神都の証人



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    初公開日(参考)2025年07月
    分類

    長編小説

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    神都の証人

    2025年07月02日 神都の証人

    ここにもある袴田事件、免田事件、財田川事件、足利事件の理不尽。 生きるということは、かくも哀しく美しいものか。照らし出される司法の闇、冤罪の虚構、人間の絆。作家の才能に嫉妬する。-堀川惠子(ノンフィクション作家・代表作『教誨師』) 突然、父親を奪われた少女に救いは訪れるのか? 事件の謎は戦前から令和まで引き継がれ、慟哭の結末は我々に生きる意味さえ問いかける、前代未聞かつ究極の「冤罪」ミステリー。世代を超えて社会の歪みと戦い続ける者たちの行き着く先とはいったい何なのか。 時代を超えて受け継がれる法律家の矜持に心が震えた。-五十嵐律人(作家・代表作『法廷遊戯』) わたしはこれ以上のリーガルミステリを知らない。-染井為人(作家/代表作『正体』) 冤罪と冤罪で翻弄されたものたちが辿る刮目のドラマ。戦中、時局に媚びる社会情勢の中で苦悩する弁護士のギリギリの戦いは、本人が戦場に送られて戦争が終わってからも、正義を信じる弁護士や検事により引き継がれる。彼らが報われる日は来るのか? 社会のひずみを壮大なスケールで活写したリーガル・ミステリーの雄の渾身作。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    正義とはなにか?

    とてもおもしろく読ませてもらった。ただイヤミスでもないのに、読後感は非常に良くない。
    二部構成全四章の作品だが、どの章も必ずバッドエンドで終わる。特に最終章は、ハッピーエンドに見せかけて その先に多くの人の人生が暗転していくことが予想される結末。死者の尊厳を守るために、生者の未来が損なわれていくことになるのだろう。それが真実だからという理由で、それが正義だという主張のもとに。とにかく裁判に勝つことが目的で真実を無視する弁護士に共感できないのと同様に、真実のみを盲信して 人々の幸福を考えない正義マンの弁護士にも共感できない人が多いのではないだろうか。
    そもそも 最後にその判断をくだす弁護士は、本当に正義を思っていたのか疑問ですらある。自分よりはるかに有能で知名度もある父や兄、自分より優秀で出世街道をひた走る妻、常に そうした周囲の付属品扱いをされてきた男が失う未来など、兄や妻が失うものと比較したら小さなものでしかない。コンプレックスを抱えて生きてきた男による潜在的な破壊衝動の発露を疑うのは、うがちすぎだろうか?
    神都の証人Amazon書評・レビュー:神都の証人より
    4065391598



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