がらくた少女と人喰い煙突
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性格もアレだし、やってる事は大体が犯罪行為。 なのに、それでもいいの。と、うっとり思わせられてしまうくらい桜木さんが良いです。 なんだろうこの頼りがいと受け入れ容量の大きさ。あとケロッとシレッと嘘つけるとこ。 首なし死体を見た後に「ところで腹が減っているんですけど、夕食はまだですかね」平気で言えるとことかも。 惚れてしまうじゃないですか(笑)。いやここで惚れる私もちょっとダメですね。 常に予想外な桜木の行動にツッコミを入れながら、結局は振り回されてる陶子。 物を集めずにいられない陶子をおっとりと許容し、自分もやりたいようにやってる桜木。 身長差30㎝近い凸凹コンビのやりとりに笑えます。 15歳と36歳の年の差はアリかナシか。まぁ多分ナイ。 もうちょっと年が近ければ、陶子の容姿は彼の対象範囲内だろうし、陶子の好意も恋愛感情に変わっていたのかも。 でもこれが。今の2人のこの関係が。もどかしいような、切ないような雰囲気があって大好きなんです。 肝心のミステリ部分も面白く、首なし死体の理由にゾワッとさせられ、殺人の動機は説得力があり、犯人当てが難しい。 普通の人とは違う陶子と桜木だからこそ気付くこと、できることがあり、犯人を知るまでの過程にはワクワクしました。 最後のシーンが鮮やか。読後感がまたなんとも言えず。だからもう何度も読み返してます。 見事にキレイに完結してますが、できれば数年後、というか再会する2人の話を読んでみたい。 この本の、後日を知りたいです。いつか出るといいなぁ。 | ||||
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少女の設定や細々としたところが、本格推理というよりはライトノベルのようだった。 期待したのですが残念です この作家さんの短編のほうが面白かった 次に期待 | ||||
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表紙とタイトルはライト文芸のようなイメージだが、内容はガチガチの本格ミステリー。 孤島で起きる連続殺人事件を、ある精神疾患を抱えた中学生の少女と、少女のカウンセラーのコンビが解決する。 物語の舞台はハンセン病の療養所をモデルにしたと思われる施設で、施設の暗い歴史や登場人物の過去など、重厚なテーマを丁寧に描いている。それでいて「首なし死体」や「どんでん返し」などのミステリー要素がふんだんに盛り込まれていて、メインの謎についての斬新なトリックも、ミステリーファンを満足させる内容になっている。 そうした本格ミステリーでありながら、主人公の少女の葛藤や心の成長に寄り添った部分は、真っ直ぐな青春ミステリーとして成立している。今まで読んだことのないタイプのミステリー小説だった。もし続編が出たらぜひ読みたい。 | ||||
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いきなりネタバレ要素。 以前の公開版で「あれ、これ、表紙イラストにキャラクター描くのは無理なんでは・・」 と思っていたら見事に解決していて良かったです。 | ||||
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ゴミ収集癖のある《強迫性貯蔵症》の美少女と他人の秘密を覗かずにはいられない《盗視症》の主人公のコンビが絶妙です。犯人は最後までわからなかったです。作品の中に登場する実在のとある疾患をモチーフにした架空の疾患について、辛く悲しい歴史的背景に胸が痛くなりました | ||||
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