あなたの罪を数えましょう



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初公開日(参考)2018年12月
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長編小説

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あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)

2018年12月20日 あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)

キャンプ中に失踪した友人たちの捜索を頼まれた、探偵夕月と助手の亮太。依頼人の三浦とともに辿りついた山奥の廃工場で、 彼らが見つけたのは、多数の人間が監禁・惨殺された痕跡だった。 時は遡り一月前。工場に閉じ込められた六人が向き合わされた過去の罪。仲間の自殺に隠された真実を暴かなければ、死が待つ。 過去と現在、二つの物語から逸脱種探偵が導く前代未聞の真相!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

あなたの罪を数えましょうの総合評価:7.50/10点レビュー 6件。Cランク


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No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

あなたの罪を数えましょうの感想

シリーズ2作目ですが、本書単体で楽しめる作品。
前作では物足りなかった著者成分を十分に感じられた作品でした。

前作同様に物語は2つのパートが交互に描かれます。
1つ目は、廃屋で監禁された男女6名の惨殺シーン含む事件模様。
2つ目は、事件後に訪れた探偵パートの調査。

著者の持ち味である惨殺、微グロ、狂人の描写が活かされている内容。それ系が苦手な方には好まれない内容です。
B級スプラッター映画の中に探偵やミステリ要素を混ぜ込んだ内容であり、それが過激的な要素なだけでなく、真相がこの世界だから納得できる内容になっているのが見事。個人的にプラス点でした。

一方、純粋なミステリを好む方、グロが苦手な方には非常に評判が悪くなる作品です。良い意味でのB級・インディーズに属する少し尖がった所に魅力を感じる方向けの作品。個人的にこの著者の持ち味と本格ミステリっぽさを混ぜ込んだ作風は好みで、今後の作品も楽しみにする次第。

ちなみに帯の推薦が綾辻行人ですが、館ではなく『殺人鬼』の綾辻行人が推薦、と言えば内容がなんとなく伝わる事でしょうw

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(4pt)

突き抜けた描写

一作目で特徴が無いと言われたからか、犯人の殺人描写が強化されています。
かなりハードです。
しかし肝心のトリックは微妙です。
女探偵というキーワードが好きな方に。
あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)より
4065136512
No.4:
(5pt)

シンプルに読める孤立系ミステリ

閉じ込められた空間で起きる殺人事件。
全体的に版元との兼ね合いもあるんでしょうが、シンプルな仕上がりです。そこが評価の割れるところもあるのでしょうが、個人的には手に取りやすくて良いのかな、と。
あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)より
4065136512
No.3:
(2pt)

グロテスク

探偵夕月シリーズ2作目です。
ミステリー作品ではあるのですが、
かなりグロテスクな描写があり、
それが強過ぎて読み終えた後の印象としては、
グロしか残りませんでした。
夕月という探偵自体に面白味を感じているので、
もし三作目があれば、本格的なミステリーが読みたいです。
あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)より
4065136512
No.2:
(5pt)

マニア向け

グロい。
一言で表すなら映画「SAW」の舞台に名探偵がいたら…ということなんでしょうが、正直これは好みが分かれると思います。
小さなどんでん返しが連続して起きるので最後まで飽きずに読めますし、個人的には好きなんですが、人によっては怒るんじゃないかというような反則的な仕掛けがあったりもします。そこもある意味おもしろかったですけどね。

綾辻行人が帯を書いていますが、館シリーズのような本格ミステリを期待して読むと色々裏切られます。
あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)より
4065136512
No.1:
(3pt)

キャラクタの中途半端な扱いに違和感

登場人物の大半がカタカナ表記である一方,語り部の人物だけに名前がなかったり,
事件の最中と事件の後,同じ場所ながら時間差のある二つのパートを並行させるなど,
怪しげな点を露骨にチラつかせる構成は,真相への近道になってしまっていた印象です.

また,事件後の方で活躍する女探偵と助手は,の作品からの続投なのですが,
その二人に焦点が当たる流れではないため,登場やそれ以降の振る舞いが唐突に見え,
特に女探偵の特異性強調には違和感が強く,もう少しフォローがほしかったところです.

そもそも,タイトルやカバーデザインをはじめ,章の構成や中心人物を引き継ぎながら,
シリーズ作品であることを謳っていないのは,本当に違うのか何らかの意図があるのか…?

このほか,信頼されていた人物も実は…という,ブラックな真実はなかなかでしたが,
疑被害者らが連れ去られた状況や,壮大な仕掛けに対するコストはハッキリしておらず,
作中でも挙がっていた疑問だけに,そこを曖昧にされたことには物足りなさが残りました.
あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:あなたの罪を数えましょう (講談社タイガ)より
4065136512



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