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祝山



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【この小説が収録されている参考書籍】
祝山 (光文社文庫)

祝山の評価: 3.57/5点 レビュー 136件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全136件 101~120 6/7ページ
No.36:
(4pt)

チョイ情報

加門さん著の「怪談 徒然草」に[後味の悪い話]というのがありますが、この「祝い山」の元ネタと思われます。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.35:
(4pt)

完成度高い

なかなか完成度が高いホラー小説でした。ホラー小説というのは、行きすぎると滑稽になり、淡泊過ぎると怖くなくなり、設定がおかしいとSFっぽくなってしまったりして、全体として怖くまとめるのはなかなか難しいのではないかと思います。その点、この話はバランスよくまとままっておりいい出来だと思いました。「あなたの知らない世界」のエピソードを小説にしたらこんな感じかなと。だから、リアルでありそうな雰囲気です。

退屈せずに一気に読めます。
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No.34:
(2pt)

さくさくと読みやすいけど

それらしい雰囲気は漂わせながら物語は進んでいくが、気が付くと終盤を迎えておしまいだった。
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No.33:
(2pt)

うーん…

ホラー大好きなので読んでみたのですが、感想は、
えっ!! もうこれで終わりなの? 
今から面白くなっていくのでは…と、いう所で終わっていて残念でした。
ホラーの雰囲気は楽しめたかな。
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No.32:
(2pt)

期待はずれ

上質なホラーってなかなか無いですね。
怖くて面白いホラーになかなか巡り会えない中、
ここの評価が高かったので期待していたのですが
見事に裏切られました。

ホラーとして以前に、小説としての出来が悪い。
とにかく主人公に感情移入できない。
客観的な事実の積み上げで物語が進行するという
のではなく、ほとんどが主人公の思考や独白。
その主人公は、理屈ばかりこねて、他人と自分は
違う、他人よりも自分は高いところにいるという
意識がみえみえで鼻につくし、思考や行動にも一
貫性がなくて、独りよがりでご都合主義的。
急に弱気になったり、突然強気になったり。そう
いう感情の起伏にも説得力があればいいけど、無
いからついていけない。
後半は全てわかったような気になっているようだ
けど、やっぱり独りよがりで根拠薄弱で説得力が
ない。
それでもちゃんと怖がらせてくれればよいのだけ
れど、怖さも期待外れ。前半でちょっと怖くなっ
ってきたぞと期待が高まったところがピーク。残
念。
明確な結末を用意せずに含みを持たせて(あるいは
思わせぶりに、またあるいは畳み切れないほどに風
呂敷を広げるだけ広げて)終わってしまうようなホ
ラー小説は多い(それでも怖わい面白さがあればよ
い)けれども、これは最初から最後まで含みだけで
終わってしまった感じ。
主人公は勝手に何か思い込んで、決めつけて、それ
が何なのかも、それが正しかったのかも最初から最
後まではっきりない。

もちろん評価や感想は人それぞれと理解しています
が、それにしてもこの程度の小説にこんなにたくさ
ん★5つがつくなんて、何か裏があるのではと勘繰
ってしまいますね。
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No.31:
(5pt)

映像化してほしい作品

立ち入ってはならない場所に立ち入り、無礼を働いた結果、数々の怪奇現象が降りかかってくる・・・。リングや呪怨のようなパロディー化されやすい強烈なキャラクターが現れない分、目に見えない恐怖が本気でじわり、じわりと伝わってきました。読み終わった後、普段気にならない近所の物音が極端に気になり、家具や本の位置や色が普段と違って見えて気味が悪いと感じられたのは、10年以上前に「リング」を読んだ時以来です。この感覚、何なんだろう?自分自身も好奇心で入った森に迷い込んだような…?
「合理主義」や「人間中心主義」が信条である人にはお勧めできないが(多分、楽しめない!)、少しでも「目に見えないモノにも魂が宿っているのだ」と信じる人には楽しめ、考えさせられ、そして学べる内容だと思います。
印象に残ったのは駅のシーン。あの人は笑顔で夕暮れの異郷の世界へ旅立ったのでしょうか?ヒグラシゼミの鳴き声がこだまするような、お盆時の真夏の夕暮れがとても切なく、寂しく感じました。
是非、テレビドラマで映像化してほしい作品です。
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No.30:
(5pt)

久しぶりに寒気がしました

軽いノリで心霊スポットに行くもんじゃないですね、それに何でも持ち帰っちゃだめ。
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No.29:
(5pt)

