殺人者
- 毒親 (9)
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男はそんなに無防備じゃないよ。 ご都合主義炸裂の妄想でつか? | ||||
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望月諒子さんの作品はもっと評価されていいと思うのですが、いまひとつ知名度がない。何冊か私も読んでいますが、初めて手に取ったのがこちらの作品です。もう10年以上前だと思いますが、読了後、映画化して欲しいと散々周囲に言っておりました。全然読み手は増やせませんでしたけどね。 最近書店でばんばん平置きされているのを見かけ、何故こんな古い作品を今更?と思っていたら再版だったのですね。これまで読んだ望月さんの作品は全てハズレなしなので、多くの方に読んでいただけるきっかけになれば。 | ||||
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フリージャーナリスト”木部美智子”シリーズ第2弾。 冷酷で無味乾燥なタイトルはその理由を語っていく。 2000年に次から次へと凄惨な事件が起きた。 ジャーナリストの視点から追い続ける。 ささやかな幸せを奪われた15年前に遡る。 腕時計は証し。 複雑に絡み合う事実のプロット。 それをつなぎ合わせると線はつながってひとつに。 階層深く推理を重ねたその真相は悲しみにあふれて。 | ||||
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どう考えても無理がある。 動機は良いが方法に無理があり、高評価の意味がわからない。 まどろっこしいし、筋書きわかった時点で警察に。笑 リアリティがない。 「ならばそれは罪だろうか」 罪やし! そしてエンディングも最悪。 これまでで2番目に最低。 | ||||
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望月らしいどっしりと深い復讐劇。15年前に不良たちに自分の恋人を惨殺された女性が、恋人が 持っていた高級時計をある女性が身に着けているのを見つける。そして、迷宮入りしたこの事件の 彼女の復讐劇が始まる。だが、望月らしく設定は単純ではない。まず、その不良たちの下っ端の 二人が惨殺される。性器を切り取られるという残虐な殺され方だ。犯人は、性的なコンプレックスを抱える 30代の女性だと目を付けられるが、彼女は自殺してしまう。主人公のジャーナリスト木部美智子は、 真犯人は今は塾の教師をしている、15年前に恋人を殺された女性だと睨んで執拗な取材を続ける。 15年前の殺人で犯人たちは皆生き延びるが、自分たちだけが明日のない人生に落とし込まれる 理不尽さ。社会、そして逃げ切った犯人たちでさえ忘れてしまった過去の悲劇。それを許していいのか。 ジャーナリスト美智子の苦悩を描きながら、復讐劇は進められていく。ここ最近、望月涼子の作品、 特に木部美智子のキャラクターに惹かれている私にとって待ちに待った作品(古い作品だが、ほぼ絶版 状態になっていた)だったが、展開や結末に些かの期待外れ(期待過剰?)だった点はあるも ぜひ新作を、という気持ちを強く持たされた作品だと言っていい。 | ||||
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