そして、よみがえる世界。
- SFミステリ (63)
- VR (15)
- アガサ・クリスティー賞受賞 (13)
- バーチャル・リアリティ (13)
- 仮想現実 (3)
- 仮想空間 (2)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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表紙とタイトルに惹かれて購入。表紙のイラストが綺麗。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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不遇な主人公の再起をかけた医療ミステリかと思ったらよくわからない人が死んでエリカの人格がどうだの殺人犯が再生しただの言い出して意味がわからなくなった いやどうでもいいよ、その話… 結局何がどうなったのかさっぱりわからないんだが、これを評価してる人たちはほんとに理解してるのか? | ||||
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今年のアガサクリスティ賞受賞作だが、個人的には、前年受賞作の『同志少女よ、敵を撃て』より面白かった。それくらいには、新人賞受賞作で久々に夢中になって読んだ。 SF医療ミステリとしては、「決定版」と言っても良い面白さなのでは? VR×ミステリは今皆が書いてるところだろうけど、『そして、よみがえる世界。』ではVRというよりデジタルツインに近いし、ある意味では、アニメの世界では昔から描かれてきたロボットとのシンクロ(神経接続)を実現させた世界とも言える。 トリック自体は古典的だが、それがVRと合わさるだけで、こうも騙されてしまうとは… 哲学的なSF要素がありながら、娯楽性の高いミステリでもある。さすがSFとミステリの老舗、早川書房だぜ… ただ、選考読む限り、前半のSF説明パートや哲学的な会話パートが減点対象になったっぽいけれど…個人的にはそこが面白かったんだが… これまであんなにたくさんの哲学的なSF小説を出してきた早川書房さんが、そんな採点をしていいんですか!? | ||||
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導入部分が冗長で肝心のこの話の世界に入って行けない。ストーリーは平板で、殺人もとってつけたよう。これなら殺人は不要。意識をアップロードするというアイディアもありふれていて目新しいことがない。いかにも現実っぽいテクノロジーを物語のアイテムに使うのは、実際のところ、とことん使わなければ、興覚め。この話はその典型と思う。何も目新しいものがなく、陳腐なSF、陳腐なミステリー、浅い人物設定、いい加減な世界観、これが大賞作品なのかと思うと驚き。前年の「同志少女、・・・」もどうかと思ったが、これはもっとどうかと思う。この賞のレベルが知れる。セールスコピーに「同志少女、・・・」を使うあたりが出版社の誠実さを疑う。 | ||||
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近未来SFとしても読めるし、ミステリーとしても読めますが、最後はVバースと現実世界でのバトルでクライマックスを迎えます。そこは少し古い例で恐縮ですが、子供の時見たウルトラマン(?)のようなヒーローものの動画を見るようでもあります。本質はこの部分にあるのではないかとすら思えます。 最初Vバースの世界に入るのに少し手間がかかりますが、特に侵襲性の高い機器を装着する必要もありません。いったん入り込むと、巧みに張り巡らせた伏線を楽しみながら、至福の時間を過ごすことができました。 たまたまカッチーニの アヴェ・マリアを聞きながら読んでいたのですが、「黄昏の歌姫」の歌のように聞こえて、個人的には結構「合う」ように思いました。 是非、Vバース世界の続編が読みたいです。 | ||||
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