閘門の足跡
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「三つの栓」が大変面白かったロナルド・ノックス。続いて本書を手に取る。もっとも本作は再読。 死を目前にした資産家の大叔母の遺産を手にするため、大叔母のご機嫌取りで、犬猿の仲の2人のいとこが仲直りのボート旅行に出る。 ところがある日、そのうちの一人が姿を消す。果たして彼は、自殺か事故か他殺かというスト-リー。 メインの謎はこれだけであるが、それに付随する幾つもの謎が配され、まさしく謎が謎を呼ぶ展開。 登場人物が少ない中、ディスカッションによる様々な推理を繰り出し、プロットをこれでもかと錯綜させる手腕は見事としか言いようがない。 が、複雑になり過ぎて作者の手にも余ってしまったのか、真相の整合性という点では前述の「三つの栓」の方が一枚上手だと思う。 とはいえ、結末に至るまでの推理の過程は本格推理小説の醍醐味に満ちており、総じてなかなか面白かったです。 | ||||
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ノックス司教はミステリ十戒を書いてフェアプレーを強調したことで有名です そのノックス司教の記す、フェアプレーを意識しながらも ユーモア溢れる作品。 犬猿の仲の従兄弟同士が突然一緒にボートで河くだりを計画して・・ 動機や機会が錯綜して、誰がこの事件を引き起こすことが 利害を得るのかがユーモラスに語られます | ||||
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