Mの女



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【この小説が収録されている参考書籍】
Mの女 (幻冬舎文庫)
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初公開日(参考)2017年10月
分類

長編小説

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Mの女 (幻冬舎文庫)

2017年10月06日 Mの女 (幻冬舎文庫)

ミステリ作家の冴子は、友人・亜美から恋人タケルを紹介される。第一印象からタケルに不穏なものを感じていた冴子は、一通のファンレターを契機に、タケルに不審を抱き、彼の過去を探ることに。するとそこには数多くの死が……! そしてその死は着実に冴子と亜美にも近づいていた。逆転に次ぐ逆転。鮮やかに覆っていく真実。これぞミステリの真髄!(「BOOK」データベースより)




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Mの女の総合評価:5.50/10点レビュー 6件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

Mの女の感想


ミステリ作家の西野冴子は旧友の亜美からタケルという恋人を紹介されるがどうも好きになれない。彼の過去の周りに見え隠れする殺人の影、そして冴子は自身に向けられた何者かの計画を自覚し始める。Mの女の意味とは一体・・・。

 タケルという軽薄な男、その背後にチラつく白石唯という女、ノンフィクション作家・泉堂莉奈、そしてミステリー作家・西野冴子、誰が何のために仕掛けた計画なのか?Mの女の「M」とは何を意味するのか?破綻ギリギリの物語はこれでは完結せず。

 

りーり
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No.1:
(7pt)

Mの女の感想

テテンポの良い文章と、先の展開が気になるストーリー構成は、流石浦賀和宏というべきか。
ミステリーというよりは、多少の捻りがあるサスペンスものであろう。あまり、ルポライター的なノンフィクションテイストの作品は好きではないのだが、主人公の一人称視点を通して物語が進むため、読書中はさほど違和感なく読み進めることができた。やはり、浦賀和宏作品は、第三者視点よりも一人称視点で展開される方が小気味が良い。
ひとまずこれで終わりという話ではなく、続編もあるため、一作としての評価はこのようなところに落ち着くか。

陰獣
Z0SROFAS
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(4pt)

実は銀次郎シリーズ

浦賀氏の文庫描き下ろしのサスペンス作品。
200ページほどと短いが、浦賀氏らしい作家を主人公にした二転三転するプロットが引き付ける。
結末が曖昧だと文句を言っている人が多いようだが、何でもかんでも最後に合理的に丁寧に説明するだけがエンタメの姿ではあるまい。
単独作品ぽいが、実は最後まで読むと浦賀氏が幻冬舎から出している彼女は・・・シリーズの銀次郎が出てくるので、銀次郎シリーズの番外編と言ってもいいだろう。
Mの女 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Mの女 (幻冬舎文庫)より
4344426525
No.3:
(2pt)

かなりストレスが残る

上手い作家なのか、下手くそなのか、よくわからない。
主人公(いちおう七割がたはこの「私」視点でかかれている)のキャラが徐々に変化していくのはありだと思う。随所にヒントを入れているのもわかる。読み手としては、こう来るかな、ああ来るかなと、推理しながら読む。ある種のサイコ系ミステリかなとも想像しながら読む。
後半部、少しずつ裏切られていくのも、心地よい。
だが、結末はフェードアウト。
さんざん問題を出しておいて、
答えは読者の受け取り方に委ねている。
これはないね。大昔の純文学じゃなくて、エンタメなんだから。
こいつ二度と読まない。
Mの女 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Mの女 (幻冬舎文庫)より
4344426525
No.2:
(2pt)

いまいち

浦賀さんらしい一冊ではありましたが、あまり面白くなかったです。
極めつけは締め方ですかね。
事件の真相が、いくつかの顛末に絞り込むだけの情報は得られるものの、
どうとでも解釈できるように読み取れ、
結局分からずじまいで、すっきりしませんでした。
Mの女 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Mの女 (幻冬舎文庫)より
4344426525
No.1:
(3pt)

主人公を嵌めた目的はこれだったって言われても

人物描写が浅く一貫性がない。ストーリーはやや荒唐無稽。そのストーリーにするなら描写がもっと深い方が。浅いやり取りの中で話しが進み、最後にまとめました、実はこうでしたって感じ。え?その理由でこれ?え?この人物がいきなりこういう言動?と、腑に落ちない。こういうの読むと、たとえストーリーがこれより単純でも人物描写や心理の推移がしっかりしているほうが読み応え有り。
Mの女 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Mの女 (幻冬舎文庫)より
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