彼女のため生まれた
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このような展開にびっくり!!大どんでん返し掟破りに脱帽です。ただサスペンス調で、スピード感がたまらない。どうなっているのか、ラストですべてを明かす展開に思わずため息であろう。 | ||||
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メフィスト賞作家の浦賀氏が幻冬舎から出してベストセラーとなった彼女は存在しないからの彼女シリーズの3作目で、主人公は2作目の彼女の血が溶けてゆくからの続投となる作品。 前作が医療テーマだったのに比べて本作は1作目の雰囲気に近い。 浦賀氏の作品としてはカニバリズムや近親相姦などの要素がなく、定番のテクノミュージックネタもないオーソドックな作りになっており、かなり一般層読者を意識して書かれている。 魅力的な冒頭の事件から終盤のドンデン返しまでリーダビリティは抜群で面白い作品に仕上がっている。 事件の真相が荒唐無稽だという意見があるが、浦賀氏の作品で荒唐無稽でない作品がある訳なかろう。的外れな指摘である。 | ||||
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著者は若いときにデビューされてますが、それがゆえに長い割には強引過ぎる真相でしたね。「彼女は存在しない」よりはかなり読みやすくなっていますが おそろしく荒唐無稽な真相に、そこにいくまでの重苦しい展開でなんとも言えませんね。疲れます。 | ||||
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フリーライターの桑原銀次郎が主人公で、その母親が高校時代の同級生に刺し殺され、犯人はその足で母校校舎屋上から投身自殺するという事件から話は始まります。遺書に、銀次郎を貶める虚偽の記述があったために、母親が殺された真の理由を求めて主人公が動き、考察するという物語です。 本の中程まで進んでも、どのような結末になるかまるで想像がつかなかったことと話にリアリティを感じたので、とても興味深く、これは久々の第一級のミステリだと思いました。ところが、主人公が他の登場人物に、自分のそれまでの動きと得た推論を都度説明するくだりなど、読むのが面倒な箇所が気になりだす後半は、ちょっと強引な筋になり、期待した最後は残念な気持ちで読むのが駆け足になってしまいました。 ミステリの大半は、ひどい事件を中心に回されるので暗めですが、本書の結末では現実離れしている分追加された暗さを感じます。 | ||||
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タイトルにインパクトがあるよね。 でも、最初の「彼女は存在しない」はありがちな多重人格でしたが、今回のはタイトルはこじつけっぽい感はありますが、ミステリーとしては充分読み応えがあったので良いと思います。 さて、このシリーズ、いつまで続くのかな? | ||||
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