鬼神の檻
- 伝奇ミステリ (27)
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最後の最後に、政治的なことをおりこんできて、一気に興ざめできる作品。 女性の扱いもひどいし、作者の精神が心配になる。 | ||||
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作者の第一作がSFミステリーであったので、本作も伝奇SFとして初めから読めば、それほど違和感はない。ミステリーの部分は大したことないので、次作は本格的なSFを期待したい。 | ||||
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第一部は土の匂いがしなかった。第二部は知の香りがしなかった。第三部の莉音と瑞希のエピソードは良かったが、今さらの現代社会論には辟易した。たかがエンタメに、手垢の付いた駄論を盛り込まないでほしい。せっかく百合の花が咲くところだったのに。せっかく莉音のツンデレが見られたのに。 結論として、才能はあるのだから、自身の年齢から鑑みて、作品傾向を絞り込んだほうが良いと思う。ミステリは不得手のようだから、百合を絡めたSF的な作品が合っているのではないだろうか。 | ||||
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舞台は、秋田県の山間部、御荷守村。3部構成ですが、1部の時系列は大正十二年。<鬼神様>伝承が語られ、伝奇ホラーの如く物語は推移します。2部は、一人の女性がかつての御荷守に赴き、不気味な連続殺人事件が語られていきます。3部は、ほぼ現代。或る事象をキッカケに一人の女性が御荷守を調査し、その事象は「過去」へ、「大過去」へとその根源を追って遡っていきます。 2部は、<横溝正史>の一連のパズラーを想起させてときめきましたが、1部と3部については、語るべき何ものも見出せませんでした。おそらくミステリとしての辻褄合わせと論理に目立った破綻はないのかもしれません。しかしながら、物語をより複雑にしてただ複雑な物語を読ませるためだけにあるストーリーから立ち昇るものが一切受け取れず、新味のない伝奇ホラーと本格探偵小説、そしてSFのパッチワークとしてしか感じられなかった。よって、この読書は早く忘れて、次に向かいましょう。未来を信じて。 ◻︎「鬼神の檻」(西式豊 早川書房) 2024/9/19。 | ||||
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●猟奇的な殺人事件や50年に一度行われる奇祭、昔から伝わる数え歌、あるいは鬼と姫の謎など因習村 を舞台にした伝奇ロマン小説である。醸し出すホラー感は横溝正史の金田一耕助シリーズを彷彿とさせ るもの。 圧倒的な迫力で展開して行くが、終盤伝奇ホラーの流れがSFに急変。途中に伏線を張ってはいるが、 違和感を覚える結末となり残念だった。 | ||||
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