盗まれたフェルメール



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初公開日(参考)2018年03月
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長編小説

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盗まれたフェルメール (論創海外ミステリ)

2018年03月02日 盗まれたフェルメール (論創海外ミステリ)

殺された画家、盗まれた絵画。フェルメールの絵をめぐり展開するサスペンスとアクション! スコットランドヤード警視監アプルビイが事件を追う!(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

偉大な哲学者フェネロンの自宅が火事になったら

作者のマイケル・イネスは、オックスフォード出身のシェークスピアを専門とする学者という側面をもつ。数多くのミステリーを書いているが、日本では江戸川乱歩に見出されて以来、邦訳はデビュー作の『学長の死』、『ハムレット復讐せよ』『海から来た男』の3作のみという状態が長く続きました。高踏的で難しい作家と思われていたからです。

探偵役であるスコットランド・ヤードのアプルビイ警視が登場するシリーズの13作目"A Private View"(1953年)の翻訳です。一枚の盗まれた絵をめぐる謎を解く過程が前半、後半はその絵を取りもどすためにアプリビイ警視監が2つのギャング談を相手に繰り広げる冒険活劇になっているのですが、結末では隠されていた謎が明らかにされます。こみ入った筋ですが、伏線となる事実は読者に提示されていてあとからちゃんと説明がつくのに感心しました。

現代美術の傾向を揶揄していたり、差し迫った状況でもシェイクスピアをはじめとする古典が引用されていたりとイギリス風のユーモアは健在です。助手役のキャドーヴァー警部補は、ワトスンというよりウッドハウスのシリーズに登場する執事ジーブズを彷彿とさせ、特に気に入りました。
盗まれたフェルメール (論創海外ミステリ)Amazon書評・レビュー:盗まれたフェルメール (論創海外ミステリ)より
4846016986



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