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祝山



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【この小説が収録されている参考書籍】
祝山 (光文社文庫)

祝山の評価: 3.57/5点 レビュー 136件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全136件 81~100 5/7ページ
No.56:
(1pt)

これがホラー?

おすすめのホラーとして紹介されていたので手に取ってみましたが、全てにおいて拍子抜けでした。
主人公は常に人を馬鹿にしたような思考で、言っている事がすぐ変わる。
描写がとことん足りないので怖さが全く伝わってこない。
怖さよりも腹立たしさしか感じない小説でした。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
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No.55:
(4pt)

身近なリアルな恐怖!

どこかのHPで、お薦めのホラー小説のTOPに挙げられており、読んでみました。
この作品は、身近の恐怖、リアルな恐怖と感じ、一気に読みました。
昔から、穢してはいけない場所、遊び半分に立ち入ってはいけない場所というのが、
存在するのも事実です。
それを改めて、確認した想いです。
怖くないとのレビューも多くありましたが、返って、盛り過ぎない方に、真の恐怖
に近いリアルなものを感じてしまいます。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
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No.54:
(2pt)

好評価だから読んでみたけど

各所で好評だったのでものすごく期待していたからなのか、ものすごくがっかりしました。
文章自体は読みやすくて良いと言えますが、言い換えればとても簡単な文章であり、深みとか味わいみたいなものは皆無でした。
内容としても、「私はマナーのある良いホラーファンで、あいつらはマナーの悪いホラーファン。ほれ見たことか!」という内容で、怖さも面白さも何もなかった。
まだ2chの洒落怖のまとめを読んでいる方が面白かったと思います。
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No.53:
(2pt)

拍子抜け

端的に感想を述べさせてもらうと
まず終始主人公(=作者)の刺々しい感情、鬱憤みたいなものが書き散らされていて読んでいて疲れる。

それと恐怖を描写するシーンがどうにも仰々しいというか… 主人公が多少の霊感があるという設定ですが、どうにも主人公が感じている恐怖がうまく伝わってこない。

他にもあるけどだいたいこんな具合です。
題材が悪くないだけに残念
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No.52:
(2pt)

ぜんぜん怖くなかった。残念賞

ホーラー小説との歌い文句だったので多いに期待していたのですが、がっかりぽんでした。祝山?位牌山? もったいないから全部読みましたが。もっと怖がらせて、気持ちも悪くもない。
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No.51:
(3pt)

ホラー・・なのか?

主人公がいつ癇癪起こさないかハラハラした。あとやけに霊能力者に対して卑屈なのが読んでて見て取れた。
他には愚痴っぽい文章が目についたけど、いい作品なんじゃないの?(棒読み)
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No.50:
(4pt)

気味悪い狂気の描写は良かったのですが。

ホラー小説のまとめサイトでオススメされていたので購入。
表紙の装丁も素敵で、タイトルもそそられますね。
中身も読みやすい文体です。
人間の狂気の描写は気味悪くてなかなか良いです。

ただ、ホラー作品としてはまったく怖くなかったので、身の毛もよだつ、夜も眠れないほどの恐怖をご所望の方は、拍子抜けするかも。
さらっと読めるので、気軽なホラーを楽しみたい人向けですね。
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No.49:
(5pt)

そして猛り狂う神は求め続ける

構成に唸らされた。

恐ろしい話を聞かされたホラー作家が、事件に巻き込まれていくという筋書きは目新しくも何ともない。だが事件の真相が進行と共に明らかになり、何故、こんな事が起きたのか、という真相にたどり着くまでの行が特に素晴らしい。
作中のあちこちに散りばめられた伏線が一ヵ所に回収され、順序立てて並べられ、パズルのピースがパチパチとはまっていく。快感ですらあった。すなわち、推理小説のそれである。

