先導者



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.25pt ( 5max) / 8件

楽天平均点

3.00pt ( 5max) / 4件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2012年11月
分類

長編小説

閲覧回数1,813回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

先導者 (角川ホラー文庫)

2014年10月25日 先導者 (角川ホラー文庫)

15歳のとき、ある組織から「先導者」として認可された“わたし”。死者に寄り添い、来世でも恵まれた人間として転生できるように導く役割を託されていた。突然の命令に戸惑いながらも、寡黙な世話人、曾祢の献身に支えられ、“わたし”は過酷な訓練を積んでいく。そしてついに最初の任務を果たすときが来たが…。葛藤しながら生きるひとりの少女の自我の芽生えを、繊細かつ鮮烈に描いた、第19回日本ホラー小説大賞大賞受賞作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

先導者の総合評価:6.50/10点レビュー 8件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(5pt)

快作

ホラーというよりファンタジーに近い。静謐な雰囲気が文面から滲みでてくるようでとても良かった。
先導者 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:先導者 (角川ホラー文庫)より
4041020727
No.7:
(2pt)

羊頭狗肉

2005年の「夜市」がいわゆる王道的ホラーとは趣を異にするとはいえ、まぎれもない傑作だったのに比べると、ホラー大賞もレベルが落ちたものだ。
 前半50ページほどまでの文章は確かに素晴らしい。この調子で、いったいどんな世界に読者を導いてくれるのかと思ったら、死後の世界が生者の支配下に構築されているという、極めてありきたりで陳腐な展開に突入してしまう。そして文章も次第に雑になっていく。
 イライラしながら最後まで読んだが、結局作者が何を訴えたかったかはまったく伝わってこなかった。

 「死」とは、あらゆる生物を問わず絶対的な未知の領域であるがゆえに、恐怖の頂点であるわけだ。宗教がどのように仮構していようとも、所詮は生者による想像の産物でしかなく、多くは打算と虚飾と金銭的・政治的思惑に彩られている。落とし所にそれを持ってきたのなら、あるいは「全部主人公と心を病んだ人々の妄想でした」とでも解釈すべきなのだろうか。

 本来なら☆一つだが、作者の努力と文章力に敬意を表し、☆☆にさせていただく。
先導者 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:先導者 (角川ホラー文庫)より
4041020727
No.6:
(1pt)

全然面白くないですよ

ホラー大賞とったというから、読みましたが全然おもしろくないですよ。「夜市」とか「化身」とか名作はでてきませんねぇ。
先導者 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:先導者 (角川ホラー文庫)より
4041020727
No.5:
(5pt)

久しぶりの大当たりって事で

素晴らしい!たまにこの手の傑作が出てくるから止められないのですよ、角川ホラー文庫収集を。
圧倒的な文章力で綴られる究極の儚さと死界の幽玄さ、途方もなく美しく震えがくる程切ない、深い余韻を与えてくれる一冊、おススメします。
先導者 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:先導者 (角川ホラー文庫)より
4041020727
No.4:
(3pt)

この世界観は秀逸

「死者を導く者」をキーアイディアに、シンプルにまとめた、秀逸な作品。もう、それだけで読む価値はある。先導者のリアリティは抜群。おそらく、著者は、物語を紡ぎながら一緒にこの世界を体験したのではないか。読む者も先導者に導かれ、彼我の世界を堪能できる。
しかし、読後感が今ひとつであることも否めない。物語の落としどころが、あれしかないのは、まぁ仕方ないかもしれないが、もうひとあがきして、読む者を呆然とさせるようなラストがついていたら、と無い物ねだりしたくなる。欠点として挙げるとしたら、2点。彼岸の世界をコントロールするのが、現世利益にしがみつく組織というのは、どうもリアリティがない。彼の地を知る者達は、そちらに軸足を移していくのが自然ではないだろうか。もう一点は、好みの問題でもあるが、やはり、この文体。このスタイルを選ぶのであれば、やり切って欲しい。少なくとも、私には、ところどころ、バランスを崩しているように見えた。注意深く言葉を選んでいるにもかかわらず、不注意に思われる重複や、軽い言葉使いがあると、かえってそちらが目立つ。文体が地肉となっていない印象を受けてしまった。一人称独白体であることもあいまって、描写を語りで書かなければならず、主人公が饒舌すぎるようにも思える。もう一点、これは完全に好き嫌いの部分だが、最初の御役のエピソードはもっと後にあった方がいいような気がする。
先導者 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:先導者 (角川ホラー文庫)より
4041020727



その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク