カフーを待ちわびて



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初公開日(参考)2006年03月
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長編小説

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カフーを待ちわびて (宝島社文庫)

2008年05月12日 カフーを待ちわびて (宝島社文庫)

もし絵馬の言葉が本当なら、私をあなたのお嫁さんにしてください―。きっかけは絵馬に書いた願い事だった。「嫁に来ないか。」と書いた明青のもとに、神様が本当に花嫁をつれてきたのだ―。沖縄の小さな島でくりひろげられる、やさしくて、あたたかくて、ちょっぴりせつない恋の話。選考委員から「自然とやさしい気持ちになれる作品」と絶賛された第1回『日本ラブストーリー大賞』大賞受賞作品。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

カフーを待ちわびての総合評価:8.33/10点レビュー 123件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

カフーを待ちわびての感想

私は、切なくてピュアで綺麗な作品だと思いました。
ハッピーエンドがあれば、より良かったです。

kmak
0RVCT7SX
No.2:
(5pt)

カフーを待ちわびての感想

原田マハさんのデビュー作にして評判の良い作品だったので期待して読んだのですが…。
他の方もレビューに書かれているのですが、
私も主人公を筆頭に登場人物に誰一人として感情移入できませんでした。
小説なのでご都合主義を楽しむものと割り切ってしまえば良いのかもしれませんが、
コメディではなくて純粋なラブストーリーとして読むのであればリアリティが無さ過ぎて残念な印象です。
ラブストーリーの小説をあまり読んだことがなかったのですが、
私自身あまり向かないのかもしれません。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.1:
(6pt)

カフーを待ちわびての感想

第1回「日本ラブストーリー大賞」受賞作品。
う~む、少女マンガのような、正直有り得ない展開だと思うのですが・・・
更に、何人かのレビュアーの方が触れているように、私も登場人物に感情移入できませんでした。

カフーというのは現地の言葉で果報の事らしい。
「果報は寝て待て」という諺があるが、それにしても主人公の奥手さにはイライラしっぱなしだった。
目の前に起こっている状況は、普通に考えて有り得ない状況だと言うのに、その状況に対して何のツッコミもない。
かと思えば、物語後半、よく調べもせずに幸を追い返してしまった時には、読んでいてクラクラしそうになった。
「奥手で可愛い」なんていう域を超越している。
友人の俊一の取った行動は、冗談と受け取ることは出来ず最早イジメなのだが、この歳になってこのような低俗なイジメを受けてしまう、それを面白がられてしまうというのは、イジメを受ける側にも問題はあると再認識させられた。
何もかも自業自得じゃないか、と幸せなって欲しいという思いも徐々に薄れていってしまうのでした。
一方、幸はどうかと言えば、このヒロインの一体どこが魅力的だったのだろうか。
何故主人公がこの女性に惹かれたのか、イマイチよくわからないのだ。
当然、何故彼女が主人公に惹かれるのかも全くの謎である。

女性受けはいいのかもしれないですね。
ただ、ヒロインをもう少し魅力的に描けば、作品の印象も少し変わったのかもしれない。

梁山泊
MTNH2G0O
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.120:
(3pt)

う〜ん?デビュー作としては良いのかな。

「読み終わった後、あたたかい気持ちにしてくれます」って絶賛!の文字が帯にありますが、そうかな?
まあ〜確かに良いんですが、余りにも明青と幸が奥ゆかしすぎて、イライラします。作中の「おばあ」の気持ちに共感してしまいます。ラブストーリーとしての視点は新しさを感じました。「常設展示室」然り、特に若い女性が好む仕上がりになっています。
カフーを待ちわびてAmazon書評・レビュー:カフーを待ちわびてより
4796652124
No.119:
(5pt)

とても丁寧

雨の日の配達でしたが とても丁寧に包装されていて きれいに届きました
カフーを待ちわびてAmazon書評・レビュー:カフーを待ちわびてより
4796652124
No.118:
(4pt)

まだ読み終えていない

本の外見は良かったがないようはまだよみおえていません
カフーを待ちわびてAmazon書評・レビュー:カフーを待ちわびてより
4796652124
No.117:
(5pt)

ありがとうございました。

きれいな本でした。ありがとうございました。
カフーを待ちわびてAmazon書評・レビュー:カフーを待ちわびてより
4796652124
No.116:
(5pt)

苦いけれども、わずかな優しさに救われる。

沖縄の離島の風景が目に浮かぶ、郷愁溢れるストーリーだった。主人公の青年は手に障害を持ち、幼い頃からイジメラれて来た。家業の商店を継いで、細々と暮らしているが、家庭を持つ同級生達の中で、ただ一人結婚を諦めている。この不器用で愚かな青年が、共感を誘う。

  彼は本当に愚かで、突然現れた美人に、嫁にしてくれと頼まれて、大いに疑いながら、彼女に惹かれていく。実の所、彼女の正体は、と言うストーリ-だが、彼と正反対で、島にリゾート開発の話を持ち込んだ、やり手の同級生との対比が面白い。立ち退きに反対していた主人公が、結局折れてこの同級生を信用してしまうが、女性の正体も含め、主人公は愚直で、この同級生に踊らされてるだけだ。彼の愚かさを笑い、このストーリーの酷薄さを非難するのは、た易い。

  だが、彼女を追い出してしまい、後悔して日本中を探し回ろうと言う主人公は、本当に単なる愚かものだろうか。不器用で結婚を諦めていた青年が、もしかすると不毛な恋愛に賭ける情熱を持ち得た事。私はこのラストを、一筋の光明を見せたものとして、高く評価したい。こんな愚かな青年だって、夢を見てもいい。苦いけれども、わずかな優しさに救われる、ラブストーリーだった。
カフーを待ちわびてAmazon書評・レビュー:カフーを待ちわびてより
4796652124



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