嵐の館



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初公開日(参考)2016年06月
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長編小説

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嵐の館 (論創海外ミステリ)

2016年06月01日 嵐の館 (論創海外ミステリ)

カリブ海の孤島に嫁ぎにきた若い娘が結婚式を目前に殺人事件に巻き込まれる。アメリカ探偵作家クラブ巨匠賞受賞作家が放つ恋愛と憎悪が渦巻くロマンス・ミステリ。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

嵐の館の総合評価:7.00/10点レビュー 1件。-ランク


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No.1:
(7pt)

嵐の館の感想

ゴシックロマンスと嵐の孤島での連続殺人ミステリ。エキゾチックな島。生きているかのような気配の古い家。性的抑圧。禁断の恋。三角関係。浮気。裏切り。
愛憎相半ばの関係。不意打ちのキス。女同士の争い。嵐によるパニック。そして大胆な伏線。 ~訳者あとがき~ より。
大胆な伏線、はホントに凄いです。まさかと思います。今じゃこのようには書けないでしょう。もし書いたら十中八九作者の負けでしょうね。それほどの大胆さです。
二人の秘密をいつ打ち明けるのか、ハラハラドキドキで読み進めます。アメリカのミステリ作家、メアリー・ロバーツ・ラインハートが先鞭をつけたといわれる、「もし知ってさえいたら・・・・・・。」と
主人公に語らせることで読者に迫りくる恐怖を予感させる手法は、後に「H・I・B・(Had-I-But-Known)」と呼ばれるサスペンス小説の一つの型として多くの作家に影響を与えました。
この著者もこの手法を得意としていてこの「嵐の館」もそのスタイルで書かれています。
孤島が舞台ですから登場人物も当然限られてきます。この中に犯人がいる、と分かってはいても始めからアッサリと分かるようではお話になりません。
しかし、何度も言うようですが伏線は大胆です。(笑)
諭より証拠一読してみてください。楽しめるのは間違いありません。ノーニとジムに乾杯。

ニコラス刑事
25MT9OHA
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