異邦人
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
異邦人の総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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芸術がベースにありつつ、複雑な人間関係と交錯が展開されている作品です。菜穂と樹を中心に非常に高いレベルでストーリーが展開され、とても良い作品だと思いました。 | ||||
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マハさんならではのアート小説と京都を舞台にしたミステリが融合すると、美しくもはかないストーリーになった。 | ||||
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京都という舞台では、その言葉遣いや習慣からこれから世に出る作家、既に高い評価を得ている作家、更に画商を含めてドロドロした世界も何かおっとりするというか、安心して読めた印象。 初めて読んだ作家さんだが他の作品も読んでみたいと感じた。 | ||||
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観る者の感性で広がる世界を美しい言葉と丁寧な描写で綴る原田マハさんの作品に更に心惹かれました。 | ||||
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好きな作家さんの本はもう読んでしまって、次に読む本を探していました。ドラマを観てよかった今作を読んでみようと思い購入。読みやすく、どんどん読み進めて、主人公の感情に引き込まれました。京都好きなので京都の情景も鮮明に思い浮かばれてよかったです。 | ||||
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自分自身、学生時代を京都で過ごした経験がある。甘美で伝統的な街に憧れて進学を決めたが、何となく自身が街の一部になれている感覚がなかった。 主人公の一輝の心情を表現した文章で「余所者は、到底この街には受け入れられないだろう。」という文章があったが、伝統的な京都という街に憧れつつも受け入れられる感じがしないという自分の心情と被る部分があった。文中の言葉を借りるのであれば、まさに"ファム・ファタルのように、魔物のように、美しい"街なのである。卒業後もたまに京都に行くことはあるが、自分はなんとなく京都に"帰る"という表現ができない。 またこの作品では、菜穂の気持ちの変遷と、京都の伝統的な祭事を引き合いに出した季節の移り変わりとともに表現されていたのが印象的であった。一方で一輝はその変遷についていけず、どんどんと菜穂と心が離れていく様子に、少し寂寥感を覚えた。自分もまた、異邦人であるが故に彼に感情移入して読み進めていたからであろう。最後の枕草子の一節、「遠くて近きもの。極楽。舟の道。人のなか。」がずしっと心に響いた。時間はすぐに経過し、人の心も変わる。一寸先は闇。大切にしたい人の機微に気付き、大事にしたいものである。 | ||||
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「マグらだ屋のマリア」の読書後の満足感に引きずられて購入して読んだが、今一の内容で、大きくは推奨できない。 評価的には、2の下というところか! | ||||
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