フェルメールの憂鬱 大絵画展
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
フェルメールの憂鬱 大絵画展の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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作者初読。 | ||||
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読みづらい文章ながら、1/3辺りまで辛抱して読み進め、場面があちこちに展開するのでストーリーが頭に入ってこず、結局読了した後、何を読まされたのか?という感想。 こんなにストーリーが記憶に残らない読書体験は初めてでした。週1冊のペースで読書してますが、こんなに苦しい無駄な時間は初めて体験しました。 何がどうなった?絵画はどうなった? | ||||
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前回は、結構あっさりしていましたが、今回は、新興宗教を絡めて、少しダークになっています。ただ、相変わらず、この作者は読みずらい。 | ||||
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作者の既刊の「木部美智子」シリーズを読了したので、この書物を読み始める。結論から言って この作品は日本の作家が描くのは些か珍しいともいえる「コンゲーム小説」だ。まずスイスのロシア人 貴族の屋敷からフェルメールの絵画が盗まれる。そして、次は米国のメトロポリタン美術館では派手な 形でフェルメールが盗まれる。そして、一方日本ではいかがわしい宗教法人にのめり込まされた 一家の悲惨な末路が描かれる。これらの事件がどのように収束するのか。望月らしく大胆に、 スケールも大きく、そしてやや分かりにくく物語は進む。望月の背景はよく知らぬが、この大して 長くもない作品に、彼女の中世西洋の絵画に対する深い知識と、その絵画に振り回される 人々への大いなる皮肉と批判が盛り込まれた作品でもある。コンゲームも最初に撒かれた伏線が 見事に回収されていく様は痛快である。彼女の文体から来る、やや分かりにくい文章がもう 少しすっきりとすればさらに良かったのだが。 | ||||
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話が脈絡なく飛ぶところがあって読みづらく、文章が冗長。なんだか気の抜けた感じ、メトロポリタンからフェルメールの絵が盗まれる迫真の場面のはずが、全然緊迫感がないし、その後にでてくる人物も類型的で、B級TVドラマみたい。気楽に読めそうと思って図書館で借りたけど途中で飽きてしまって返却した。 | ||||
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書店で文庫が平積みになっていて、私はフェルメールが好きなので面白そうだと思って購入しました。 読んでみて、『大絵画展』を読む気にならないな、この作者の作品はもういいやと思ったので☆2つです。 作中、いろいろなオールドマスターズの絵画が紹介されています。気になったのは、「少女」(表紙絵の作品)を褒め称えるために「ターバンの少女」をこきおろし、ブリューゲルを称賛するためにフェルメールを貶すというやり方がとられている点です。 素晴らしさを表現するのに、他をディスるという描き方は方法としては稚拙ではないでしょうか。 また、ブリューゲルと同時代の画家について書かれているなかで、突如メーヘレンの名前が出てきて、メーヘレンの説明が全くありません。メーヘレンくらい常識だよねと言うことでしょうか?それならゲーリングにも言及してほしかったです。 | ||||
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