しかし恐ろしい事に明らかになるのは幽霊や祟りを悪用した人間たちの悪意ではない。底の見えない恐ろしい世界だ。

本作を単なるB級ホラーにしていないのは何か。
それを、これから列挙していこうと思う。

まず、登場人物のリアリティーに作品の強みがある。
主人公に肝試しの話を持ちかける矢口は誰の側にでもいる人間だ。愚痴が多く、自分勝手だが憎めない。もしかしたらこれを読んでいるあなた自身が矢口と同じ種類の人間かもしれない。
肝試しに行った他の三人も同様だ。恐怖体験を楽しみ、聞きかじった知識だけで身を守ろうとする。彼らに襲いかかる怪異は異界への礼儀や畏怖を忘れ、「からかい」半分で訳ありの土地へ向かう者たちへの強烈な「平手打ち」である。
そしてここからが物語の肝だ。取り憑いてくるのは幽霊だけではない。矢口他三人は自分の経験を知らせようと主人公に喧伝する。怪異に取り憑かれ、切っても切れない恐怖と、切っても切っても切れない人との縁。ダブルミーニングになっているのだ。
これが作品を現実的な感覚で溢れさせている要因であろう。
そしてもう一点。忘れてはならない要因がある。
主人公が「憤り、怖がり、諦める」のだ。彼女の抱える感情は誰もがいだく当たり前の感情だ。だが、当たり前すぎて気づかない。文章が長くなり歯切れが悪くなるので割愛するが、特に印象深かった場面を掲載する。

恐怖現象に直面した彼女は緊張の緩和から笑った後、
「私達は、音のひとつで震え上がって逃げていく、惨めで矮小な存在なのに」(147ページ5行目)

と自嘲するのだ。通常のホラー小説、映画であればこの様な描写は存在しない。恐怖の対象に逆ギレして反撃に転じるか、安堵したところを殺害されるのだ。己の存在の小ささを見据えた謙虚な行動だと言える。ホラー作品の主人公としては異色の人物像である。

人間の行動にばかり論点を当てたが、心霊現象の描写も素晴らしい。三人にだけ見えた仏壇と位牌、異変にからめとられる日常。見えた三人と見えなかった一人の感覚の差異。ドキュメンタリータッチなのがなおさら怖い。読んだあなたはこの作家の体験にからめとられ、この世界に引き込まれているのだ。

筆者の拙い語彙でこの作品の魅力を薦めさせてもらったが、この本は読み始めたが最後。結末まで一気読みは必死、日本特有のねっとりとした怪談に心は鷲掴みにされるだろう。

追記。
物語に登場する山は日本各地に点在する。ネットで調べると辞典に載っているほどだ。だがこの山の存在を隠している地主が本当にいたとしたら恐ろしい。山に入られる方は怪しげな廃墟がないか、古ぼけた神社がないか注意されたい。
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No.48:
(5pt)

アイデアがとても面白かったです。

舞台となる場所の近辺に住んでいるのですが、臨場感満点でした。こういうホラーの描き方もあるんだと関心しました。

結末が気になったので一気に読みました。
あわよくば、最後はもっと絶望的にして頂けたら気持ち悪さ抜群になり、もっと良くなったと思いました。
しかし、不思議+怖い+ワクワク感を頂いたので、5点満点を差し上げたいと思います。
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No.47:
(1pt)

駄作

評価が高かったので読んでみましたが期待外れです。昔からよくある典型的な怖さ、不気味さをちりばめただけで、山に関する話の部分もわかりやすく読者を怖がらせようというこじつけ感に思わずつまらないと呟いてしまうほどでした。
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No.46:
(5pt)

すぐ隣にありそうな恐怖

曰く付きの土地に行ったことで、恐怖が近づいてくる。
それも結局は自分から恐怖に近づいたからこそが原因。
「好奇心は猫をも殺す」
まさにそれを警告するかのような作品。

