田崎教授の死を巡る桜子准教授の考察
- 桜子准教授の考察 (2)
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マンションも買った。車も買った。足らないものは男だけ。桃沢桜子42歳。立志館大学准教授。出世争いには巻き込まないで的な、食事は売れ残り弁当でOK的な合理主義な女。ある朝、田崎教授が大学の玄関ロビーで死んでいた。前日に教授と言い争っていたのを目撃された桜子は警察に事情を聞かれる。一癖も二癖もある教授たちと大人になりきれない学生たち。魑魅魍魎が跋扈する大学内ミステリー。 | ||||
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よくあるラノベとは雰囲気が全然違う。エッセイか随筆のような文章で、大学院を巡る愚痴と 揶揄と自虐が淡々と語られる。シニカルな内容の所々にストーリーがある、というか、 場面が変わったり展開があるたびに、問題を抱えた大学院を巡る皮肉がちりばめられている。 大学、大学院の現状をとてもよく分かっていらっしゃると思った。 内容もおもしろい。ストーリーや展開も、商いし、見せ場は見せ場で、ちゃんとあって、 事件は解決する。エピローグも過不足なく、引っかかりや消化不足、不満なく、すっきり 楽しませていただきました。 | ||||
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彼女の『フリージャーナリスト・木部美智子』シリーズを読んだ事があるが、 この小説はガラッと雰囲気が変わりびっくり。 推理を楽しむというよりは、登場人物を楽しむと感じかな。 テンポよく楽しく読ませていただきました。 | ||||
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望月諒子さんの本は、スリリングな展開で興味深いので、全て読んでます。今回の田崎教授の死を巡る桜子准教授の考察も大学校舎内での話で、一番楽しかった大学生活と照らし合わせながら、読めました。若からし日々にタイムスリップ感覚でいかが、 | ||||
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面白かったです。ミステリーとしても楽しめますが、主人公の桜子准教授のシニカルなまでの人間観察描写が小気味よいです。一方で実は意外な人情味を発揮して事件を解決へと展開していく様子は、ぜひシリーズ化していただきたい!と思う魅力的主人公。映像化するなら真木よう子さん辺りでお願いしたいです(笑)望月諒子さんの作品の中では異色な感じもしました。 | ||||
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