(短編集)
アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿
- ホラーミステリ (106)
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| ホラー小説で有名な澤村氏ですが、ミステリー小説でも見事な手腕を発揮しています。 最初の暗号から、引き込まれました。 それぞれの短編が、まったく違う味わいを持っているので、読みごたえがあります。 それと、読者は、最後の短編小説まで読むと、一種の意外感(という言葉があるのだろうか)を、味わうことになると思います。 自分は村上春樹の長編小説で、同じような意外感を感じたことがあります。 練馬ねりのキャラがなかなかです。澤村伊智は、素晴らしい作家だと思います。 | ||||
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| 例えばスマホを操作しながら歩いていたらいきなり足をかけられて転ばされてしまったみたいな?…怪奇が絡むか絡まないのか微妙な匙加減でみせるコージーミステリーだと作者に乗せられてこっち側で楽しんでいたらあっち側に放り出されてしまったような…これは確かにミステリーだ、それも厭ミス?物語に共通する問いかけはマス・メディアの是非だったのだろうか?煽るマスコミ、乗る民衆、どちらにも共通するのは無責任の一言で、自己満足の憶測や欲求不満の解消の為の野次馬達が群がって気まぐれに他人を口撃する。人間の弱さの物語だろうか? | ||||
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| もともと比嘉姉妹シリーズのファンで、ホラー作家としての澤村伊智を推していたので、表紙とあらすじを見たときは、こういうライトな雰囲気はあんまり合わないかもな……と思ったのですが、良い意味で裏切られました。 1話目を読み終えたときは、ふーん……良いじゃん……くらいのテンションだったのですが、どんどん面白さが加速していき、最終話付近は時間を忘れて一気読みしてしまいました。 読後感もたまらなく、しばらく部屋の中をウロウロして興奮を静めてましたね。 やはり他作品と比べると怖さはなく、読む前にちょっと期待していたホラー要素もほとんどありませんでしたが、そんなことどうでもよくなるくらい面白く、澤村伊智の良さとらしさが出ていました。 実は最初、自分には合わない可能性を考慮して図書館で借りて読んだのですが、読み終えたその日にAmazonでポチりました。 商品も綺麗な形で届き、満足です。 | ||||
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| タイトルから勝手にほのぼの系の作品かと想像していましたが、そんなわけはありませんでした。背筋が凍りそうに怖い。連作短編集の一作目から強烈です。書き下ろし3作がどれも良いですね。最後の方で世界が暗転して、驚いて何度か読み直しました。ただ探偵役のキャラクターは狙い過ぎなため、私はシリーズ可とかは希望しません。この一冊できれいにまとまっていました。 | ||||
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| この作者の小説は最近になって知ってほぼ一気読みで読んだけれど、どれも良い。 最初のページから無駄がなくてお話に夢中になれるように配慮されていると思う。 お約束のような予定調和な会話もなく、気持ちよく騙されて読み終えました。 この方の短編集の中でも怖くないほうかなと思いました。 | ||||
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