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完盗オンサイトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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サラッとストーリーが進み、一気にエピローグという読後感です。 あまり深い心理描写はなく読者が補完すると思われるので、合わない人は合わない。他の方々のレビューを見て強くそれを感じました。 クライマーと石垣 最も有名な日本人クライマー平山ユージ 彼が学生時代に城壁跡の石垣でクライミングのトレーニングしていたのは逸話になってますね。 | ||||
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言われる程つまらなくはなく、むしろ結構楽しめた。 手触りとしてはどこかIWGPに似ていて、1エピソードを膨らませて1冊の本にしましたという印象(が近い)。 でも、そんなにボリュームが無いとも思わないんだけどな。 仮に、これを漫画化するにしても、切り捨てられる部分多数になると思われます。 東野評で”多くのことが投げっぱなし”とありましたが、でも現実世界ってそんなものでは? それ故に、(逆に)極めてリアリティを感じました。なんでも上手く収束すればいいわけでもないし。 ”視点の混在(東野氏は「乱れ」と)”にしても、「白夜行」書いた人に言われたくないよみたいな。 とにもかくにも、好き嫌いで非常に左右される作品のようですが、俺は好き。 最後に、斑鳩は母親の元に返すより、主人公と一緒に暮らし続けた方が良かったんじゃないかな・・・ これが1番強く感じたこと。 | ||||
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芥川は芸人枠を作るし、本屋大賞はラノベファンタジーに。 あらゆる文学賞が内容よりも話題性、儲け主義に走るなか真面目だと思っていた乱歩賞がこのザマ。 主人公を子供にして童話にすればよかったかもしれない。 | ||||
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本の表紙からして江戸川乱歩賞らしからぬポップなデザインですが、内容もかなり異色です。 フリークライマーが皇居から盆栽を盗み出すというアイディアは秀逸と思いますが、ミステリー色は殆ど無く、私にとってはクライマックスも盛り上がらない少し残念な印象でした。 それなりにキャラクターは個性的で面白かったのですが、ストーリーがアイディアの割に単調でした。 瀬尾の狂気も、主流のストーリーに大きく絡むのかと思いましたが、そうでは無い上に住職との結末は納得のいくものではありませんでした。 斑鳩とのふれあいはそれなりにグッとくるものはあります。 | ||||
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あまり評判が良くなかったが、怖いもの見たさで読んで見ました。 ズバリ、期待通り。悪い意味で。 学生の作文のような文章と会話 何の面白みもなく進むストーリー なんでこの作品が受賞したのか よく分からないと思えるほど、江戸川乱歩賞ってレベルが低いのか、 と妙に感心してしまった。 | ||||
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登場人物そのものが、現実感に欠けて、余りにお粗末です。アイデアはユニークで面白いのですが、劇画的すぎます。マンガだったら受けたお話ですか? | ||||
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挫折した若者の再生ストーリーを描こうとしているのはわかるが、皇居に忍び込みあるものを残し逃げおおせる等の首尾がうまく運びすぎるなどご都合主義で台無し。唯一住職の人間性がよく描けていた。 | ||||
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あらゆる面で受賞作とは思えません。 クライマーが皇居に忍び込む、 という設定に惹かれて読みましたけど 本当につまらない。 まず文章が稚拙で読みにくい。 構成も何これ?という箇所がいくつもあり 辟易しました。 何度途中で読むのをやめようと思ったことか。 まるで素人が書いた小説のように思いました。 買ったことを心から後悔しています。 残念で仕方がありません。 | ||||
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むしろ「このミス」の最終候補のほうがふさわしいのでは・・・ これからに期待といったところですな | ||||
