キネマの神様



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初公開日(参考)2008年11月
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長編小説

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キネマの神様 (文春文庫)

2011年05月10日 キネマの神様 (文春文庫)

39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることに。“映画の神様”が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

キネマの神様の総合評価:8.62/10点レビュー 152件。Sランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

キネマの神様の感想

ほのぼのと心に残る話でした。
ベタな映画のような話です。
映画が好きだと30年前までは言っていたが
名画座に行かなくなり
「ぴあ」もなくなったが
この本によって映画館に行きたいと思うように
なってしまう。
ジョー・ペンドルトンの本当の寿命に近づいてしまった事に
気が付いた


jethro tull
1MWR4UH4
No.2:
(7pt)

キネマの神様の感想

この物語は映画好きの爺さんが書いたブログから始まる奇跡と感動の話で、いかにも邦画が好みそうな感じです。
僕は名画をわざわざ観るような映画ファンではありませんが、映画は映画館でみるべきだと思っています。
大画面の迫力、音の迫力がなければ、映画の面白さは半減でしょう。
みんな、映画館へ行こう!

▼以下、ネタバレ感想

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Hidezo
GX0TU62Y
No.1:
(8pt)

キネマの神様の感想

原田マハさんの作品は『楽園のカンヴァス』に続いて二作品目です。
本当に優しい文章を書かれる作家さんですね。
正直楽園のカンヴァス程の驚きはありませんでした。
しかし負けず劣らずの余韻を読後に与えてくれる素敵な作品です。
予定調和ともとれる展開は物足りなく感じる方も中にはいると思います。
個人的にはその展開こそが読者に安心感を与えてくれていると思いました。
映画にそれほど興味はなかったのですが、
ちょっと映画館に行きたい気分になれるハートフルストーリーでした。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
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未読の方はご注意ください

No.149:
(5pt)

映画よりも、こちらがお勧めです

おかえりキネマの神様を、読んだ後で、映画の原作を読んで見たくて、読みました。映画より、ずっと感動しました。
原田マハさんの小説は、いつも一気に読んでしまいます。
キネマの神様Amazon書評・レビュー:キネマの神様より
4163277307
No.148:
(1pt)

24時間テレビで放送されるような、そんな物語。

道徳の教科書に載るような、24時間テレビで放送されるような、そんな物語。
 家族、友情、古き良きものを残す、あるものを愛する心(この本では映画)が奇跡を起こす。そんな言葉がこの本からは連想される。
キネマの神様Amazon書評・レビュー:キネマの神様より
4163277307
No.147:
(5pt)

最近ラジオのアナウンサーが

「ジョーズはスマホで見た。これが今の映画の見方」と言っていた。少しショックだった。青春時代は金もなく楽しい思い出は少ないが、池袋の文芸座でオールナイトを見て、地下鉄二駅分を歩いて帰るのは、数少ない娯楽だった。同じような経験をしていた人は結構いたと思う。時代の変遷は加速度を増し、文中で重要な役割を果たす「ブログ」はおろか、今やYouTubeですらオワコンと化しつつある。ところが一方でレコード盤が若者に買われているという。一周回って名画座復活の時代は・・・来ないんだろうなあ。
 とてもいい作品でした。
キネマの神様Amazon書評・レビュー:キネマの神様より
4163277307
No.146:
(5pt)

原作と映画と、グリコでした!

別物と貶す向きもありましょーが、面白かったんだから仕方がない!
キネマの神様Amazon書評・レビュー:キネマの神様より
4163277307
No.145:
(5pt)

サブタイトルの意味とシチュエーションに拍手を送りたい

原田マハさんは読者を外へ誘うのが本当に上手い。旅へ、美術館へ、そして映画館へ。この本を読んだら誰でも「たまには名画座(安い料金で往年の名画を見せてくれる小さな映画館)へ行ってみようか‥」という気持ちにさせられるだろう。
本書はまるでアメリカン・ドリームを映画にしたような作品だ。映画館で観る映画が大好きなおじさんが、好きが講じてとてつもない幸福な奇跡を起こす。その展開と結末が実に心地良い。これが映画なら「全米が泣いた」とキャッチコピーが入るだろう。泣かないまでも、込み上げてくるものがある。
「キネマの神様」のサブタイトル「The Name above The Title」(題名より先に来る名前)‥小説の中でラストを飾るこのタイトルのシチュエーションに拍手を送りたい。

解説の片桐はいりさんのエピソードも実にいい。キネマの神様は本当にいるのだ。それを温かく伝えている。
キネマの神様Amazon書評・レビュー:キネマの神様より
4163277307



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