正真正銘、ほんものの怖さ

加門さんのフィクションの中では群を抜いて好きです。
あらすじはわかっているのに、何回読んでも面白い。
凄いです。
エピソードひとつひとつも興味深い。
映画化しないかなあ。。。
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No.28:
(2pt)

正直な感想

なんと言うんでしょうか。怖い怖くないは置いておいて、ストーリーが終始ダラダラとした展開で、
ほとんどが作者をモデルとした主人公の愚痴なのか、呟きなのかという内容です。
うう~ん?仕掛けは大掛かりだが中身は乏しい感が強いです。

唯一山に関する事だけが、これは実在するのかと興味をそそられましたが、
その山も無理に関連つけてる感がないわけでもありません。
実在の話を元にしているらしいので、なるべく脚色しない様にした結果かもしれませんが、
実話怪談として読んでも、大した内容ではないと思いました。
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No.27:
(3pt)

書籍の納期に不満

本の程度は非常に程度が良いと思いますが、納期の長さはどうにかならないものか。
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No.26:
(5pt)

怪談!!!

祝山           加門七海

入ってはいけない山がある。

行ってはいけない場所がある。

その禁を破り「肝試し」と称して、とある「場所」へ行ってしまった三人。その一人が突然死する。と同時にかれらの肉体、精神が崩壊していく。

相談を受けたホラー作家・鹿角南が知ってしまったその場所は、山奥の朽ち果てた家と腐臭を放つ製材所。その家は床から突き出た木々に覆われた「山」に侵食された家だった。

その「場所」とは。「祝山」のイワレは何なのか。

一級のホラー小説。
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No.25:
(5pt)

心霊スポットには近づかないと決めました。

夏だし、怪談でも読もうかと思って、軽い気持ちで手に取った一冊。
結論から言うと、非常に濃密な2時間(集中すれば2時間程度で読めます)を過ごすことができました。
非常に満足、というか本当に怖かったです!
少々感情的な文体のせいか、小説(実体験をもとにしたリアル小説)を読んでいるはずなのに、
著者が自らの恐怖体験を声を震わせながら語りかけてくるような、生っぽい感覚がありました。
当分、山登りはしたくないと思いました。
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No.24:
(4pt)

上質ジャパニーズホラー

加門さんの作品は初めて読み
ました。

最初は
( 美しい家 )
の冒頭を読み、
おもしろそう
だったので購入したのですが
読み始めると内容が違うので
ビックリして表紙を見たら
( 祝山 )
だったので、
ちょっと怖かったのです。。
何か祝山という作品に
呼ばれた気がして。

って私が、どんくさくて単に
間違っちゃっただけなんです
けどね。笑

とにかく人間の根幹にある
感覚、恐怖と
いうものを記した
原点回帰とも言えるスゴい
作品だと思います。

人間は、いろんな道具を使い
万能になったような気がして
普段は生きていますが実は、
ちっぽけな存在で圧倒的な
怖さ、自分では、
どうにもできない、
取り返しがつかないことの
前では何もできず震えるしか
ないというのを思い知らされ
ました。

日本人にしか書けない、
そして、きっと加門さん
だから書けた作品なの
でしょうね。

加門さんの人脈、
登場人物との接し方、
面倒見の良さから
生まれた加門さんにしか書け
ないホラ-。

私だったら始めのメ-ルから
無視すると思います。

無理ですもん(>_<)

メルアド変えるかも。笑

全体的にヒステリックな
文章でしたが、
その憎悪が、
さらに実話だということを
彷彿とさせ恐怖を倍増させて
います。怖いときって
ヒステリックになります
よね。私も何か嫌な気配が
するとき怖くてたまらない
から保身のために意味もなく
舌打ちしてみたり悪態を
ついたりして、
そこにいるであろう何かに
向けて拒否感を
アピールするときがあり
ます。笑

個人的には主人公が受け取る
メ-ルの内容が一番怖かった
です。リアルです。

実話なんだなって改めて感じ
ました。
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No.23:
(5pt)

久々に怖さを感じた作品

怖かったです。本当に。
寝る前に読むと余計に、恐怖を感じました。
外には誰もいなく、近隣も寝静まり時計の音のみ。
そんな時、仏壇が見た見えていないの件を読んでいた・・・
下の階で家族が動く音すらビクッと飛び上がりましたよ。
霊がでただのどうとか、さほど怖い話ではないにもかかわらず、
頭と体と心は正直なんですね、、恐怖に反応してるんですから。

