誘拐児

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評判

誘拐児の評価:

2.61/5点 レビュー 33件。 B ランク

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平均点2.61pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 1〜20 1/3ページ
No.50
(4pt)

単なる誘拐事件とその後日談に終わっていない

昭和21年に発生した誘拐事件。警察は、身代金と共に犯人を取り逃がすという失態を演じてしまった。誘拐された5歳の男子の行方も杳として知れることはなかった。

15年後、一人の青年が死に際の母親から、誘拐された子供であることを告げられる。青年は、真相を知るべく、母親が縁を切った人々を訪ね歩く。青年の苦悩を知った恋人もまた、青年のために助力をするのだった…。

並行して発生した殺人事件に、過去の誘拐事件がどう絡んでいるのか、が見所。二組のライバル刑事たちが、互いの意地をかけて殺人犯の捜査をするうちに、過去の誘拐事件との接点に気付いていく…という展開。

青年、恋人、刑事たちと視点が切り替わって、点がやがて線になっていくのだ。時代背景を含め、単なる誘拐事件とその後日談に終わらせていないのが良い。

クライマックスのサプライズは予想ができてしまうし、少々、都合の良いところもあるが、濃密な人間関係を炙り出している点は、物語として大いに評価できる。

【乱歩賞】
誘拐児 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐児 (講談社文庫)より
406277013X
No.49
(4pt)

単なる誘拐事件とその後日談に終わっていない

昭和21年に発生した誘拐事件。警察は、身代金と共に犯人を取り逃がすという失態を演じてしまった。誘拐された5歳の男子の行方も杳として知れることはなかった。

15年後、一人の青年が死に際の母親から、誘拐された子供であることを告げられる。青年は、真相を知るべく、母親が縁を切った人々を訪ね歩く。青年の苦悩を知った恋人もまた、青年のために助力をするのだった…。

並行して発生した殺人事件に、過去の誘拐事件がどう絡んでいるのか、が見所。二組のライバル刑事たちが、互いの意地をかけて殺人犯の捜査をするうちに、過去の誘拐事件との接点に気付いていく…という展開。

青年、恋人、刑事たちと視点が切り替わって、点がやがて線になっていくのだ。時代背景を含め、単なる誘拐事件とその後日談に終わらせていないのが良い。

クライマックスのサプライズは予想ができてしまうし、少々、都合の良いところもあるが、濃密な人間関係を炙り出している点は、物語として大いに評価できる。

【乱歩賞】
誘拐児 Amazon書評・レビュー: 誘拐児より
4062149184
No.48
(3pt)

親子の絆は時代が違っても変わらない

よい点は、話にのめりこみやすい。読みやすい
残念な点は、場面が切り替わるため、時間をおいて読むと訳が分からなくなる。もう少しひねりがほしかった。
総評として、戦後の混乱

総評としては、何にせよ、戦後の混乱期は今とは違う時代ということが分かるが、人の心はいい意味でも悪い意味でも変わらないという感想でした
誘拐児 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐児 (講談社文庫)より
406277013X
No.47
(3pt)

親子の絆は時代が違っても変わらない

よい点は、話にのめりこみやすい。読みやすい
残念な点は、場面が切り替わるため、時間をおいて読むと訳が分からなくなる。もう少しひねりがほしかった。
総評として、戦後の混乱

総評としては、何にせよ、戦後の混乱期は今とは違う時代ということが分かるが、人の心はいい意味でも悪い意味でも変わらないという感想でした
誘拐児 Amazon書評・レビュー: 誘拐児より
4062149184
No.46
(5pt)

文章もしっかりしており、展開も読ませます。

久し振りに江戸川乱歩賞に価する作品を読みました。一昔前の戦後の混乱期から話を始め、次々と登場人物と共に時代変化を書き込んでいきますが、選評者の多くが言う通り、確かに筆者の筆力がしっかりしており、文章が描写を支えています。誘拐された主人公の家族関係は、果たしてどうなっているのか?その恋人が少々活躍し過ぎ、のめり込んでいくのが、不自然と言えば言えますが、最後の帰結もなんとか上手く処理しています。厳しく言えば、少々あっけない結末とも言えますが、説明調でなく描写で終わっています。筆者の健闘と成果と言えるでしょう。兎も角、読ませる一冊です。
誘拐児 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐児 (講談社文庫)より
406277013X
No.45
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

文章もしっかりしており、展開も読ませます。

久し振りに江戸川乱歩賞に価する作品を読みました。一昔前の戦後の混乱期から話を始め、次々と登場人物と共に時代変化を書き込んでいきますが、選評者の多くが言う通り、確かに筆者の筆力がしっかりしており、文章が描写を支えています。誘拐された主人公の家族関係は、果たしてどうなっているのか?その恋人が少々活躍し過ぎ、のめり込んでいくのが、不自然と言えば言えますが、最後の帰結もなんとか上手く処理しています。厳しく言えば、少々あっけない結末とも言えますが、説明調でなく描写で終わっています。筆者の健闘と成果と言えるでしょう。兎も角、読ませる一冊です。
誘拐児 Amazon書評・レビュー: 誘拐児より
4062149184
No.44
(3pt)

