ワン・モア



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    初公開日(参考)2011年11月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,489回
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    ワン・モア

    2011年11月29日 ワン・モア

    月明かりの晩、よるべなさだけを持ち寄って肌をあわせる男と女。傷はいつしかふさがり、ふたたび生まれかわるだろう―。死の淵の風景から立ちあがる生の鮮やかなきらめきの瞬間を情感豊かにつむぐ、今注目の著者による傑作小説。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    ワン・モアの総合評価:8.76/10点レビュー 25件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    桜木作品には珍しい読後感(非ミステリー)

    北海道を舞台にした6作品の連作短編集である。作品ごとに中心人物が異なるが、全体として大きな1本のストーリーとなっている。
    いつも通り、訳ありの男女が様々な喜びと悲しみのドラマを綴って行くのだが、本作品は最後がハッピーエンドになっていて驚かされた。
    文庫の解説で北上次郎氏が書いているように、「いい小説だ。静かで、力強い小説だ」。読者の立場によって様々に読み込むことができる、奥の深い連作小説である。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.24:
    (4pt)

    たしかにいい小説だ

    色んな話が色んな人に絡んでいく。よくあるパターンだがよくできている。楽しめました。ただ言葉の言い回しかもしれないが、スムーズに読み進めれない文章も多かったです。
    ワン・モアAmazon書評・レビュー:ワン・モアより
    4041100577
    No.23:
    (5pt)

    良い話だった

    「誰もいない夜に咲く」以来、久しぶりに桜木氏の作品を読んだ。最初の一編を読んだ後「またしても暗い話か」と思ったが、良い意味で裏切られた。”縁””つながり””友”。ハッピーエンドで良かった。「人生を逆算するようになった」というくだりは唸ってしまった。良い話だった。
    ワン・モアAmazon書評・レビュー:ワン・モアより
    4041100577
    No.22:
    (5pt)

    さすがの

    安定した面白さ。
    ワン・モアAmazon書評・レビュー:ワン・モアより
    4041100577
    No.21:
    (5pt)

    よかった

    連作長編で、最初の一編を読んだときは、陰鬱な始まりだと思ったが、次からは再生と結合の物語となった。犬の里親が集合する大団円のラストでは、連れ合いなしが2人いるが、意外にこの二人も・・・、という余地を残している。北上次郎の解説は、悪いとは言わないが先に読んだら興をそがれること間違いなし。
    ワン・モアAmazon書評・レビュー:ワン・モアより
    4041100577
    No.20:
    (5pt)

    釧路市春採湖の畔、伝統のある高校の理数科クラスを卒業の―――女二人と男ひとり―――三人の同級生の、その後を織りなす人間模様。

    高校卒業後、国立大学医学部に入学し医者になることができた柿崎美和と滝沢鈴音、受験に失敗し放射線技師への道を進んだ八木浩一、この三人の人間模様を精緻な筆記で見事に描いている。

      物語は、市民病院で患者の安楽死に関わってしまい、北海道北西部の日本海側の離島にとばされた柿崎美和の目で記されている。僻地でくすぶっている彼女のもとへ滝沢鈴音から、自身が主導する個人病院の医師をしてくれないか、との要請が入る・・・・・。
      この作家に、釧路、とりわけ道東が舞台となる物語を描かせると文章が活き活きとしてくる。時々、自分に酔っているような表現が出てくることがあるが、この小説に関してはそれほど不快にはならない。
    ワン・モアAmazon書評・レビュー:ワン・モアより
    4041100577



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