怖ガラセ屋サン
- 連作短編集 (229)
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タイトルや帯からもっとコミカルなテイストを想像しましたが予想が外れました。 どんでん返しありのホラーです。 読者に対する問題提起もあります。 第一話 本当に人を怖がり警戒しているか? 第二話 搾取される側の苦痛を知っているか? 第三話 見て見ぬふりは罪か? 第四話 都合の悪いことを隠していないか? 第五話 恐怖とは何か? 第六話 自分が何者かわかっているか? 私も自分自身の行いを顧みて反省するところがありました。小説にそういうものを求めていない人は不快に感じるかもしれません。 自分自身もドキッとさせられるようなホラーが好きな方はおすすめです。 | ||||
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「口裂け女」的な存在らしい謎の女――「怖ガラセ屋サン」の存在によって、ゆるやかに結ばれた連作である。 各話はそれぞれ異なる趣向で書かれ、構成に工夫が凝らされている。 序盤を読んで、「ははーん、この手の話か」と予想すると、その予想を見事に裏切る展開がその先に待っている。 澤村伊智らしい、斬新なアイデアに満ちた短編集だ。 全7話はみな広義の「怪談」なのだが、一般的な怪談の枠組みを壊そうとするような独創性、言い換えれば“怪談ジャンルに向けた批評性”に富んでいる。 7話のうち、私は「救済と恐怖と」「怪談ライブにて」を、とくに面白く読んだ。 わけても「怪談ライブにて」は、澤村伊智の真骨頂ともいうべき傑作短編だ。 一夜の「怪談ライブ」(そういうものがあることを初めて知った)を舞台に、4人の怪談師が怪談を披露する。 4つの怪談それぞれが高クオリティだが、「語り手」はそれらを細かく批評する。つまり、「メタ怪談」的構造を持っているのだ。 最後のどんでん返しも鮮やかに決まっている。 | ||||
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怖さは日常に潜んでいるという普通の恐怖を感じました。 | ||||
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時間の無駄だった ひとんち、ぎぼわんは面白かったのになぁ | ||||
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怖い怖いと書いてあったので購入し読みましたが 全く怖くなかった 幽霊よりも人間が怖いという帯に期待しすぎたようです | ||||
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