告解者
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
告解者の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
購入して良かった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
刑務所から出所した人、仮釈放の人などの厚生施設など知らなかった世界が舞台で 面白かったが、ヒロインの女性が余りに無防備、思慮に欠ける行動が多くて、なんでやと 展開に少し無理があったのが惜しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は、更生保護施設で勤務する若き女性補導員と強盗殺人罪で無期懲役刑となり模範囚として仮釈放で社会復帰した者を中心として、「更生とは何か」を繰り広げていく物語である。 本来、更生とは加害者が罪を償い、全うな人間として社会に復帰することをいう。これが一般的な感覚ではないだろうか。しかし、本書では、それが更生と言えるのかと問題提起されている。 何か大切なものを守るために結果として罪を犯した場合、例えば、わが娘が義父に強姦されそうになったところを実母が助けるために義父を刺し殺してしまったとしたら、この実母の更生とは何を指すのであろうか。実母は義父に対する憎しみで「あんな獣は死んで当然」と言い張り、社会的にも義父は非難され、その反面、実母は社会人として立派に生活していたとしたら、そもそも実母は更生する必要があるのだろうか。 以上のように、本書は更生の本質を問いかけてくる。更生という字は、一文字にすると「甦」という字になる。犯罪者を甦らせると捉えると、一般的な更生のイメージに近くなるが、果たしてそれが更生の本質なのだろうか。深く物事を考えるテキストとしても、本書は有益な書物と言える。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯罪者の更生とは?テーマは重いが、上手い、読み手に、推理させながら、最後まで、飽きさせない、物語に。仕上げてある・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前に起こした殺人事件をやり遂げるために模範囚を演じ、無期懲役仮釈放となった久保島と更生保護施設に勤務するさくら、それに梶刑事が中心に話は進みます。 公園で起きた殺人事件、容疑者となる久保島。過去の久保島の犯罪について明らかになる新事実等々。 とても面白く、一気に読め終えました。 更正とは何か・・色々考えさせられる一冊でした。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|