書店怪談



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初公開日(参考)2025年08月
分類

長編小説

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書店怪談

2025年08月06日 書店怪談

「お客さんに言われたんですよ。盛り塩した方がいいよ。ここ、なんかいるからって」 小説家・岡崎隼人は最新作『だから殺し屋は小説を書けない。』を出版したことをきっかけに、書店員とよく話すようになった。ある日、地元・岡山市の新刊書店を訪れると、店長が盛り塩をしているのを目撃する。数週間後、岡崎は別の書店でサイン会を開くことになったが、そこでも奇妙な体験談が寄せられていることに気づく。 新作が思うように書けず焦っていた岡崎は、担当編集の菱川と話し合い、書店にまつわる怪談を集め、モキュメンタリー調に書き直したホラー小説にすることを思いつく。怪談は続々と集まり、順調に執筆は進んでいたが、寄せられた怪談には共通点があることに気づく。岡崎と菱川は、その共通点を探るため、さらなるネタ探しに乗り出すが、次第に恐ろしい真実に近づいていく。(「BOOK」データベースより)




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書店怪談の総合評価:10.00/10点レビュー 5件。Cランク


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未読の方はご注意ください

No.5:
(5pt)

流行りのモキュメンタリーかと思いきや…

流行りのモキュメンタリーかと思いきや、主人公=作者でとにかくヒットさせるために行けそうなネタを探した結果ホラーでしたみたいは展開でした。
これによりリアルとフィクションの境界が曖昧になり、これどこまでが本当?と疑心暗鬼ななか読み進めました
ここ最近のモキュメンタリーブームで食傷気味な中良い具合のスパイスになりました
書店怪談Amazon書評・レビュー:書店怪談より
4065401569
No.4:
(5pt)

言われてみれば書店と怪談って結構親和性が高い

この本は、作家が編集者と協力して全国の書店員から怪異体験を集めるというモキュメンタリーだが、確かに書店って昭和の頃からほとんど変わっておらず、間口に対して奥行きがやけに深い店も多く、本棚で区切られて見通しがきかず、怪談との親和性が高そうだ。
集まった怪異体験は、バックヤードにお札が大量に貼ってあるとか、バックヤードに盛り塩があり、そのうち一ヶ所が頻繁に溶けたり散らされたりするとか、自動扉が勝手に開くとか、実際にありそうなことばかりで興味深いが、怪異現象そのものより、怪異に取りつかれた人がおかしくなっていく様子や取りつかれた人の異常行動の方が格段に怖い。
こういった怖さは「近畿地方のある場所について」に似ているけれど、「近畿地方の」で一見関連のなさそうないくつもの怪異がある地域に収束していくのと逆に、こちらでは同じような怪異が地理的に離れた関連のない複数の書店で発生していることがわかってくる。
その辺りは、「穢れ」が元の場所から遠く離れた場所へ移動していく、小野不由美の「残穢」に近い。
あるいは、何らかの変異によって怪異が多方面で増殖する鈴木光司の「らせん」を思い出す。
後半は、この怪異の大元は何か、なぜ場所の離れた関連のない書店に広がっているのかの真相が徐々に明らかになってくるのだが、「残穢」方式でもなく「らせん」方式でもなかった。
なるほど、その概念はよく聞くけれど、まさかそれだとは思わなかった。
確かにあり得ることだなと感心したが、それって結構怖い。
「残穢」を読んだ後、本を家に置いておきたくなくて即座にブックオフにいった怖さに通じる。
「残穢」ほど普遍的に起こり得ないことが救いか。
物語の結末の後、怒濤の怪談ラッシュが付いていて、これらが本当に集まった実話なのか作者が作ったフィクションなのかはっきりしないが、これだけ並べられると結構怖い。
やはり書店って怪談と親和性が高い。
書店怪談Amazon書評・レビュー:書店怪談より
4065401569
No.3:
(5pt)

おもしろい!

タイトルを見て内容が気になったため購入。
最後まで読みましたが…面白かったです!
ぼかして書きますが、主人公の近しい人が少しづつおかしくなっていくところが怖かったです
いろんな書店が怪異を通して繋がっていき、パズルのピースが少しづつ埋まっていく様が読んでてドキドキしました。
また読み返したいと思います。
書店怪談Amazon書評・レビュー:書店怪談より
4065401569
No.2:
(5pt)

怖くて不思議。

ぐいぐい引き込まれて、読んでしまいました。

全国の書店員さんから「実際に集めた怪談」を元に構成されたストーリーとのことで、作中の表現からも「“全て”ではないけど、物語のある程度の部分は実話」なのでは?と思われる。

エピソードのどの程度が真実なのか?想像しつつ読むのもこの本の魅力のひとつ。ホラーでありながらも「真相をさぐるミステリー」の要素もあり、最後まで読んでから、思わずもう一回最初から読んでしまいました。

…怖い…けど、時々、心温まる「書店員さん心霊エピソード」もありました。

でも怖い…。
書店怪談Amazon書評・レビュー:書店怪談より
4065401569
No.1:
(5pt)

書店にまつわる怪談(実話ベース)

いろんな恐怖を味わえる短いエピソードが詰まっています。
書店にまつわる怪談って実はいろいろあるんですね。
その理由は少し本の中で語られますが、納得いきました。
書店怪談Amazon書評・レビュー:書店怪談より
4065401569



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