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【菅原和也】
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あなたは嘘を見抜けないの評価:
5.00/10点 レビュー 3件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
あなたは嘘を見抜けないの感想
▼以下、ネタバレ感想
物語は2つのパートが章ごとに交互に描かれます。1つ目は、無人島での廃墟探索ツアーで死んだ彼女を想う男性パート。島の外視点。2つ目は、無人島での廃墟探索ツアーの様子。島の中での視点。廃墟探索ツアーの面々はSNSで知り合った者達。お互いをハンドルネームで呼び合う。その島で事件が起きます。さて、ピンと来る方、大いにいると思います。個人的に『十角館』を思い浮かびました。同じ講談社ですしね。そういった本格ミステリの設定を感じながらの読書は楽しかったです。ただ、なんというか薄味さを感じました。コテコテではなく、ライトミステリです。また、菅原和也作品はアングラや微グロ、刺激的な表現が多かった印象ですが、本書の講談社タイガからの作品は大分マイルドになっていますね。持ち味の良さがあまりなく特徴が見え辛い平凡な作品になっている印象でした。表紙・タイトル・あらすじが、中身の雰囲気と合っていないのも残念。 ▼以下、ネタバレ感想
どんでん返しにびっくり
あまり詳しく書くとすぐにネタバレしてしまう危険があるので注意しないといけないんですが、早い段階でトリックを察知した人はこの小説は楽しめないでしょう。もちろん私は最後まで気付かずだまされてしまいました(笑)ミステリなんてその方がいいんじゃないでしょうか。1年前に愛する恋人美紀を亡くした若者、高辻裕樹。恋人の亡くなった場所が特異だった。廃島と呼ばれる軍艦島を小さくしたようなかつて炭鉱のあった島。いまは無人島でマニアしか知らないような場所です。美紀を亡くしてメンタルを病んでいる裕樹ですが、この無人島探索ツアーに参加し謎の死を遂げた美紀の死の原因を探り、真犯人がいるなら見つけ出し復讐することだけが唯一の生きる理由だと確信します。そして彼は孤独な捜査を開始します。果たしてたどり着いた驚愕の真相とは? 意外な真犯人とは?これ以上書くと未読の読者の楽しみを奪うことになるので止めましょう(笑)
▼以下、ネタバレ感想