(短編集)
氷平線
- 処女作 (383)
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氷平線の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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桜木紫乃のデビュー作「雪虫」を始め、6作品を収録した短編集。どれもさびしく、悲しく、それでも温もりを感じる男と女の物語である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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デビュー作と知って、感嘆しかない。タイトル章「氷平線」が、ひときわ素晴らしい。オホーツク海を望む集落にある小さなトタン家で、友江は何をどう思って生き抜いて来たか。たった一人で生きるしかなかった彼女は、男性の心を射貫く特別な輝きがあった。「便所女」と揶揄されて、彼女は身の丈というものを分かるようになってしまったのかもしれない。マイナス15度の厳寒で、「ここから出たいなんて、思わなければ良かった」と言い遺し、自分を好いた男性の目の前で海中に深く沈んだ友江の人生を想うほど、とても悲しい。 | ||||
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ずっと心に残る物語です | ||||
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綺麗で気持ちよく読めました。 | ||||
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この作者の作品は、初めて読んだし、失礼ながら名前も存じ上げなかった。でも、第一編から非凡な作風に圧倒された。特に氷平線はよかった。人物設定だけでなく物語の終わリ方も非常に感動した。一夜で読み終わり、直ぐに他の作品もポチってしまった。近年、稀にみる名著だった。 | ||||
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安定した面白さ。 | ||||
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