土地に付けられた名前の変遷なども興味深い事実として紹介されており、今後地図を捲る時に楽しみが増えることも面白い。
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No.45:
(4pt)

じわじわ怖い。

何も知らずに読んでみたら、近所の山に関係する話だったのでとても驚きました。作中にホラー映画のようなわかりやすいオバケは出きませんが、実体の無い「何だかよくわからないもの」に祟られる恐怖はなかなかです。
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No.44:
(1pt)

全然面白くない

アマゾンからお勧めされ、レビューもやたら好評だったので
買ってみましたが、期待はずれもいいところでした。
ちなみ読んだのは夜中0時を過ぎてからです(苦笑)夜の力を借りても
「なんか気持ち悪い」くらいで、恐怖もスリルも全くありませんでした。

分かりやすく読みやすい文章は結構なのですが、同時に薄っぺらくて
ペラペラ。リアリティが欠如しています。
主人公は、結局、心霊現象に近づきたいのか巻き込まれたくないのか
どちらなのでしょう?心理描写も、矛盾に満ちた行動からも
そこのところが良く分からない。
霊感のある人なら彼女の気持ちが分かるのでしょうか?
無い私には、理解できず、感情移入できませんでした。

実体験を基にした小説、って説得力を持ちそうなものですけど
どちらつかずの中途半端な印象です。
実体験なら執拗なまでに描写を積み重ね、厚みとリアリティで圧倒するか
フィクションなら思いっきり脚色して別の物語にしてしまうかした
方が読み手には響くのではないかと思いました。
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No.43:
(5pt)

リアルな呪い

恐怖の感じ方は人それぞれだと思う。
私は最近のホラー映画のように効果音と、いきなり現れる気持ち悪い映像(白塗り、うつろな目、長い髪の女等)ではビックリはするけれど恐怖は感じないタチです。あくまでリアルを感じる恐怖が好きです。
そういった意味でこの小説は怖いと感じました。
呪い的要素で人が変わっていく、狂っていく・・・結局リアルな呪いとはそんな現れ方をするのかも知れない。
いきなり非日常ではなく、じわじわと日常を侵食してくる・・・。そんな怖さを感じられる小説でした。

加門さんはほん怖系のコミックスで見かけ、なんとなく「上から目線な人だな~」と思って敬遠していましたが、これを機に色々読みたくなりました。
だれかお奨めがあれば教えて欲しいですね^^
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4334743056
No.42:
(2pt)

たむ

さまざまなサイトで高評価だったので期待しながら読みましたが、う~ん・・・

これから読まれる方もいると思うので詳しい事は控えますがホラーを読みたい!って方は他の選択肢も視野に入れてどうしても読みたい人だけこれを手に取られるのがいいかと思います
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No.41:
(2pt)

全く怖くない。

評判とタイトル、表装で期待していましたが、全く怖くなく。また、ホラーと言う部分を除いても、何の面白味も感じませんでした。
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No.40:
(5pt)

如月光太郎

肝試しに行った影響かはともかく、次第に非常識で鬱陶しくなっていく友人やその関係者に対し、礼節を保ち辛抱強く接する主人公に好感が持てました。ラストでは謎の失踪者が出るものの、爽やかな読後感を覚える作品です。面白うございました。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.39:
(3pt)

それなりに怖かったですが…。

ネットでの評価を見て購入しましたが、思ってたよりは…というのが率直な感想です。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.38:
(5pt)

怖い

不気味です。
何かが近くに居る錯覚に陥る
ゾワッと鳥肌が全身に立つ位
怖かった。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.37:
(4pt)

じわじわと来る恐怖

探しても中々無い和風ホラーのジャンル。自分がそのジャンルが好きだから気に入ったと言われればそれまでではあるが、後から分かってくる土地の由来や真相が練りこまれていてその部分はとても気に入った。序盤、中盤から終盤まで暇に思わせる部分も無かったので、またこの様な作品があれば読みたいと思う。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056

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