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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.17pt |
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法条遥という作家の作品を読むのはこれが2冊目です。「忘却のレーテ」という本を以前読んだことがあり、それは非常に面白いものでした。そこでこの作品を選んでみましたがいわゆるタイムトリップものまた別の言い方をすればタイムリープもの、 まあいわゆる時間を移動するということですね。こういう作品の特徴としては時系列が非常に複雑になって理解しづらいというのがあります。 この作品も発想がいいんですが、やはり一回読んだだけでこの内容を全部理解するというのはほぼ不可能。おそらく作者は手元に図を描いてその図を見ながら全体の構図を頭の中で描いたんだと思いますけども、やはり読者がこれを読んですぐに理解するというのは無理だと思います。とにかく突っ込みどころがたくさんあります。しかしそのツッコミどころを言っていたのでは完全にネタバレになってしまうので、ここでは書けません。そこが歯がゆいところではあります。とりあえず私のレビューの基本としてはネタバレはしないというのが信条としてありそこはもう我慢するしかないということでしょう。一応物語の発端だけ書いておきますと、1992年の夏に主人公である美雪のクラスに園田保彦というイケメンの少年が転校してきました。この少年は実は未来人だったのです。彼は300年後の世界からやってきた未来人で、その目的はちょうどこの時代に書かれたある本を探すためにタイムリープしてきたのです。彼は300年後の世界ではある研究をしている研究員でした。天才的な研究員で自らタイムリープする薬を発明しその薬によって1992年にタイムリープしてきたわけです。主人公の美雪はこの園田という少年に恋心を抱きます。この事は後になって重要な要素の一つともなるわけですが、ある日校舎が崩れて園田が生き埋めになるという事件が起こります。美雪は彼を助けるために彼からあらかじめもらっていたタイムリープの薬を飲み10年後の自分の部屋にタイムリープします。そこにあった携帯を手に元の現場に戻りその携帯を適当にいじっていると、生き埋めになった園田少年の持っていた機械が反応し園田少年は救出されます。この辺りにもかなり突っ込み所はあるのですがもうそこはいちいち気にはしていられないでしょう。 | ||||
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大好物でした。ロジカルなタイムトラベルものです。 | ||||
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筒井康隆の「時をかける少女」のオマージュですが、雰囲気が大好きな作品です。 | ||||
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「史上最悪のパラドックス。完璧にして無慈悲な収束」の帯に釣られて読了。序盤から既に違和感だらけで、身構えてラストに挑んだが、予想の遥か上を行く理不尽でどうしようもない結末。来るはずのものが来ない矛盾。SFにおける原因と結果の因果関係の最悪の使い方、大好きです | ||||
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読み終わって、何だこれは・・・。と、放心。 | ||||
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何故、歴史は変わってしまったのか…何故、同級生が殺されているのか…物語で覚える違和感…それらの謎の交差し、衝撃のラストへ | ||||
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