(短編集)

氷平線

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2012年04月10日 氷平線 (文春文庫)

北海道の道東を舞台とし、普通の田舎町とは一味違う渇いた閉塞感と、北の大地の生活感あふれる性を描く。跡継ぎを作る重圧、ムラの男に身体を売って生活する女性、フィリピンから嫁として買われた少女、牧草の上での性行為など、陰々とした中にもある種の明るさと諦念が漂う北の大地の現実が活写される。乾ききったこころと身体をもてあましながら生きる女はどこへむかうのかーー。解説・瀧井朝世(「BOOK」データベースより)

評判

氷平線の評価:

8.00/10点 レビュー 1件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.00pt

氷平線の総合評価:

8.90/10点 レビュー 49件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(8pt)

北の大地の女たち(非ミステリー)

桜木紫乃のデビュー作「雪虫」を始め、6作品を収録した短編集。どれもさびしく、悲しく、それでも温もりを感じる男と女の物語である。
全作品が、作者のホームグラウンド北海道を舞台に展開される男と女の物語ばかりだが、どれも物語の軸になっているのは女の生き方である。まさに桜木紫乃の原点が見える作品集といえる。
桜木紫乃ファンには必読。生きることの苦さを否定しない方にもオススメだ。

iisan
927253Y1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.48
(5pt)

「ここから出たいなんて、思わなければ良かった」

デビュー作と知って、感嘆しかない。タイトル章「氷平線」が、ひときわ素晴らしい。オホーツク海を望む集落にある小さなトタン家で、友江は何をどう思って生き抜いて来たか。たった一人で生きるしかなかった彼女は、男性の心を射貫く特別な輝きがあった。「便所女」と揶揄されて、彼女は身の丈というものを分かるようになってしまったのかもしれない。マイナス15度の厳寒で、「ここから出たいなんて、思わなければ良かった」と言い遺し、自分を好いた男性の目の前で海中に深く沈んだ友江の人生を想うほど、とても悲しい。
氷平線 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 氷平線 (文春文庫)より
4167836017
No.47
(5pt)

「ここから出たいなんて、思わなければ良かった」

デビュー作と知って、感嘆しかない。タイトル章「氷平線」が、ひときわ素晴らしい。オホーツク海を望む集落にある小さなトタン家で、友江は何をどう思って生き抜いて来たか。たった一人で生きるしかなかった彼女は、男性の心を射貫く特別な輝きがあった。「便所女」と揶揄されて、彼女は身の丈というものを分かるようになってしまったのかもしれない。マイナス15度の厳寒で、「ここから出たいなんて、思わなければ良かった」と言い遺し、自分を好いた男性の目の前で海中に深く沈んだ友江の人生を想うほど、とても悲しい。
氷平線 Amazon書評・レビュー: 氷平線より
4163265406
No.46
(4pt)

良かった

ずっと心に残る物語です
氷平線 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 氷平線 (文春文庫)より
4167836017
No.45
(4pt)

良かった

ずっと心に残る物語です
氷平線 Amazon書評・レビュー: 氷平線より
4163265406
No.44
(5pt)

古書らしくない古書。

綺麗で気持ちよく読めました。
氷平線 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 氷平線 (文春文庫)より
4167836017

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