爆弾犯の娘



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
爆弾犯の娘
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.71pt ( 5max) / 7件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2025年06月
分類

その他

閲覧回数13回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

爆弾犯の娘

2025年06月24日 爆弾犯の娘

「黙っていたけど、あなたのお父さんは、役者でクリスマスツリー爆弾事件の 犯人なの。あなたが生まれる前のこと。  それからずっと、十四年も隠れて暮らしてるの 「見つかったらどうなるの?」 「逮捕されちゃう」 左翼、革命、学生運動、自己批判、人民の子 ……父は、何を守りたかったのだろう? 1970年代、連続企業爆破事件の実行犯の一人として指名手配。50年もの逃亡の末、2024年1月に実名を明かして亡くなった、桐島聡。彼の生き様を描いた映画『桐島です』(監督:高橋伴明)は当時の学生運動の描写がリアルだと話題だ。本作のシナリオを書いたのは、同じく高橋伴明監督とタッグを組んだ『夜明けまでバス停で』で数々の評価を得た注目の脚本家・梶原阿貴。 1973年生まれの彼女がなぜ、この作品を克明に書けたのか? それは、彼女の父親も桐島聡と同じように爆破事件に関与し指名手配され逃亡していたからだった。逃亡の中で生まれた娘。家族は嘘を重ねていく。娘は嘘の渦に翻弄される。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

爆弾犯の娘の総合評価:9.43/10点レビュー 7件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(5pt)

映画「桐島です」脚本家の自伝

到着してから一気に読んでしまいました。子ども時代に過ごした場所や時期が近くなこともあり、表現された色々な光景が脳裏に浮かびました。
こんな大変な状況にあったにもかかわらず活躍されてる筆者は、本当に凄い。ドラマ化しないのかしら。
爆弾犯の娘Amazon書評・レビュー:爆弾犯の娘より
4893089846
No.6:
(5pt)

今の時代にも示唆のある本

昭和初期の話かと思いきや、同世代の(50代)著者が巻き込まれていた学生運動の残像…のほほんと生きた自分とは対照的に親の犯罪の犠牲として過ごした幼少時代は、読んでいて衝撃的だった。しかし著者は気丈で、母は楽観的で
、当の父は若干のKY感(笑)餃子の下りも拍子抜けしすぎて、指名手配犯なのに、どこか許してしまいそうになる、著者の呆れた感も伝わってきたり…お怪我をされた被害者の方がいる事件だけに、許せない気持ちを持つ方もいるかもしれません。でも時代に巻き込まれた人々へ、共感する気持ちもわいてしまいました。一読の価値ありな本でした。
爆弾犯の娘Amazon書評・レビュー:爆弾犯の娘より
4893089846
No.5:
(5pt)

よき本

タイトルから重いねかなーと思ったが、1970年代の子供たちの描写や生活感など、絵が浮かびスラスラと読み進めてしまう。
爆弾犯の娘Amazon書評・レビュー:爆弾犯の娘より
4893089846
No.4:
(3pt)

前半が面白い

前半の逃亡犯の父親と生活していた幼少期の話がめちゃくちゃ面白い。
80年代の池袋の繁華街の裏側の生活臭が感じられてかなり最高だった。
ただ、中学に入って以降の話は著者の自伝的なものになって退屈だった。
前半が楽しかっただけに失速感がとても残念。
爆弾犯の娘Amazon書評・レビュー:爆弾犯の娘より
4893089846
No.3:
(5pt)

やさしさを組織せよ

まず、「爆弾犯の娘」を知ったのは映画「桐島です」の宣伝ネット記事で、自分と同世代で濃い人生を送っているなと感じて、後で本屋で探してみよ、ぐらいでしたが、後日、ラジオ「ビバリー昼ズ」で冒頭から高田センセーが高校時代の友人梶原のことで警察の訪問があったことと、梶原の娘が書いたこの本が面白かったことをオープニングトークで話されていたことで、本屋に駆け込み即購入。著者の濃い人生と、同時代に生きてきた共通の出来ごとに郷愁というか、タイムスリップした感覚でいられたことで速攻に読了する。
本の末に「桐島です」の核に”やさしさを組織せよ”という言葉があり、私の中でかの立川談志の名言に“親切が人を説得する”という言葉を思い出しました。
敬愛する高田センセーが放送で言っちゃいけない友人がいると話されていたのはこの梶原さんなんだと一人合点した次第である。
爆弾犯の娘Amazon書評・レビュー:爆弾犯の娘より
4893089846



その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク