マーダーズ
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人間は考える獣だ。その思考は正義なぞとお題目を掲げて自分たちのどんな行為をも正当化する。犯罪は罪であって悪であるとは限らない、時代や国や立場によっても犯罪と認識されること自体変化する。そもそも怒りや恨みつらみといった主観的な判断で断罪してはならない。その為に法が在る。ここには法を逸脱して悪を排除した人々が描かれる。『マーダーズ』果たして彼らが裁く基準は全てが正義と云えるだろうか?私怨を紛れ込ませる人間はいないと云えるだろうか?現実から遠いようで最近の闇バイトを連想するならば現実と隣合わせの物語だ。 | ||||
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頑張って最後まで読み通そうと思いましたが、半分ほどで断念。自分には、この小説は馴染めませんでした。展開の強引さも感じられましたが、とにかく、表現が一々くどい。もしくは、描写が必要以上に細かく感じる。当小説は、好みが分かれると思います。 | ||||
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「逮捕されずに街中に紛れている犯罪者すべてに罰を与えたい」と思っている登場人物が多数登場してそれぞれの方法で殺人を繰り返し、勝手な理屈で正当化していく「犯罪暗黒群像劇」です。ミステリーではないので伏線を張り巡らせた犯人探しではなく、突然登場する未知の人物と初対面ながらいきなりのストリートファイトとなり、主人公は何度も負傷しますが、黒い闘争心が少しだけ変化して仲間意識が芽生えたりしてきます。 些末ではありますが、P.93「明和フードシステムに出社した清春は~」肝の据わったいい仕事をしたのですが、P.475「出向予定だった明和フードシステムには結局1日も正式に出社していない。」という矛盾も走りすぎた筆のせいかもしれません。 | ||||
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リボルバーリリーで一気に長浦先生のファンになりました。 登場人物たちは殺人者たち。初めのエピローグが少し物足らないのと登場人物のエピソード(設定)がセンチメンタルな感があるものの物語にぐんぐん引き込まれていく。 設定はある意味荒唐無稽なのに面白くて読むのが止められない。作家の力だと思います。 特に女性二人と男性の駆け引きのシーンが読ませる。3人の関係性が興味深く(登場人物の一人が自分に寄せる好意を受け付けない非情さを見せるのがいい)、今後を予想させるようなラストを読むと続編を希望せずにはいられないです。 映像でも観てみたい。NHKか民法の深夜枠でドラマ化を希望します。 私の中ではリボルバーリリーが星5なのでこちらは星4.5です。 | ||||
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よく似た立場の登場人物が次々と登場して、ストーリーの焦点が散漫になり頭に入らず、どの登場人物もあまり好きになれないまま読了しました。 江戸時代や戦後すぐの設定ならフィクションを楽しめたんだけど、さすがに現代日本だと、無理がありすぎるストーリーで、感心したのは最後まで読ませたことだけでした。 | ||||
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