海賊島事件-the man in pirate’s island



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初公開日(参考)2002年12月
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長編小説

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海賊島事件 the man in pirate’s island (講談社タイガ)

2018年12月20日 海賊島事件 the man in pirate’s island (講談社タイガ)

海賊島ーー世界最大の歓楽街として栄える、海賊の一族が統べる都。 ここへ強大な帝国の艦隊が迫る。彼らの要求は夜壬琥姫(やみこひめ)を水晶に閉じ込め生命を奪った、密室殺人の容疑者の引き渡し。 拒否した海賊は仲介役に女性軍人レーゼ・リスカッセを招聘。 両者一歩も退かず戦争の危機迫る中、レーゼは解決へ向けて、ある大胆な賭けに出る。 一方、仲間の戦地調停士EDは姫殺害の謎解きを進めることに。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

海賊島事件-the man in pirate’s islandの総合評価:7.36/10点レビュー 11件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

海賊島事件-the man in pirate’s islandの感想

エドシリーズ第3弾!ミステリというより、ファンタジーとして愉しめた。

ジャム
RXFFIEA1
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

海賊島事件-the man in pirate’s islandの感想

このシリーズは、1,2,3作と、相互にリンクし合う世界観作りな為、順番に読むと良いです。

本作はミステリ要素よりも世界観の物語に比重が大きいのですが、
十分に楽しく堪能できました。
1作目のメンバーが戻ってきての物語であるのも一層楽しさを増しました。

事件は、水晶体に閉じ込められていた夜壬琥姫の死体。
その結晶魔術を扱える容疑者の鉄壁なアリバイ。
また、その容疑者は海賊島に匿われた為、どんな裏が動いているのか。
と言った謎で展開していきます。

ファンタジーの世界なので、
新たな魔法の存在があるのか、どう組み合わせたのかなど、
普段のミステリとは違った感覚を得ながらの謎は刺激になりました。

あと、今回はキャラクターをとても大事に扱っていると感じました。
2作目に登場した防御魔法の使い手のニーガスアンガーやら、
1作目に出てきたムガンドゥだったり、
前後の作品で補足し合いながらの活用のされ方は、
1キャラ毎に相当大事に考えて作られているんだと感じます。

魅力的な世界とEDの軽妙な言葉のやり取りも良かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(3pt)

文庫化第3段

戦地調停士シリーズ3作目ですが、今までの2巻よりインパクトが薄い内容でした。
真相も結末も想像の範囲内。
悪くはないのですが、いつもの切れが無いですね。
海賊島事件 the man in pirate’s island (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:海賊島事件 the man in pirate’s island (講談社タイガ)より
4065139635
No.8:
(5pt)

“あとがき”だけでも読むべし

上遠野浩平の事件シリーズの中では一番のお気に入り。

とくに衝撃を受けたのが、あとがき。

そこに書いてあるのは、(ニュアンスは違うかもしれませんが)

   現在の勝因は未来の敗因である

という趣旨の警句です。

ラノベでこんな言葉に出会うだなんて!
しかも上遠野浩平の「失敗」信仰(「ペパーミントの魔術師」のあとがき)とも上手くリンクしてます。



本作の主人公ムガンドゥ3世と、彼が支配するソキマ・ジェスタルスは、勝者です。

そしてそこには勝因があります。

それが敗因に転じるまでに、手を打たないわけにはいかないのです。

彼は一体どんな策を講じたのか。。。あとがきを読んでからじっくり考えてみると面白いですよ。
海賊島事件―the man in pirate’s island (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海賊島事件―the man in pirate’s island (講談社ノベルス)より
4061822829
No.7:
(3pt)

期待しすぎたので・・・

前作『紫骸城』の帯に近日発売とばかりに宣伝文がうたれてから1年余り。
『殺竜』でちらりと登場したムガンドゥ三世が主役なのでは、と心待ちにしていただけに
期待ばかりが膨らみすぎてしまったかもしれない。
確かにムガンドゥ三世は主役だったが、前2作における作者の贔屓っぷりを考えると
拍子抜けなくらいに普通のキャラクターに。もう少し裏があっても、というか
掘り下げられる人物にもできたと思うのだけど、いまひとつ、浅い。
例えば「お前には"夢"が無い」とか、「うまく負ける」とか
前フリが活かされずに、どうも中途半端な気がしてしまう。
ネタが丸分かりだったりノーヒントだったりで、読者に推理する余地が無いのは
今作も同じ。そこは期待してはいけないと思います。
ただ、ETMに関しては今回も素晴らしい。おそろしいぐらいによく喋り、語り、
人の感情をよく理解しながらも感傷に流されず、そして何者も許さない。
この信念が彼を世界から孤立させている。まるで神さまみたいに。
何も許さないということは、初めからすべてを許しているのと同じではないか。
期待しすぎたのであまり評価は出来ませんが、『禁涙境』よりは良作、かも。
海賊島事件―the man in pirate’s island (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海賊島事件―the man in pirate’s island (講談社ノベルス)より
4061822829
No.6:
(4pt)

ミステリーとしても面白いけど…

今まで出ている事件シリーズでは一番好きな作品です。何といっても、ムガンドゥ三世!奴が出てきます!!物語の最後に持ってくる絶対的な強さって言うのは本を読み終わっても印象に残るものですね。
海賊島事件―the man in pirate’s island (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海賊島事件―the man in pirate’s island (講談社ノベルス)より
4061822829
No.5:
(5pt)

再登場!

殺竜事件で、脇役として出てきた、かのお方が、メインとして登場!しかも、前作とのリンクが細かい!一つ一つのエピソードに無駄がありません。必ず何かにつながっていると言う・・。油断も隙も無い文面です。
海賊島事件―the man in pirate’s island (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海賊島事件―the man in pirate’s island (講談社ノベルス)より
4061822829



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