がらくた少女と人喰い煙突



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    初公開日(参考)2017年09月
    分類

    長編小説

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    がらくた少女と人喰い煙突 (河出文庫)

    2017年09月06日 がらくた少女と人喰い煙突 (河出文庫)

    強迫性貯蔵症という、がらくた集めが生きがいの少女・陶子の前に現れた、心理カウンセラーの桜木。だが彼も「普通ではない衝動」を抱える人間であった。陶子の治療で訪れた狗島で起こる、凄惨な首なし殺人事件。事件の解明とともに明かされる島の哀しい歴史とは。「普通」からはみ出た二人が、隠された島の謎を追う、感動のミステリ!!(「BOOK」データベースより)




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    がらくた少女と人喰い煙突の総合評価:8.40/10点レビュー 5件。Bランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (5pt)

    惚れるわー♪

    性格もアレだし、やってる事は大体が犯罪行為。
    なのに、それでもいいの。と、うっとり思わせられてしまうくらい桜木さんが良いです。
    なんだろうこの頼りがいと受け入れ容量の大きさ。あとケロッとシレッと嘘つけるとこ。
    首なし死体を見た後に「ところで腹が減っているんですけど、夕食はまだですかね」平気で言えるとことかも。
    惚れてしまうじゃないですか(笑)。いやここで惚れる私もちょっとダメですね。

    常に予想外な桜木の行動にツッコミを入れながら、結局は振り回されてる陶子。
    物を集めずにいられない陶子をおっとりと許容し、自分もやりたいようにやってる桜木。
    身長差30㎝近い凸凹コンビのやりとりに笑えます。
    15歳と36歳の年の差はアリかナシか。まぁ多分ナイ。
    もうちょっと年が近ければ、陶子の容姿は彼の対象範囲内だろうし、陶子の好意も恋愛感情に変わっていたのかも。
    でもこれが。今の2人のこの関係が。もどかしいような、切ないような雰囲気があって大好きなんです。
    肝心のミステリ部分も面白く、首なし死体の理由にゾワッとさせられ、殺人の動機は説得力があり、犯人当てが難しい。
    普通の人とは違う陶子と桜木だからこそ気付くこと、できることがあり、犯人を知るまでの過程にはワクワクしました。
    最後のシーンが鮮やか。読後感がまたなんとも言えず。だからもう何度も読み返してます。
    見事にキレイに完結してますが、できれば数年後、というか再会する2人の話を読んでみたい。
    この本の、後日を知りたいです。いつか出るといいなぁ。
    がらくた少女と人喰い煙突 (河出文庫)Amazon書評・レビュー:がらくた少女と人喰い煙突 (河出文庫)より
    4309415636
    No.4:
    (2pt)

    いまいちでした

    少女の設定や細々としたところが、本格推理というよりはライトノベルのようだった。

    期待したのですが残念です
    この作家さんの短編のほうが面白かった
    次に期待
    がらくた少女と人喰い煙突 (河出文庫)Amazon書評・レビュー:がらくた少女と人喰い煙突 (河出文庫)より
    4309415636
    No.3:
    (5pt)

    「本格」だけど「青春」

    表紙とタイトルはライト文芸のようなイメージだが、内容はガチガチの本格ミステリー。
    孤島で起きる連続殺人事件を、ある精神疾患を抱えた中学生の少女と、少女のカウンセラーのコンビが解決する。
    物語の舞台はハンセン病の療養所をモデルにしたと思われる施設で、施設の暗い歴史や登場人物の過去など、重厚なテーマを丁寧に描いている。それでいて「首なし死体」や「どんでん返し」などのミステリー要素がふんだんに盛り込まれていて、メインの謎についての斬新なトリックも、ミステリーファンを満足させる内容になっている。
    そうした本格ミステリーでありながら、主人公の少女の葛藤や心の成長に寄り添った部分は、真っ直ぐな青春ミステリーとして成立している。今まで読んだことのないタイプのミステリー小説だった。もし続編が出たらぜひ読みたい。
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    No.2:
    (5pt)

    表紙イラストは無理だと思っていたらこんな解決の方法が!

    いきなりネタバレ要素。

    以前の公開版で「あれ、これ、表紙イラストにキャラクター描くのは無理なんでは・・」
    と思っていたら見事に解決していて良かったです。
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    No.1:
    (4pt)

    辛く悲しい歴史的背景

    ゴミ収集癖のある《強迫性貯蔵症》の美少女と他人の秘密を覗かずにはいられない《盗視症》の主人公のコンビが絶妙です。犯人は最後までわからなかったです。作品の中に登場する実在のとある疾患をモチーフにした架空の疾患について、辛く悲しい歴史的背景に胸が痛くなりました
    がらくた少女と人喰い煙突 (河出文庫)Amazon書評・レビュー:がらくた少女と人喰い煙突 (河出文庫)より
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