ブギーポップは笑わない
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ブギーポップは笑わないの総合評価:
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セカイ系という言葉もすでに過去のものとなってしまったか。本書はその黎明の作品で金字塔。まさにライトノベルのエポックメイキングだが、それだけに特徴的な要素は十分に咀嚼され、さまざまな作品に取り入れらている。すでに新規性は失われ、古典としての価値以上のものはないと思われるかもしれない。いわく「キミとボクの関係」、「世界の敵」、「MPLS」..。 それでもなお本書について、セカイ系の文脈理解としてでなく、作品自体の魅力をレビューするなら、それは圧倒的な中二病。登場する生徒たちは、例外なくそれぞれ自己の存在についての悩みを抱えている。救いを求めてブギーポップを噂し、世界の敵に協力し、普通に抗う。誰もが主人公になりたいと思いながら行動し、知らずに世界の危機が襲い来る。自己の肥大と自分達を取り巻く現実との相克が中二病を生むが、それ自体は普遍的なテーマ。自分と誰かを比べがちな現代において、中二病をも育めない人がいるなら、この作品を読む価値がある。 | ||||
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アニメを見てから電子書籍で読みました アニメであらすじを知っていたのでなんとか楽しめましたが、こっちが先だったら混乱していたと思います というのも時系列がバラバラかつ各章ごとに主人公が変わるので 途中で唐突に2年後のストーリーが入ったり あとどのキャラもオタクの読者に受けが悪そうなのばっかりで、最近のなろう系で慣れてるとなんとも不思議な感じでした だって登場キャラがほぼ全員恋愛経験豊富なキャラばかりだし笑 いわゆるリア充だらけ笑 全員良い奴なんだけどこいつらとは友達にはなれないよなって感じで 個人的に不満なのは電子書籍で読むと最初のキャラクター紹介が見にくいことです 多分元は2ページだったのを無理矢理1ページにしたみたいでイラストが小さくなってしまっているんですよね 同じ不満を抱えている人はオプションの「Aa」を選んで、更に「ページ幅」を良い感じにするとイラストが見やすくなります | ||||
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文章がどーのこーの言ってるやつがいますが、これは意図的なものですね。この人は投稿歴が10年もあった人ですから、 うまくかけてない、というよりは単にそれがこの人の文章というだけです。 その証拠に本書の中ではかなり冴えた文や台詞がチラホラ出てきます。 まあシリーズを経るにつれて手練れてくるのも事実ですけどね。 それとあと、 言ってることが抽象的すぎて分からない、とか村上春樹がどーだとか、言ってるやつもいるけれど、 僕にはなかなかに明確なテーマ性があるように思いました、、、っつーか、 わかりにくくはないと思う。 というより分かりやすくはある。 そいつは、 よほど読み取れていないか、本質を見る前に、どこか細かい部分とか面に顔を近づけて見てしまっていて、 それもきっとその細かい部分が自分の意識してることと関連があったから、ついつい取り上げて、自分と繋げて色々と曲解している、 みたいな感じな気がする。 きっとその人は村上春樹とその周囲に対してどこか含むところがあって、 それと直ぐに因果関係を結んでしまったんだろーね。あーあ。 まあ合う合わないは多少はあると思いますけど、普遍的に傑作だと思います。 この次のVSイマジネーターのほうが僕は好きなんですけど | ||||
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誕生日に昔のラノベが欲しいとのことで何冊かまとめて購入。本人はかなり気に入ったようです。 | ||||
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YouTubeに上がっている,相沢沙呼先生の対談動画からこの本を知りました. 同じ場面に対する複数登場人物の見方を知れました. 繋がりが見えずに,どうなるのか気になってどんどん読み進めました. | ||||
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