読んですぐ結末がわかってしまう。に

ミステリファンなら読みはじめてすぐ、これはそうなるよね。真相はこうだなってわかってしまいます。わかってしまっても、まさか、そんなありきたりな展開じゃないよねと思って読み進めると、わっやっぱりってなります。これで賞とかありえない。同人誌レベルな気がします。

刑事、本人、恋人、それぞれの視点から真相を追及していきますが、あまりうまくいってないです。展開がごちゃごちゃしてわかりにくいです。

でも、それなりに楽しめたので☆3。
誘拐児 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐児 (講談社文庫)より
406277013X
No.43
(3pt)

読んですぐ結末がわかってしまう。に

ミステリファンなら読みはじめてすぐ、これはそうなるよね。真相はこうだなってわかってしまいます。わかってしまっても、まさか、そんなありきたりな展開じゃないよねと思って読み進めると、わっやっぱりってなります。これで賞とかありえない。同人誌レベルな気がします。

刑事、本人、恋人、それぞれの視点から真相を追及していきますが、あまりうまくいってないです。展開がごちゃごちゃしてわかりにくいです。

でも、それなりに楽しめたので☆3。
誘拐児 Amazon書評・レビュー: 誘拐児より
4062149184
No.42
(3pt)

5歳児をバカにし過ぎ

ネタバレですので未読の方は読まないで下さい。

いくら何でも5歳ならそれまで育った家や両親のこと覚えてるでしょ。誘拐犯を生みの親と信じて20歳まで過ごすとか有り得ない。
つまらなくは無いけどその点でマイナスです。
誘拐児 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐児 (講談社文庫)より
406277013X
No.41
(3pt)

5歳児をバカにし過ぎ

ネタバレですので未読の方は読まないで下さい。

いくら何でも5歳ならそれまで育った家や両親のこと覚えてるでしょ。誘拐犯を生みの親と信じて20歳まで過ごすとか有り得ない。
つまらなくは無いけどその点でマイナスです。
誘拐児 Amazon書評・レビュー: 誘拐児より
4062149184
No.40
(1pt)

つまらない

稚拙な文章とトリック。人物も全く描けてない。無駄に原稿費やしてダラダラ伸ばした感じの間延びしたストーリー。登場人物に説明言葉喋らせ過ぎ。つまり、つまらないという事です。この作者の本はもう読まないでしょう。それともこの後成長してるのかな?
誘拐児 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐児 (講談社文庫)より
406277013X
No.39
(1pt)

つまらない

稚拙な文章とトリック。人物も全く描けてない。無駄に原稿費やしてダラダラ伸ばした感じの間延びしたストーリー。登場人物に説明言葉喋らせ過ぎ。つまり、つまらないという事です。この作者の本はもう読まないでしょう。それともこの後成長してるのかな?
誘拐児 Amazon書評・レビュー: 誘拐児より
4062149184
No.38
(4pt)

昭和30年代を舞台にした戦後誘拐事件の人間模様

翔田氏の江戸川乱歩賞受賞作品。
昭和30年代を舞台に戦後すぐのある児童誘拐事件を発端にした殺人事件を描いた作品。
作者がこの時点で熟年という年齢もあり、古き良き時代の乱歩賞の雰囲気がする読み応えのある作品になっている。
誘拐ものだが、誘拐そのものの過程をサスペンスにしたのではなく、その事件の余波と戦後の混乱時期を小説としてうまく描き出している。
21世紀に入ってからのイマイチな乱歩賞作品の中では安定した質を誇るお勧めできる作品だ。
誘拐児 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐児 (講談社文庫)より
406277013X
No.37
(4pt)

昭和30年代を舞台にした戦後誘拐事件の人間模様

翔田氏の江戸川乱歩賞受賞作品。
昭和30年代を舞台に戦後すぐのある児童誘拐事件を発端にした殺人事件を描いた作品。
作者がこの時点で熟年という年齢もあり、古き良き時代の乱歩賞の雰囲気がする読み応えのある作品になっている。
誘拐ものだが、誘拐そのものの過程をサスペンスにしたのではなく、その事件の余波と戦後の混乱時期を小説としてうまく描き出している。
21世紀に入ってからのイマイチな乱歩賞作品の中では安定した質を誇るお勧めできる作品だ。
誘拐児 Amazon書評・レビュー: 誘拐児より
4062149184
No.36
(3pt)