ホラー大好きですが、実際にビクビクと恐怖を感じたのは
この作品が初めてです。

何か恐怖させる何かがあるんでしょうね。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
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No.22:
(4pt)

淡々と進む

購入したのも、最初に読んだのもずいぶん前ですが、最近また読み返しました。 ここのレビューを読んだところ、意見は2つに別れるみたいですね。 普通に読んだら怖くないかもしれません。 でも、自分と主人公を重ねて読んだら? これは怖いと思います。 目に見えて変わっていく友人、送り付けられた鳥瞰写真、巻き込まれる自分… そういう怖さです。 とにかく淡々と話が進んでいきます。 派手な怖さ、わかりやすい怖さを求める人にはお勧めしません(笑)
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No.21:
(4pt)

心霊スポットに、行きたくないワケ?

この小説、「怖かった」という人と、
「怖くなかった」という人とに、意見が、別れているようだ。

なんか、そんなこと言っている人が、心霊スポットに行ったりして、
拾ってきちゃうような気がして、やだなう。

ボクはこの小説、あの、「仏壇(ぶつだん)」の部分で、背筋が、ゾッとした。
だって、ウチの家にも、大きな仏壇があって、ひと一人が、うしろに隠れることが
できるくらい。
「人間椅子」ならぬ、「人間仏壇」だったりして。
拝んでいたら、首がこちらに覗いていて、目があって・・・

ああ、やだやだやだ。

仏壇って、家の中にある心霊スポットだったんですね。
つまり、これは、心霊スポットの中の、心霊スポット。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
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No.20:
(5pt)

怖い話、オカルトに詳しい人が怖いと思う小説

加門七海さんの怖い話は人によって評価が割れます。
俗に言うスプラッタ的なおばけは出てきません。なんでもない日常に潜む本物のあちら側が忠実に描かれています。
そのために神秘、オカルト、呪術、魔術に造詣が深い人ほど怖いと感じるでしょう。
そこにはごまかしようの無い恐怖が潜んでいるからです。

この本はあらすじだけ言えば単純なよくある怖い話にまとめることも可能ですが、加門さんが書くと違います。
霊感に優れた加門さんならではの味わった恐怖や畏怖が読者に直接伝わってくるんです。

他の著書に203号室というフィクションがありますが、こちらには不思議と祝山のような怖さがありません。
このことから察するにこの『祝山』は本物でしょう。
冒頭のよくある心霊体験の出だしから、中盤への引き込み力、話のつながり方も秀逸でそんじょそこらのミステリーでは出来ない怖さです。

逆にフィクションでこの話が書けたら宮部みゆき以上の書き手だと思います。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.19:
(2pt)

怖くなかった・・・。

皆さんのレビューがあまりにも好評価なので期待したのだが、怖くなかった。文章も素人っぽくて冗漫に感じた。
そのうえ、(ホラーゆえの緊迫感というのとは別な)いらいらぎすぎすした気分があちこちからにじみ出ているようで、読んでいて心地悪かった。
主人公は怪異に巻き込まれたのだから平静ではいられないだろうし、巻き込んだ人間に対して文句のひとつも出るだろうし、不謹慎な霊能者気取りに対しては批判を感じるのもわかる。だが、そういったマイナスの感情が、うっぷんをばーっと吐き散らすようなヒステリックな筆致で書かれているのがどうにも気にかかる。本書は作者の実体験に基づくというからなおさら気持ちが入ったのだろうけど、小説に仕上げるときにはもう少し俯瞰した視点で書いてほしかった。心の中の声にせよ「てめえら」「ばかやろう」といった言葉の選び方も索漠としていやな感じだった。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.18:
(1pt)

よくわかんらん・・・

皆さんのレビューを見て購入しましたが
全然怖くねぇ〜
怖いと思う所がまったく無く
物語りも読みながらそろそろ盛り上がるかな
と思いながらそのまま終わってしまいました
読み終わっても恐怖感より疲労感しか残りませんでした
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.17:
(3pt)

期待し過ぎました

他の人のレビューを見て、期待して買いましたが、期待が大き過ぎたせいか、あまり恐怖感を感じませんでした。
昔の文献に「位牌山」を「祝山」と変えたところを読んで、リアルで怖さを感じましたがその程度かな。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056

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