三つの栓
- 推理合戦 (71)
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裕福な老人が密室状態の宿屋の一室でガス中毒死で発見される。 老人の死は、自殺なのか事故死なのか、はたまた他殺なのか。 この謎を巡って、保険調査員のブリードンと警部のリーランドが、お互いに競い合いながら真相究明にあたるというストーリー。 前半は様々な謎を散りばめつつも地味な展開でやや退屈ではあったが、新しい情報が集まり始め推理合戦が本格化した後半は圧巻。 中でも、ある手がかりに対し、「その手がかりは本物なのか偽物なのか?」と推理するくだりは、これぞ推理小説の醍醐味と言いたいスリルを味わえた。 様々な推理の試行錯誤が楽しめる分、解説にもあるように、真相を含めた個々の説はやや論理性に欠ける部分はあるが、複雑に組み立てられた構成はお見事。 総じて大変面白かったです。 | ||||
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