夜間病棟
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この時代の女流作家の作品ということで、もっとサスペンス色の濃いものかと予想していたら、ちゃんとした本格。読まず嫌いだった。反省 | ||||
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非常に良く練り込まれたストーリーで極めてトリッキーです。怪しげな人間たちの怪しげな言動が錯綜しており、どの線を辿っていくと犯人につながるのか絞りにくく、一度読んだだけで犯人をあてるのは困難です。(二度読むとああそういえばということになるのかも知れません。) 全編を覆うのは緊張した夜間病棟といわく付きの病室に関わる恐怖で、推理物を読んでいるだけでなくホラーの要素も十分楽しめます。原題は「The patient in room 18」で直訳すると「18号室の患者」ということになるのですが、それを「夜間病棟」とした翻訳者のセンスの良さを感じます。 作者は本国アメリカではアメリカ探偵作家クラブの会長も務めた実力者ですが、日本では殆ど知られていません。他の作品も色々と紹介てほしい。 | ||||
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巻末解説によると本作は著者の処女作で、看護婦サラ・キートと警察官ランス・オリアリー を主人公とするシリーズの第一作です。 事件は歴史あるセント・アン病院の18号室での起きます。同室の患者が殺害され、ある物の 行方が分からなくなり、さらなる連続殺人事件が・・・。 本作は看護婦であり婦長でもあるサラ・キートの視点で描かれているので、読者はサラの 恐怖、疑惑、戸惑い、をサラとともに感じることができます。 全ての登場人物のキャラクターが細やかに描き分けられ、情景描写も丁寧で、ストーリーも、 「真犯人の解明」に至るまでダレることなく緊張感を維持して描かれており、まさに最後の 1ページに至るまで読む手が止まりません。 ときにユーモアも交えた本格ミステリ、大変面白いです。 | ||||
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