奇跡の人 The Miracle Worker



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

9.00pt (10max) / 2件

8.80pt (10max) / 5件

Amazon平均点

3.87pt ( 5max) / 39件

楽天平均点

4.28pt ( 5max) / 263件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []A
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

83.00pt

0.00pt

81.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2014年10月
分類

長編小説

閲覧回数2,592回
お気に入りにされた回数3
読書済みに登録された回数5

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

奇跡の人 The Miracle Worker (双葉文庫)

2018年01月10日 奇跡の人 The Miracle Worker (双葉文庫)

アメリカ留学帰りの去場安のもとに、伊藤博文から手紙が届いた。「盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女」が青森県弘前の名家にいるという。明治二十年、教育係として招かれた安はその少女、介良れんに出会った。使用人たちに「けものの子」のように扱われ、暗い蔵に閉じ込められていたが、れんは強烈な光を放っていた。彼女に眠っている才能を開花させるため、二人の長い闘いが始まった―。著者渾身の感動傑作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

奇跡の人 The Miracle Workerの総合評価:7.80/10点レビュー 41件。Aランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(9pt)

感動的なストーリー

すっごく素晴らしく、あったかい物語。目も見えず、耳も聞こえず、言葉も話せない6歳のれんの家庭教師に選ばれた安。出会った当初は、獣同然。れんの無限の可能性を信じて必死に教える安の姿に胸を打たれるとともに、変貌を遂げていくれんの様子もまた素晴らしく、中でもれんと吉右衛門の出会いのシーンは特に感動的。一方で日本の古い田舎の体面を気にする家の制度や娘に対する家族の様子は読んでいて、なんだか身勝手に感じました。物語はれんが大きくなる姿までは書かれてなく、最後は飛んで、お婆ちゃんになっていたので、それが残念でもあり、なんとも感慨深くもあるところ。さすが原田さんの素晴らしい作品でした。

タッキー
KURC2DIQ
No.1:
(9pt)

奇跡の人 The Miracle Workerの感想

凄い小説。ミステリーじゃないのと、上下巻になってもよいから詳しく描写して欲しかったので9pptにしましたが、素晴らしい小説だと思います!

kmak
0RVCT7SX
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.39:
(5pt)

教育とは…

教育とは…と考えさせられる。二重の意味で。教育が必要なほんとうの「けものの子」はれんの周りの人々なのでは? 解説にも書かれているように、奇跡の人とは安のことだろう。
奇跡の人 The Miracle WorkerAmazon書評・レビュー:奇跡の人 The Miracle Workerより
4575238791
No.38:
(5pt)

感動です

とても感動しました
奇跡の人 The Miracle WorkerAmazon書評・レビュー:奇跡の人 The Miracle Workerより
4575238791
No.37:
(5pt)

原田マハによるヘレンケラーの話の日本版

原田マハによるヘレン・ケラーの話の日本バージョンだが、却って身近に感じられ、読みやすく、とても感動し、孫にも買ってあげた。
奇跡の人 The Miracle WorkerAmazon書評・レビュー:奇跡の人 The Miracle Workerより
4575238791
No.36:
(4pt)

激しさと静けさがある。

感情を大きく揺さぶられるシーンがあるけど、どこかいつも冷静で静けさもある不思議な文体。
読んでいるといつの間にか入り込んでしまう。
奇跡の人 The Miracle WorkerAmazon書評・レビュー:奇跡の人 The Miracle Workerより
4575238791
No.35:
(3pt)

登場人物の名前が凝りすぎ

この小説の形式は、多くの作家さんが使う形式のようです。つまり、冒頭でストーリーテラーのような人物が出てきて、そこから本編が展開されて、また、ストーリーテラーに戻る。
この小説ではストーリーテラーの役割が二人いて、民俗学者の小野村寿夫と文化財保護委員会事務局の柴田雅晴です。実在の人物なのか不明ですが、おそらく作者の創作だと思います。
主人公は去場安(さりばあん)、もう一人の主人公が介良れん(けら・れん)、もうお解りですね。それにしてもねえ、日本版奇跡の人の登場人物の名前をこんなふうに付けるなんて……。内容はせっかくいいのに、このネーミングのためになんだかリアリティーがなくなっている気がします。
私は元理学療法士で四年間ほど小児施設で働いていた経験もあり、障がい児教育にも関心がありました。ですから、この小説の内容は多少心に響くものもあります。まあ、でも、れんが安の前で初めて「み・ず(水)」と発するシーンの描写は、ちょっと、嘘くさく感じてしまいましたが。
歴史小説や時代小説は、7割が事実で3割が作者の創作というのが良いバランスだと個人的には思っています。ですから、この小説はそのセオリーに乗っ取っていません。この小説は、たぶんにこの作家の実験的な試みなのでしょうね。まあ、この実験小説が成功しているかどうかは、読者の判断に任せるということなのでしょうか。
この作家の作品を読むのは初めてなので、機会があれば別の作品も読んでみようと思いました。
奇跡の人 The Miracle WorkerAmazon書評・レビュー:奇跡の人 The Miracle Workerより
4575238791



その他、Amazon書評・レビューが 39件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク