完全無罪



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    完全無罪 (講談社文庫)
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    初公開日(参考)2019年01月
    分類

    長編小説

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    完全無罪 (講談社文庫)

    2019年01月16日 完全無罪 (講談社文庫)

    21年前の少女誘拐殺人事件の冤罪再審裁判に抜擢された期待の女性弁護士・松岡千紗。しかし、千紗はその事件で監禁された少女の一人だった。間一髪で自分を殺めたかも知れない容疑者に千紗は敢然と対峙する。罪を作り出す罪、「冤罪」法廷が迎える衝撃の結末。大ベストセラー『雪冤』を超える傑作。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.23:
    (4pt)

    意外な結末

    作者の作品を初めて読みましたが、意外な結末と奥の深い作品だ思いました。他の作品も読んでみたいと思います。
    完全無罪 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:完全無罪 (講談社文庫)より
    4065139619
    No.22:
    (4pt)

    人間の業の深さを思い知りました。

    たまたまWOWOWでドラマを放送していて原作が気になり購入しました。
    現実では中々あり得ないことだとは思いますが、子供の頃に誘拐された主人公が辛い思いを抱えながらも弁護士になり、犯人を追及していくストーリーです。

    重い内容なので若干辛い部分もありますが、先が気になりあっという間に読み終わりました。

    テーマがテーマなだけにハッピーエンドというストーリーでは無いですが、とても興味深いものでした。

    今後は同じ作者の作品も読んでみたいと思います。
    完全無罪 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:完全無罪 (講談社文庫)より
    4065139619
    No.21:
    (5pt)

    池村敏恵さん

    本書の内容以上に、気になったのは、池村敏恵さんだ。池村明穂ちゃんの母親だ。事件を担当した、元・刑事、有森さんと同じ犯罪被害者支援センターに勤めている。この作品の中で、最も傷ついた役回りの一人だと言っていいと思う。
     有森さんと鳥の名前を確認する場面があるが、敏恵さんは、最後、鳥になって飛んでいってしまったのだろうか。最後に千紗さんが見た鳥は、敏恵さんだったのではないだろうか。
     敏恵さんの消息が気になって仕方なかった。
    完全無罪 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:完全無罪 (講談社文庫)より
    4065139619
    No.20:
    (4pt)

    既視感⁈

    後半の結末を迎える前あたりで、あれっ……これから読まれる方のために具体的なことは書きませんが"電話"と"主人公をサポートする弁護士"の役回りが以前にもどこかで……と既視感がありました。そのため☆1つマイナスですが、それでも退屈することなく、結構なペースで読みました。本を閉じた直後の感想は、なるほどね、という少々軽めのものになりました。やはり既視感のせいだったと思います。
    完全無罪 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:完全無罪 (講談社文庫)より
    4065139619
    No.19:
    (5pt)

    一気読み。かなり面白いです。

    ミステリーと言うよりスリラーとしてハイレベルかも。何とも言えない怖さが全体に沁み渡っています。洋風な怖さでなく和の怖さですね。ミステリーとしても複雑ではないがすごく丁寧にプロットが組み込まれていてミステリー何百冊も読んでる私もすごく好感を持ちました。文章も上品で気韻が高い。ただ一点、かなり終盤まで「でもこれはさすがに無理ないか?」と不満だった今井に関する不自然さですが、終章で見事に疑問が解けて自然に納得させられ、素晴らしいと思いました。伏線の回収に関してすごく丁寧で律儀で信頼できる作家だなと尊敬しました。これができる作家はそんなに多くない。シリーズ二作目「死刑評決」もこの作品の読後即買いしました。ネタバレになるからぼやかして書きますが、終盤の平山の「妹・・」の一文は素晴らしいです。凄惨であり感動的でもあり絶望的でもあります。この一文を生んだだけでも傑作と呼べるレベルです。迷いもなく星5評価ですが、同時に、深く考えれば考えるほど悲惨で深刻で絶望的な物語であるので、静かで情緒的なエンディングだけどとてもハッピーエンドと呼ぶ気にはなれません。あと結構な数の人が不満に思うかも知れないし私も思わなくもないのですが、真犯人がねえ・・・
    完全無罪 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:完全無罪 (講談社文庫)より
    4065139619



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