期待外れでした

終戦直後に発生した誘拐事件の謎が、15年後に発生した殺人事件をきっかけに解き明かされて行く… 江戸川乱歩賞受賞作ということで、期待を持って読んだのだが、単調過ぎてつまらなかった。残念。昭和の雰囲気は非常に良いのに。
誘拐児 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐児 (講談社文庫)より
406277013X
No.35
(3pt)

期待外れでした

終戦直後に発生した誘拐事件の謎が、15年後に発生した殺人事件をきっかけに解き明かされて行く… 江戸川乱歩賞受賞作ということで、期待を持って読んだのだが、単調過ぎてつまらなかった。残念。昭和の雰囲気は非常に良いのに。
誘拐児 Amazon書評・レビュー: 誘拐児より
4062149184
No.34
(4pt)

ミステリーの良書

終戦直後に起こった未解決の小児誘拐事件。
15年後、とある殺人事件をきっかけに再びこの誘拐時間が動き出す・・・

2つのチームの視点が交互に、時には交わりながら描かれる。
実にスピーディで真相が分かりにくい描写は作者の筆力によるもの。
最後まで読者を飽きさせることなく、エピローグまで一気に読了した。

決して著名な作品ではないが、ミステリーの良書といえよう。
誘拐児 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐児 (講談社文庫)より
406277013X
No.33
(4pt)

ミステリーの良書

終戦直後に起こった未解決の小児誘拐事件。
15年後、とある殺人事件をきっかけに再びこの誘拐時間が動き出す・・・

2つのチームの視点が交互に、時には交わりながら描かれる。
実にスピーディで真相が分かりにくい描写は作者の筆力によるもの。
最後まで読者を飽きさせることなく、エピローグまで一気に読了した。

決して著名な作品ではないが、ミステリーの良書といえよう。
誘拐児 Amazon書評・レビュー: 誘拐児より
4062149184
No.32
(4pt)

展開に難はあるが、面白い

戦後の混乱期の昭和21年、5歳の男の子が誘拐された。用意周到な犯人の計画。身代金は
犯人にまんまと奪われてしまう。だが、人質の男の子はついに戻らなかった。そして15年後、
この誘拐事件は衝撃的なできごとで再び姿をあらわすことなったのだが・・・。

昭和36年、良雄は死ぬ間際の母から驚くべきことを聞かされる。「おまえは誘拐された子だ。」
実の母だと信じて疑わなかった良雄は、奈落の底に突き落とされたような絶望感を味わう。だが、
母の遺した言葉の真実性を確かめるために行動を起こす。
良雄は本当に誘拐事件の被害者なのか?犯人は、育ててくれた母なのか?それとも・・・?昭和
36年に起こった殺人事件が15年前に起こった誘拐事件の真相を暴くきっかけとなっていくのだが、
そこに見えてきたのは戦後の混乱期を必死に生き抜いた人たちの姿だった。小さな、ほんの小さな
恨みが、やがて大きな悲劇を生み出す。人間とは、何と愚かで哀れな生き物なのだろう。過去の
事件と現在の事件、登場人物たちの過去と現在、それが微妙に交錯する。そして、交錯しながら
確実に事件の核心に近づいていく。読んでいて納得できない部分もあったが、その構成は見事だと
思う。最後まで読み手を引きつけて離さない、面白い作品だった。
誘拐児 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐児 (講談社文庫)より
406277013X
No.31
(4pt)

展開に難はあるが、面白い

戦後の混乱期の昭和21年、5歳の男の子が誘拐された。用意周到な犯人の計画。身代金は
犯人にまんまと奪われてしまう。だが、人質の男の子はついに戻らなかった。そして15年後、
この誘拐事件は衝撃的なできごとで再び姿をあらわすことなったのだが・・・。

昭和36年、良雄は死ぬ間際の母から驚くべきことを聞かされる。「おまえは誘拐された子だ。」
実の母だと信じて疑わなかった良雄は、奈落の底に突き落とされたような絶望感を味わう。だが、
母の遺した言葉の真実性を確かめるために行動を起こす。
良雄は本当に誘拐事件の被害者なのか?犯人は、育ててくれた母なのか?それとも・・・?昭和
36年に起こった殺人事件が15年前に起こった誘拐事件の真相を暴くきっかけとなっていくのだが、
そこに見えてきたのは戦後の混乱期を必死に生き抜いた人たちの姿だった。小さな、ほんの小さな
恨みが、やがて大きな悲劇を生み出す。人間とは、何と愚かで哀れな生き物なのだろう。過去の
事件と現在の事件、登場人物たちの過去と現在、それが微妙に交錯する。そして、交錯しながら
確実に事件の核心に近づいていく。読んでいて納得できない部分もあったが、その構成は見事だと
思う。最後まで読み手を引きつけて離さない、面白い作品だった。
誘拐児 Amazon書評・レビュー: 誘拐児より
4062149184