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至妙の殺人



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    至妙の殺人
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    初公開日(参考)2019年11月
    分類

    長編小説

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    至妙の殺人

    2019年11月15日 至妙の殺人

    かつて『新青年』誌上で日本の読者を魅了した英国二大作家の短編が、妹尾アキ夫の名訳で21世紀によみがえる。物語を盛り上げる機智とユーモア、そして最後に待ち受ける意外な結末!(「BOOK」データベースより)




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    至妙の殺人の総合評価:8.00/10点レビュー 4件。-ランク


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    No.4:
    (4pt)

    至妙の殺人 (論創海外ミステリ)

    思った以上に状態が綺麗でした。
    短編ミステリ集 楽しみます。
    至妙の殺人Amazon書評・レビュー:至妙の殺人より
    4846018342
    No.3:
    (4pt)

    ビーストンとオーモニア、少し意外な組み合わせの短編集です!!

    しかし、意外な取り合わせの短編集です!1人はL・J・ビーストン、もう1人は、ステイシー・オーモニア、 
     2人ともかっては新青年、宝石、等の雑誌に掲載され、人気のあった作家です。
     ビーストンと組むのなら、ルヴェールとなるはずですが、ルヴェールは、文庫本で入手できるため、
     この組み合わせになったのか?あるいは翻訳者を妹尾アキ夫で統一したからこうなったのか?
     ビーストンは、かって創土社から短編集が出ていましたが、その後文庫化されておらず、入手はかなり困難になっています。
     オーモニアは単行本化されたことはないのではないでしょうか?
     本書には、各々8編づつ短編が収録されています。ビーストンは、サスペンスとどんでん返しが特長ですが、 
     今読み返してみると、同工異曲の作品が多く、作品自体も今風でない感じがします。 
     オーモニアは初めて読む作品がほとんどで、ユーモアもあり、ちらっと皮肉もきかせてあり、
     こちらの方が私の好みにあっているような気がします。
     しかし、3000円はちと高いのではないかな!?
    至妙の殺人Amazon書評・レビュー:至妙の殺人より
    4846018342
    No.2:
    (5pt)

    もと広く知られるべき作家。

    わが国であまり知られていない作家、レオパルド・ジョン・ビーストンとステイシー・オーモニアの作品集。

    ビーストンは意外な結末、オーモニアは人生の滋味、が特徴と言えます。収められた作品はどれも面白いです。

    さらに多くの作品を読みたくなります。
    至妙の殺人Amazon書評・レビュー:至妙の殺人より
    4846018342
    No.1:
    (3pt)

    「論創海外ミステリ」内に新しいシリーズ

    これまで論創社は保篠龍緒『名探偵ルパン』など小出しにしてきたが、「論創海外ミステリ」が内包するシリーズとして、
    『新青年』~『宝石』時代のクラシックな翻訳者による海外探偵小説旧訳を定期的に復刻するらしい。

    本書の柱である翻訳者は妹尾アキ夫。彼なら長短篇問わず海外作家翻訳のタマがたっぷりあるから、
    今回短篇集にするのなら一作家一短篇にして全部違う作家を採録してたほうが妹尾の腕前がよくわかったのに。
    (例えば『怪樹の腕』ではアーチー・ビンズ/オーガスト・ダーレス/H・トンプソン・リッチ/C・フランクリン・ミラー/ラルフ・ミルン・ファーリーと、
     多彩な海外作品の妹尾翻訳が収められている。)

    △L.J.ビーストン
    ご存じ、ラストにおけるどんでん返しの妙に優れた作家。
    戦前はかなりの人気を誇ったビーストンも近年はなかなか新訳されるという話を聞きませんな。
    いまだったらビーストンよりルヴェルのほうが評価が高いかも(創元推理文庫で『夜鳥』が復刊されたわけだし)。

    -収録作-
    「ヴォルツリオの審問」「東方の宝」(*)「人間豹」(* 乱歩の同名作の如き獣人は出てこない)
    「約束の刻限」(*)「敵」(*)「パイプ」(*)
    「犯罪の氷の道」(* 本作のクライマックスとよく似た演出を初期「ゴルゴ13」のあるエピソードで読んだ事がある。
     もしかしてゴルゴの脚本家もビーストンを読んでいた?)
    「赤い窓掛」(* こちらはタイトルでなく、ある演出をまるっと乱歩に再利用されている)

    △ステイシー・オーモニア
    人間味がじっくり書けており、大下宇陀児の短篇を好む人なら向いていそうなものがある。

    -収録作-
    「犯罪の偶発性」(#)「オピンコットが自分を発見した話」(#)「暗い廊下」(#)「プレースガードル嬢」(#)
    「撓ゆまぬ母」(#)「墜落」(#)「至妙の殺人」(#)「昔やいづこ」(#)

    *マークは『博文館世界探偵小説全集19ビーストン集』(昭4)or 創土社『ビーストン傑作集』(昭45)のいずれか、
    #マークは『春陽堂版探偵小説全集14ランドン/オーモニア集』(昭4)に収録
    (私の手元にあるランドン/オーモニア集と大下宇陀児集は同じ函にセットで入っている。
     やっぱり当時の人もこの二人には近いものがあると思っていたのだろうか)

    古書収集経験にこなれている人なら所有しているかもしれない上記三冊に、
    ビーストン「ヴォルツリオの審問」を除くすべての作品は載っているので購入を迷っている人は参考まで。

    ビーストンとオーモニアを中途半端にセレクトしたせいで、必ずしもこの二人のベスト・セレクションになってる気がしない。
    横井司氏の巻末解説も、「論創海外ミステリ」の平均ページ数のしばりがあるからかもしれないが、
    あまり濃くなくて残念。それにこの本、公式発売日の何日も前からヤフオクに出品されてたぞ。
    論創社は極力キチンと新刊本を一斉発売にするつもりはないようだ。
    至妙の殺人Amazon書評・レビュー:至妙の殺人より
    4846018342



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