クラヴァートンの謎
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メイントリックは素人では解明できないもので、登場人物の人間関係もありきたり、怪しい人がそのまま犯人という特に意外性のあるものはなく残念。「代診医の死」はよく練られたプロットだと思いましたが、こちらはベタでどこが面白いのかよくわかりませんでした。事件以外の記述はまるでないので、サクサク読める点は救いでした。 | ||||
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久しぶりに老財産家の旧友をたずねた主人公だったが、孤高の隠遁生活をおくっていると思っていた彼の家には、あやしげな血縁者が同居しており、しかも主治医から、死は回避したものの、彼に砒素が盛られた可能性があると告げられる…。 際立って独創性や意外性のたかい内容はないが、退屈な訊問シーンや冗長な推理談義などはなく、240ページほどのコンパクトな分量に、財産家の不可解な死、遺言状、あやしい血縁者たち、降霊会…、といった古典ミステリの王道をゆくガジェットが雰囲気たっぷりに盛りこまれ、最後まで飽きさせず古典本格の風趣を楽しませてくれた。 | ||||
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昭和8年のロンドンは、開発ブーム。古い住宅街が取り壊され工場がどんどん建てられていく…。一方で、オカルトが流行り、怪しげな降霊会が社交界でしばしば開かれていた。 地上げに対抗して一軒だけ残った古い邸宅の、偏屈な主人クラヴァートンが急死した。直前に毒殺されかけた形跡がある。旧友プリーストリー博士は、その死に納得がいかず調査に取り掛かるのだが…。 名探偵プリーストリー煩悶の一件。そもそも殺人かどうかの事件性すら判然としないのだ。疎遠にしていた旧友のために奮闘するプリーストリー。 そして意外な、でも納得の大団円。 さすがはジョン・ロードの代表作だけのことはあります。面白かった! | ||||
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