(短編集)
熱く冷たいアリバイ
- アリバイ (477)
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外国のミステリーものもいいですね。最近のものは、複雑すぎたり、精神的なトリック(二重人格)とかで難しかったりするので・・・。他の作者のものも読んでみたい。 | ||||
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原著刊行1964年。クイーン外典シリーズ第三巻はヒッチコック・マガジンなどで活躍した作家フレッチャー・フローラによる代作。 作者に関しては短編が幾つか訳されているようだが個人的には未読。解説によればミステリ専業というより風俗小説的な色合いの作品を得意とした作家のようで、本書も近隣に住む夫婦たちの複雑な愛憎が引き起こす事件を扱っている。そのいささか粘着質な描写は本家クイーンの端正な作風とは程遠いが、容疑者のアリバイを巡って事件の構図が二転三転する辺りの面白さはツイストが効いている。 人物たちの相関図やトリックの内容など総じて昭和三十年代の和製ミステリ(笹沢左保や佐野洋など)を思わせ、何やら懐かしい気分にさせられるが、時代風俗の古び方や事件解決に至るプロセスがやや尻すぼみ気味な点など、あくまでクイーンマニア向けの作品と言わざるを得ないだろう。 | ||||
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