殺竜事件-a case of dragonslayer



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初公開日(参考)2000年06月
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長編小説

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殺竜事件 a case of dragonslayer (講談社タイガ)

2018年04月18日 殺竜事件 a case of dragonslayer (講談社タイガ)

竜--人間の能力を凌駕し、絶大なる魔力を持った無敵の存在。 その力を頼りに戦乱の講和を目論む戦地調停士・ED(エド)、伝説の勇者、そして女軍人。 3人が洞窟で見たのは完全なる密室で刺殺された竜の姿だった。 不死身であるはずの竜を誰が? 犯人捜しに名乗りをあげたEDに与えられた時間は1ヵ月。刻限を過ぎれば、生命は瞬く間に消え失せる。 死の呪いをかけられた彼は仲間とともに謎解きの旅へ!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.40pt

殺竜事件-a case of dragonslayerの総合評価:7.95/10点レビュー 22件。Bランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

殺竜事件-a case of dragonslayerの感想

全編で殺竜事件を解決するという大テーマがあり、章ごとに小テーマが完結していく連作のようになっています。
普段ファンタジー系は読みませんが、ミステリーのオススメで見て30年以上ぶりに読んでみました。学生時代にロードス島戦記を読んで以来。
コレはラノベになるのだろうか。だからなのか文章とか単語の意味とか合ってるのか気になりましたが、バイアスがかかってしまっているかも。
あまりミステリーと思わない方が読みやすいと思います。

特殊な世界の話になりますが、違和感なく読めました。話も一話一話丁寧に描かれていて、読後感は良かったです。
たまにはこういう本を読むのもいいなと思いました。面白かったです!

しん
WCNZKBHI
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

殺竜事件-a case of dragonslayerの感想

魔法の存在が前提となっている世界で、「戦地調停士」が事件の謎を解いていくというお話。
似たタイプの作品として、米澤穂信氏の「折れた竜骨」を読んだ事がある。
正直こういうRPG的世界観は好きではないのだが、「しっかりミステリじゃないか」と思った「折れた竜骨」に対して、この作品は「ファンタジーじゃないか」だった。
帯に、“フーダニット”・“ホワイダニット”・“ハウダニット”のすべてが・・・とある通り、確かにミステリではあるのですが・・・


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.3:
(7pt)

殺竜事件-a case of dragonslayerの感想

ファンタジー&ミステリーの二重奏!不死身の竜殺人事件の真相とは?

ジャム
RXFFIEA1
No.2:
(8pt)

真相にはグッと来た

ジャケットを気に入って購入。ミステリと思って買ったわけではなくラノベのファンタジーで良さそうだったから読んだ流れ。竜の存在するこの世界感はゲームっぽくて好き。
真相にはグッと来た。

えんじ
VGV1LYIG
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

世界観に楽しく浸れました

剣と魔法の世界に君臨する圧倒的な存在である不死身の竜が刺殺されてしまった。
誰がどうやって?何のために……。

全体を通してRPGをしているような旅のお話。
旅の目的は竜事件の真相解明の為、事件前に竜に会ったとされる容疑者達に会いに行く事です。

容疑者1人毎に章が設けられていますが、
その各エピソードがそれぞれ面白く、
個性的なキャラクターやファンタジーの世界観に楽しく浸れました。

普段ファンタジー物を読まないのもありますが、
コテコテな展開なので分かりやすく気軽に読めたのもよかったです。

この旅の雰囲気に竜が殺されたという、
世界観ならではの不可能犯罪が足され、
先が気になり一気読みでした。

あんまりミステリに拘ると肩透かしをくらう恐れがあるので、
世界観に浸る気軽な気持ちで読んでもらいたい1冊でした。

とはいえ、なかなかの伏線の入れ方と真相でした。
シリーズ物なので他のも読んでみたいと思いました。

(真相でおかしいなと感じる所があったのですが、それはネタバレで)

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.17:
(4pt)

竜が密室で刺殺された意味とは

事件シリーズ1作目。最強かつ不死身の存在であるはずの竜が、結界という密室の中で刺殺された。戦地調停士のEDは世界中に散らばる容疑者たちと会う旅に出て、その事件の謎に迫っていく。

ファンタジーの世界観とミステリー要素を融合させた意欲作。旅の描写によってファンタジーの世界観が自然と生かされている。物語の多くが旅の場面で戦闘シーンも多く、ファンタジー要素の方が強めな印象。その中にも、ブギーポップシリーズとの繋がりを示唆する界面干渉学の存在があるのが面白い。単にファンサービスというだけではなく、物語にもしっかり関係してくる要素になっているのがいいよね。

打って変わって、終盤の解決編ではミステリーの面白さで締めくくる。人類には殺せない圧倒的な存在である竜がいかにして殺されたのか。その謎解きは好奇心をくすぐられるものがあるよね。謎解きに加えて、戦地調停士という立場であったり、このファンタジーである世界観を絡めることで、真相を単に解明するだけで終わらないところも見所。

竜の死の謎は物語のテーマにも深く関わってくる。
「死んだ竜の方が、生きている竜よりも人間にとって大きな脅威だ」
読み終わった後、この言葉の意味とその重みが心にほろ苦く残る。
殺竜事件―a case of dragonslayer (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺竜事件―a case of dragonslayer (講談社ノベルス)より
4061821350
No.16:
(1pt)

お金をドブに捨てた方がまし

推理小説を探していて、お勧めしているサイトがあったため購入した。
同作者の恥知らずのパープルヘイズがとても良かったため、期待していたが見事に裏切られた。
推理小説としては酷い出来で星1つも付けたくない。ファンタジー小説としてみるも中途半端でイマイチだった。
こんな中学生の黒歴史ノートの様な駄文にお金と時間を使うぐらいなら、ドブに捨てた方が明らかにましである。
殺竜事件 a case of dragonslayer (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:殺竜事件 a case of dragonslayer (講談社タイガ)より
4062941155
No.15:
(1pt)

どうしてダウンロードできないのですか?

書籍の内容自体は★5です。
ですが新しいレーベルでの発刊に伴い、Amazonから以前の講談社ノベルス版殺竜事件のページが削除されています。
旧版をKindleで購入していたのですがページが削除されているため今はもうダウンロードすら出来ません。
今後こういった読むことも出来なくなるような事象が増えるようでしたら電子書籍も考え物かなあと思います。
殺竜事件 a case of dragonslayer (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:殺竜事件 a case of dragonslayer (講談社タイガ)より
4062941155
No.14:
(5pt)

ファンタジー×ミステリ

上遠野さんの作品の中でも1、2を争うくらい好きです。
この世界観がたまりません。
ファンタジーなのに事件に説得力があり、語りの魅力を堪能できます。
殺竜事件―a case of dragonslayer (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺竜事件―a case of dragonslayer (講談社ノベルス)より
4061821350
No.13:
(4pt)

ミステリというよりも冒険譚

竜を殺した犯人と方法を求めて世界を旅する短編集のような冒険物語で、
ミステリ要素はおまけ程度なのであまり期待しないほうがいい
ファンタジーらしい世界観に個性的かつ魅力的なキャラと、ファンタジーとして読むなら
十二分に面白い
月紫姫がラストに出て近況を報告するぐらいのサプライズがあればなお良かった
あっさりしたファンタジーが好きな人にお勧めな作品かもしれない
殺竜事件―a case of dragonslayer (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺竜事件―a case of dragonslayer (講談社ノベルス)より
4061821350



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