あなたは嘘を見抜けない
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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物語は2つのパートが章ごとに交互に描かれます。 | ||||
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あまり詳しく書くとすぐにネタバレしてしまう危険があるので | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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トリックというか、読んでそのままの謎解きがあります。 目新しさはありませんが、個人的には結構楽しめました。 孤島とか探偵とかが好きな方向きです。 物凄く低評価ですが、そこまで悪い作品ではありません。 | ||||
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孤島を舞台にしたミステリーです。 確かに嘘は見抜けませんでしたが、 たまにミステリー作品で見かけるカラクリで、 あまり斬新さはなかったと思います。 特別面白くもなく、つまらなくもなくと言ったところでしょうか。 | ||||
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一年前に孤島で死んだ恋人がどうして死んだのかを探るお話と孤島でのお話が交互に語られます。今時では珍しいほどに構成がシンプルなのにとても面白かったです。 トリックは正直、うっすらとは気づくものでしたが、文章も読みやすかったし、あらすじも面白ったので、とても満足しています。 | ||||
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ある程度ミステリを読む人であれば、早い段階で〈あること〉が分かってしまうと思います。それが分かってしまうと物語の構図も理解でき、ミステリにおける驚愕はなくなってしまうと言えるでしょう。 私自身も序盤で気がついてしまいました。それを理解した状態で読み進めるとワクワク感はありませんし、実はこうだったんだよと言われても「やっぱりね」という感じでした。 しかし、誰がどんな嘘をついているのかに関しては真実が明らかになったとき驚きましたし、「まさかあの人がそんなだったのか……」と、なんだかぞわっとしました。 帯にある〈異端児が仕掛けた罠を見抜け〉という一文の〈罠〉が冒頭で述べた〈あること〉を指すとすれば分かり易すぎますし、孤島で起きた殺人事件のトリックもミステリとしてはいまいちです。けれど、誰がどんな嘘をついているのかという謎(疑惑)、恋人を喪った男が変質していく様子、そして純粋にストーリーを楽しむ分には面白いのではないかと思います。 文章については、改行が多いと感じる箇所もありますが読みやすく、さくさくと読めました。 | ||||
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事件の関係者たちはハンドルネームで呼ばれ,本名を名乗ってもなぜかカタカナ表記. このほか,不自然に素性をぼかす,惑わせる演出には,さすがに『意図』が透けて見え, 二つの時間を交互に進める構成も併せ,ミステリの全体象が早くから見えるのは残念です. また,帯などで謳われていた『騙し合い』も一切無く,こちらも期待外れの感が否めません. 一方,恋人を喪ってから世界が歪み,狂気とともに転がり落ちる青年へのおぞましさや, そんな彼女の空白を埋めたものは…となる,やるせない結末と,それに気付いた彼の胸中, さらには,そのきっかけとなった小さな悪意など,何とも言えぬ苦々しい物語は印象的です. 使い古された言葉で言ってしまえば,『人は見掛けによらぬもの』という一冊に感じられ, 額縁に飾られたカバーの美女も,表面だけの美しさを揶揄した意味合いになるのでしょうか. | ||||
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