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第57回江戸川乱歩賞受賞作品。奇抜なアイデアとストーリーでとても面白かったです!登場人物も魅力的で好感を持ちながら読めました。盗みを犯すということ自体、後ろめたく話しにし辛いところを、これ程爽快に描けるのがすごいな、と感心してしまいました! 途中、えっ!?選手交代?で話しがどうなって行くのか、皇居に馴染みのない人には、設定の奇抜さも相まってなかなか素晴らしかったです! あと、タイトルの『完盗オンサイト』も読むまでは全く意味がクエスチョンでしたが、物語を読んだら理解できました。が、いぃータイトルですね!本を刊行するにあたって改題する場合が時々あるけど、この作品の場合すっごくナイスです!!原題の方がいいんじゃないかなって思えるものが多い中で珍しく思いました。 | ||||
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評価が分かれている、というのもわかる気がする。 発想の面白さはあるが、なぜか浅い印象が拭えない。 全体としては、「まぁ、楽しめる」ので良しとしたい。 面白いのは、巻末の江戸川乱歩賞選者の選評。 特に、京極夏彦の解説が秀逸。 それだけでも読む価値はある。 | ||||
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これも江戸川乱歩そう受賞作。がしかし、同じく受賞作「よろずのことに気をつけよ」のようにおどろおどろしくありません。 ロッククライマーである主人公がひょんなことから、こうなって・・・というように意外性の連続感が楽しめます。 話が終わってしまって気が付いたのですが、結構展開は粗いです。しかし何となくまとまっているところは面白く感じました。 気分転換には良い作品だと思います。 | ||||
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全体的に文字が少なく、考えたり裏読みしたりする暇がない。 それぐらい、あっという間に読めてしまう。 どうやら自分にこの作品は合わないようだ。 アイディア自体は確かに斬新だと思う。 けれど、あまりのご都合主義ぶりに困惑するほどだった。 極端な性格のキャラばかりが登場し、あれよあれよという間に終焉を迎える。 間違いなくシリーズ化するのだろうと思わせる最後に、若干ながらあざとさも感じた。 選評に書かれている、文章の拙さみたいなものはそれほど感じなかったが。 | ||||
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面白かったのですが、何ともいえない中身の薄さでした。 クライミングのことはもう少し調べたほうがいいかもとは思いました。 結論は、葉月(元カノ)がクソ女でしたね。 | ||||
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江戸川乱歩賞はミステリーの新人賞ですが、 今やミステリーという言葉は、 「広義のエンターテインメント全般を指している」 と言っていいのではないでしょうか。 その中には冒険小説やアクション小説も含まれていますし、 何らかの謎が描かれていれば、 もしかすると恋愛小説だってミステリーに成りうるかもしれません。 この作品は推理小説ではありませんが、 「皇居から盆栽を盗み出す」という犯罪を描いているので、 ジャンル分けすればクライムノベル、押しも押されもせぬミステリーです。 クライムノベルというと暗い物語が連想されるかもしれませんが、 この小説はどこか突き抜けた明るさを持っていて、 選考委員の京極夏彦氏や今野敏氏が評価しているように、 奇抜なアイデアと、どこにたどり着くのか分からないストーリーが魅力的でした。 桐野夏生氏と今野氏が高評価しているキャラクター作りも成功していると感じます。 個人的には、作品中明るさとは唯一無縁の存在である瀬尾の迫力に圧倒されました。 みんながなんとなく持っている乱歩賞作品のイメージを覆す、 画期的な受賞作だと思います。 帯の東野圭吾氏の言葉どおり、正に「特異な才能の出現」でしょう。 次作にも期待したいです。 | ||||
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選考会で内田康夫委員が「漫画の原作程度」と最低点をつけ酷評したことが話題にもなった第57回江戸川乱歩賞受賞作。 本の巻末にその選評が掲載されているが何の修正もされずそのまま載っていた。(笑) 登場人物はほとんど異常者なんでその点が評価の分かれ目なのかも。 読んでいる間はたいへん楽しいが読み終わったら「んなアホな・・・」(笑) 漫画の原作というか娯楽映画の原作と言ったところか。 | ||||
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