ソニア・ウェイワードの帰還



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    初公開日(参考)2017年04月
    分類

    長編小説

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    ソニア・ウェイワードの帰還 (論創海外ミステリ)

    2017年04月07日 ソニア・ウェイワードの帰還 (論創海外ミステリ)

    海上で急死した妻、その死を隠し通そうとする夫。窮地に現れた女性は救いの女神か、それとも破滅の使者か……。軽妙洒脱な会話、ユーモラスな雰囲気、純文学の重厚さ。巨匠マイケル・イネスの持ち味が存分に発揮された未訳長編!(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (3pt)

    ユーモアーミステリー?

    つじつま合わせの本格より、力の抜けたこういう作品のほうが好きです。
    最初のうちは小心者のペディケート大佐にイラついて破滅を望んでいたのですが、
    なんだか憎めない気持ちになり最後には応援してしまいました。
    皮肉に満ちた結末も良かったです。
    ソニア・ウェイワードの帰還 (論創海外ミステリ)Amazon書評・レビュー:ソニア・ウェイワードの帰還 (論創海外ミステリ)より
    4846016048
    No.1:
    (5pt)

    ソニアについて予想外な質問を受けるのは、それが初めてだった

    作者のマイケル・イネスは、オックスフォード出身のシェークスピアを専門とする学者という側面をもつ。数多くのミステリーを書いているが、日本では江戸川乱歩に見出されて以来、邦訳はデビュー作の『学長の死』、『ハムレット復讐せよ』『海から来た男』の3作のみという状態が長く続きました。高踏的で難しい作家と思われていたからです。

    イネスのミステリーでは探偵役であるスコットランド・ヤードの警部アプルビイが登場するシリーズが親しまれていますが、本書にはアプルビイは出てきません。もとは"The New Sonia Wayward" との題名で、「新しいソニア」というのがプロットの核心にふれたシャレなのです。ソニア・ウェイワードは人気作家でしたが、夫のペティケート大佐とのヨット航海中に急死しました。困ったのはその生計を妻の収入に頼っていたペティケート大佐で、彼は妻の死を隠すことにしますが、小さなごまかしを重ねるたびに別な難問があらわれて、ペティケート大佐は窮地に陥るのです。ところがそこに「新しいソニア・ウェイワード」が…。

    イギリスの作家H・R・F・キーティングが、『アプリビイズ・エンド』とともにミステリ名作100選のうちに数えてはいましたが、ようやっと翻訳で読めるようになって感慨ふかいものがあります。
    ソニア・ウェイワードの帰還 (論創海外ミステリ)Amazon書評・レビュー:ソニア・ウェイワードの帰還 (論創海外ミステリ)より
    4846016048



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