優しき共犯者



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初公開日(参考)2017年04月
分類

長編小説

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優しき共犯者 (角川文庫)

2017年04月25日 優しき共犯者 (角川文庫)

偽装された殺人事件の真相は!? 社会派ミステリの真髄!! 父から継いだ製鎖工場で女社長を務める翔子は、倒産した製鉄所の連帯保証債務を押し付けられ、自己破産の危機に追い込まれていた。翔子に想いを寄せるドロ焼き屋の店主・鳴川は金策に走るが、債権者の長山には相手にもされない。その矢先、長山が死体となって発見された。捜査に乗り出した刑事・池内は、殺人犯の他に死体を遺棄した共犯者がいると直感するが――。情の鎖がすべてを繋ぐ、社会派ミステリの旗手による傑作長編。(「BOOK」データベースより)




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優しき共犯者の総合評価:7.67/10点レビュー 6件。Cランク


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No.6:
(5pt)

製鎖工場と人の和と連帯保証契約

兵庫県姫路市を舞台に、鎖と情と連帯保証が見事に絡み合い、ホロリとした感動を届けてくれる作品。
是非ご一読を!
優しき共犯者 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:優しき共犯者 (角川文庫)より
4041021693
No.5:
(3pt)

日本の原風景

小説の中で、二つの鉄鋼製品製造工場の対比が描かれている。
ほとんど自動化された平均的な製品を生産する人の少ない工場と、職人が訓練を重ね、品質向上を行っている熟練工の多い工場。
現代社会は、効率化を求めて前者を指向するが、熟練職人の技能は、高い品質の製品を産む。
この小説は、前者と対照的な、どこか懐かしい日本の原風景を基礎に成り立っている。
法の解釈と運用もまた、それに対応しないと、正当性を失う。
善意から行われた犯罪は、形式だけなぞって深く問われない。
ITやインターネットに慣れ親しんだ現代人には、こうした世界に違和感を持ったり、懐かしくても二度と戻れない故郷喪失者のような感覚を持つかもしれない。
最後の場面は、再びこの懐かしい原風景に戻ろうとするところで終わっている。
関西圏だけのローカル政党が全国的な大政党を受け付けない理由を垣間見たような気がした。
優しき共犯者 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:優しき共犯者 (角川文庫)より
4041021693
No.4:
(4pt)

まあ面白い方かな

ちょっと主人公の行動には腑に落ちない点もありますが思いは伝わってくるように思います。
優しき共犯者 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:優しき共犯者 (角川文庫)より
4041021693
No.3:
(4pt)

中毒になりました

最初はちょっと主人公や登場人物の気持ちが入りすぎていると思いましたが、大門さんの作品を何冊も読み続けて、他作家の作品を読むと、いたずらにトリックやストーリーの意外性に固執している作品が多く物足りなさを感じてきました。登場人物のリアリティを追求するより、こういう人間性を欲している自分を感じます。
優しき共犯者 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:優しき共犯者 (角川文庫)より
4041021693
No.2:
(4pt)

人情サスペンス作品

序盤から犯人探しに、見当がつかず、なかなか面白い、サスペンスにあがっているのだが、終盤の犯罪の動機が、少し複雑すぎて、面白みに欠ける、残念。
優しき共犯者 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:優しき共犯者 (角川文庫)より
4041021693



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