れ子構造になってる怪異。語り手の語る怪談の中で別の語り手が怪談を語りその怪談に現れる別の語り手が……って延々ループしていくメタ構造。ここに恐怖を覚えるかどうかが評価の分かれ道。 しかし肝心の怪談自体が怖くない。 正確には怖くなる六合目あたりで次の語り手にバトンタッチしちゃうので、延々お預けを食らっているような、モヤモヤした物足りなさが残る。最高潮に達する前にプツンと途切れてそれっきりというか。 山川に出現する白装束の野辺送りや人形写真の話はまあまあ怖かったのだが、謎の四姉妹は謎すぎて怖くなくなってしまった。クトゥルフとかあっち系では?長女の名前は「空梨」や「飛梨」だろうか。 他出版社から刊行されてる三津田作品とちょこちょこリンクしてるので、三津田作品の熱狂的ファンで、氏の著作を全部読破している人は「おっ、ここで繋がるのか!」と楽しめる。裏を返せば、本作から先に読むのは向かない。三間坂が帰り道でニアミスした少女はのぞきめちゃん? 良くも悪くも三津田ファン向けの一冊で、ガチで怖い怪談を求めると微妙。そもそも語り手の話が一本も完結してない、全部中途半端で終わってるので評価が難しい。一家心中の家に迷い込んだ郵便局員結局どうなったの?後日話聞いてる時点で生還は果たしたんだろうけど……。 三間坂の祖父が書き加えた少年は読者への警告で、怪異とは関係なかったんだろうか。関係ないけど同僚の子は絶対三間坂に好意持ってるよね、三角関係始まっちゃうのか? ほそほそと聞こえる声や衝立に押し付けられる横顔なども怖いっちゃ怖いのだが、隣人の騒音(深夜に壁が震える勢いで響き渡る「ドンドン!」「ドシン!」)に年単位で悩まされ続ける身として、「こっちの怪異の方がまだマシでは……?」と素に戻ってしまったのも減点ポイント。 とはいえ三間坂&三津田のコンビ自体は好きなので、続編があるなら読みたい。氏には長生きして新刊を書き続けてほしい。エイプリルフールのポスト現実にしてください。 | ||||
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次々と語り手が入れ替わってループしている怪談部分は引き込まれる文章の上手さと未知なるものへの恐怖を感じてとてもおもしろかったです! 現実の作家と編集者のやり取り部分はぶん投げた感ありました。 ええっこれで終わり?!という感じです。 | ||||
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志は認めたいと思うし、その発想を実際に作品として発表する勇気も買いたいとは思うが、残念ながら面白いとは言い難い。少なくともこれは(作中の)作者が語るような「メタ作品」ではない。「メタ○○」ならば、そのメタ部分が一段階上にあって俯瞰視点を持つことが必要だと思うからだ。これではただ単に「「「誰かの語ったことを聞いた」誰かの語ったことを聞いた」誰かの語ったことを聞いた」誰かの語ったこと、というだけでしかないし、それが延々続くだけで結末もなし、というのは畢竟、尻切れトンボの話を入れ子状に繋いだだけでしか内容な気がする。そしえそれは読者にとっては中途半端で欲求不満がたまるだけだ。 | ||||
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