呪い人形
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久しぶりに小説が読みたくなり、何となく適当に小説コーナーを見ていたら、 目に留まったのがこの本。 元々小説はホラーかサスペンス系しか読まないので、このタイトルに目が留まる。 本棚から手に取り、この硬派で(?)ガチな表紙デザインを見て嬉しさがこみ上げる♪ 裏表紙のあらすじを読んで、「ホラー」ではなく「ミステリー」と書かれていたことに ちょっとビックリした。(この清さ(?)にホラーだと勝手に認識してた)(;^ω^) 所謂、サイコサスペンス系でも無く、「ミステリー」として「呪い」を巡るストーリーは、 とても「硬派」だと思った。 改めて呪いは、古今東西から語り継がれ、科学的・非科学的などの概念にさえ縛られないもの なんだと考えさせられるなぁっと・・・。 でも一番のビックリは最後の解説コーナーで、これが「シリーズもの」だったことでした(*_*) (読む順番はどれからでもOKな「金田一耕助シリーズ」の様な探偵もの) 道理で、探偵にあたる人物が凄い親しみやすさを感じたわけだ・・・・。 ちなみに本書は、シリーズでは「3作目」で、長い間(書籍版)が品切れ状態だったものが 復刻版として復活したものがこの本だと知った時、自分は凄い納得。 (内容が今の時代に読むとより説得力がある) | ||||
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終盤に向けたストーリー展開は読んでいて興味をそそられたのだが、何しろ登場人物が多く、また誰のセリフなのかがわかりにくく、内容が頭に入ってこない。もう少し登場人物やセリフと整理できていれば、と悔やまれる。 | ||||
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まあとりあえず読破できたので、それほど読めない本ではありませんでしたが、描写が現実的でないところが多くあり、この作者の他の作品を買うことはないと思います。 (1) 1万円札10枚は新券でも1mm程度なので、輪ゴムで止めると丸まってしまう。非現実的な記載である。また輪ゴムは空気では比較的早く劣化して切れ切りになるだけでなく、留めている物、ここではお札に固着するので、このあたりの描写が非現実的である。 (2) 撲殺された被害者の描写がリアルで、気持ちが悪くなったが、これはやむを得ないこととは思う。しかし脳漿が飛び散るのが先に記載有るべきかと思う。 (3) 鈍器で殴られ、大量の鮮血が流れていれば、血の匂い(鉄分の匂い)が強烈で、豆腐の香りが感じられるとは思えない。ましてやパニックの中で緊急対応をしている医師が、そのようなことに気がつくとは到底思えない。 (4) 主要登場人物の一覧記載が先頭にあったので、不可思議に思ったが、迷うような場面展開なことで納得がいった。もう少し自然な話の進め方のほうが読みやすいかと思います。 (5) 医者がメインストーリーに絡むので、医学的なことも記載されているが、少々付け焼き刃と思われる知識が散見される。医学的記載をするのであれば、もう少し深い考察があって欲しい。 | ||||
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なんでこんなにおもしろいんだろうと考えてみた。多分、謎解き部分に人間や社会の深みがあるからで、それが大人の読者を納得させる。文章が読みやすいとはいえないけれど、なぜか、読後、わたしも頑張ろうという気にさせてくれる。著者の小説に向かう真摯な態度が、そうさせるのかもしれない。ドイツや北欧のおもしろいミステリーを読んだときと同じ満足感を得られる。日本で、こういう作家はほかにいないと思う。 | ||||
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勧善懲悪でないと気が済まない❗️って人にはお勧めできない。 はっきり言って「モヤモヤ」し続ける読後感。 | ||||
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