■スポンサードリンク
誘拐児
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
誘拐児の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.61pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よい点は、話にのめりこみやすい。読みやすい 残念な点は、場面が切り替わるため、時間をおいて読むと訳が分からなくなる。もう少しひねりがほしかった。 総評として、戦後の混乱 総評としては、何にせよ、戦後の混乱期は今とは違う時代ということが分かるが、人の心はいい意味でも悪い意味でも変わらないという感想でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリファンなら読みはじめてすぐ、これはそうなるよね。真相はこうだなってわかってしまいます。わかってしまっても、まさか、そんなありきたりな展開じゃないよねと思って読み進めると、わっやっぱりってなります。これで賞とかありえない。同人誌レベルな気がします。 刑事、本人、恋人、それぞれの視点から真相を追及していきますが、あまりうまくいってないです。展開がごちゃごちゃしてわかりにくいです。 でも、それなりに楽しめたので☆3。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレですので未読の方は読まないで下さい。 いくら何でも5歳ならそれまで育った家や両親のこと覚えてるでしょ。誘拐犯を生みの親と信じて20歳まで過ごすとか有り得ない。 つまらなくは無いけどその点でマイナスです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
終戦直後に発生した誘拐事件の謎が、15年後に発生した殺人事件をきっかけに解き明かされて行く… 江戸川乱歩賞受賞作ということで、期待を持って読んだのだが、単調過ぎてつまらなかった。残念。昭和の雰囲気は非常に良いのに。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ダメダメな作品が多い乱歩賞作品の中では、やや無理もあるが二転三転ありまあ楽しんで読めるレベル 終戦直後の描写はそれなりだが、昭和36年といった感じは全くなく、脳内で平成の話として読んでいた もう少しストーリー途中で犯人の存在感を描写してくれていたら、もっと楽しめた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昭和20年代から30年代に掛けての誘拐事件を巡る話を、推理仕立てにしたもの。物書きとして、プロの方だけに描けるかたです。壺を心得ていることは流石ですが、車に例えると、あまりに安全運転過ぎて、いくらか面白みに欠ける処も有りますが安心して読める作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒頭の場面には一定の迫力があるけれど、身代金があっさりと奪われてしまうくだりは拍子抜け。さらに、主人公の母親が主人公を引き取った経緯など、少々無理があるように思うし、最初の殺人事件と誘拐犯の関わりや、郵便物のトリックなども疑問が残るし、そもそも恐喝の原因となる誘拐の証拠がなぜ残っていたのか、ということも納得しにくい。謎を追いかける人物が整理されておらず、人数が多いのも気になる。ともあれ、時代の空気感などは出ていて、楽しめた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒頭の場面には一定の迫力があるけれど、身代金があっさりと奪われてしまうくだりは拍子抜け。さらに、主人公の母親が主人公を引き取った経緯など、少々無理があるように思うし、最初の殺人事件と誘拐犯の関わりや、郵便物のトリックなども疑問が残るし、そもそも恐喝の原因となる誘拐の証拠がなぜ残っていたのか、ということも納得しにくい。謎を追いかける人物が整理されておらず、人数が多いのも気になる。ともあれ、時代の空気感などは出ていて、楽しめた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昭和36年におきた殺人事件をきっかけに15年前におきた未解決の誘拐事件が再び動き出し、二つの事件が密接に関わりあっていくストーリー。 事件が様々な関係者の視点から展開されていくことで先の展開が分かりにくくなっていて、早く次を読みたいと思ったのだが、2組の刑事の特徴が分かりずらく、どっちがどんな事実を掴んでいるのか分からない場面があった。 また、昭和21年というのは第二次世界大戦の終戦直後で空襲の被害や闇市といった当時の時代背景が描かれていたのだが、昭和36年という時代の描き方には特に特徴がなかったと思う。誘拐事件の時効が15年ということで昭和36年だったのかもしれないが、せっかく昭和の時代を描いているのだから、もう少しその時代の特徴がほしかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昭和36年におきた殺人事件をきっかけに15年前におきた未解決の誘拐事件が再び動き出し、二つの事件が密接に関わりあっていくストーリー。 事件が様々な関係者の視点から展開されていくことで先の展開が分かりにくくなっていて、早く次を読みたいと思ったのだが、2組の刑事の特徴が分かりずらく、どっちがどんな事実を掴んでいるのか分からない場面があった。 また、昭和21年というのは第二次世界大戦の終戦直後で空襲の被害や闇市といった当時の時代背景が描かれていたのだが、昭和36年という時代の描き方には特に特徴がなかったと思う。誘拐事件の時効が15年ということで昭和36年だったのかもしれないが、せっかく昭和の時代を描いているのだから、もう少しその時代の特徴がほしかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
殺人事件に、実は15年前の未解決誘拐事件が絡んでいるという構成。文章は読みやすかった。展開もまずまず。全体的に手慣れた印象を受けた。 登場人物の描き分けが弱く、イメージが湧かない。殺人事件を捜査する刑事が2組、4人登場するが、著者自身混乱してるのではと思える箇所があった。ディテールを突き詰めると気になるところが出てくる。次回作以降に期待して、星3つ。 時代設定が昭和36年なので、文庫化されるのを待って購入しても遅くは無い。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!