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リライト
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リライトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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こちらは2013年の初出版、映画化後の改定2025年版には、巻末の解説と対談の追補がありますね。もともとこの美しい表紙絵だったのですね。 | ||||
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映画を観て、いてもたってもいられずに本書を手に取りました。映画での内容、本書での内容、本書のストーリー自体、さらに本書が初版の2013年版から映画化を受けた新版であること。もう頭の中がぐるんぐるんしています。そもそも本書の物語に巡り会えたのも因果のような気がしてきて、もうドップリ引き込まれてしまっています。オリジナルの映画 時をかける少女の世代ですが、甘酸っぱい時代を思い出させてくれました。当然のように、続編 リビジョンへ読み進めて行きます。法条さんの今後の新刊もますます楽しみです。 | ||||
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映画を見てから、原作にはもう少しミステリ要素があると聞き読んでみました。 時間ものが本当に好きって人向けかなと思う。途中までは時間のルールと青春ストーリーの混ざり具合、途中で感じる違和感のバランスがよかったけれど、最後に本当に怒涛の解説が入り、そこでひたすらに疲れた。「理解しなくちゃいけないんか、これ」とすんっとなってしまう。たくさん時間ものを読んでいて、新しいタイプの作品を求めている人には良いかもしれない。 | ||||
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映画がとテクスチャが全く違い引き込まれた。 残りの三部作も楽しみ。 | ||||
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小説のシステム上しょうがないけど、かなり読みづらい。 感情移入もしづらい。 オチはかなりフィジカルで強引な印象だった。 映画化したらしいけどここで視覚的にどう処理したのか気になる | ||||
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"そこに彼は唐突に現れた。扉を開けて入って来たのではない。旧校舎の二階、元は三年生の教室で、今は教材が押し込められた部屋で捜索をしていた私の前に唐突に、何の前触れもなく一瞬で現れたのだ"2012年発刊の本書は映画化もされたシリーズ第一弾。SF史上最悪のパラドックス。 個人的には映画化をキッカケに本書を手にとりました。 さて、そんな本書は1992年の夏に、300年以上の未来、2311年から"ある小説を探すために"過去へタイムリープしてやってきた謎の転校生『園田保彦』と出会っていた静岡の中学生『美雪』が、2002年、かっての保彦との約束を果たすこともできず当惑しつつ、その経験を元に小説を執筆するのですが。それがさらなる予想がつかない結末を招いてしまう。。 青春ミステリ、また複雑な構成なので何とも書きにくいのですが。美雪を軸にしつつも保彦に出会う女性たちの視点が入り乱れていて当惑しつつも、まさかの同窓会のカラオケルームがクライマックスになるのか!と、面白かった。 また本書は設定やギミック的には明らかに筒井康隆の『時をかける少女】へのオマージュなのですが。筒井康隆ファンとして、こんな作品があったのか的な驚きもありました。 映画化作品の原作として、またタイムパラドックスSF好きな方にオススメ。 | ||||
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映画と売り文句に興味がわいたので先に原作をと思ったけど、そんなにおもしろいものでもなかった 文章は拙く読みづらい印象 | ||||
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学生が、夏で、タイムリープだなんて『時をかける少女』のサンプリングなのだろうが、如何せん描写に貧しく場面としての美しさがない。物語が始まると直ぐにSFギミックの話が続き、何だかなと思った。しかし、小説でしか語り得ないモノにはなっている。それは『時間の流れは、未来は決まっていて過去は変えられる』というSFならではの発想だろう。表紙はライトノベル風だが手にとっても恥ずかしくない……いや、欲をいうとグラフィックの方がよかった。実写映画するらしい宣伝の帯も何だかな〜と思う。また若手俳優たちがお遊戯発表するのか……。文体はくどくなく、それがプロと素人を分け隔てるものなのかなと。読み切れただけで☆4です。 | ||||
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ライトノベルと知らずに高評価でおすすめだったので買いました。 一言で言えば「やりたいこと」「物語の核心」に対して作者の描写力、演出力、構成力が追いついていないのかなと思います。 小説の構造を最後に登場人物の一人に託して一気に説明させる、つまりミステリーで言うところの探偵による種明かしのパートがあるのですが、それがとにかくスマートじゃない。物語の壮大な背景を語りたかったのだと思いますが、カタルシスがない。 「ぼくのかんがえたさいきょうのタイムパラドックス」どう?どう?と仕掛けの出来栄えに固執している感じ。 オマージュ元の「時かけ」のように、本当に面白い話なら少しくらいの破綻なんて気にならないのだが、この作者は破綻(文字通りパラドックスと言ってもいいですが)を緻密に避けようとしてディテールの描写に嵌まり込んでしまって、結果として小説としての爽快感みたいなものをみすみす捨ててしまった。 もっと言うと別にオチだけが分かりにくいのではなく、登場人物の個性も描ききれていないので、読んでいても誰が誰だか分かりにくい。義務感でクライマックスまで付き合わされてしまった感じ。 作者はおそらく人間が好きではないのだと思う。登場人物は「さいきょうのタイムパラドックス」の添え物でしかなく、どこにも感情移入のしようがない。 星新一だったら同じテーマで3ページの短編を書くんじゃないでしょうかね。 | ||||
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最初にオーディブルで何となく聴き始めてしまい、序盤から「え?聴き間違い?」というようなつまずきが何度かあり、聴き終える頃には合点がいくのですが、やはり活字で確認したく、文庫を改めて再(?)読しました。オチもわかった上で、ページを行きつ戻りつしながらも、未だにパラドックスとは…と混乱していますが、登場人物たち(特に女の子たち)の思春期らしい恋心や身勝手さなどにムカつかせられながらも続きが気になって読み進められます。 続編もあるらしいので、読んでみたいと思います。 | ||||
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序盤は退屈な展開が続きますが、途中からだんだんと面白くなってきます。 タイムリープ自体ややこしい展開がつきもの、とはいえ、そのなかでもかなりややこしい設定で、こんがらがりますが、終盤で一応の種明かしがあり「なるほどね。」と思えます。 ただ、だいぶ力技とご都合主義を駆使している部分があるので、そこには目を瞑る必要があります。 | ||||
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タイムリープものにはタイムパラドックスが付き物ですが… いわゆる、「未来からやって来て過去を改変すると、因果関係に矛盾が生じる」というやつ。 これ、ちょっとおかしいと思うんです。 未来から誰かがやってくること、それ自体がパラドックスだという事を、この説明は理解していません。 本作に限らず、大体タイムリープ物はそうですが。 バタフライ効果ってご存知ですかね? 蝶の羽ばたきが、世界の裏側で天変地異を引き起こすというやつ。 未来人がそこに存在しているというだけで、もう過去は決定的に改変されてしまってるんですよ。 誰かが過去にやって来て、草木一本踏むだけで。いや、そこで呼吸をするだけでも、過去は改変されてしまうんです。 どんなに些細であっても、必ず未来の何らかの出来事に影響を与えてしまう。 そして、それがどんな影響を及ぼすかは決して予見出来ない。 過去の自分に会うとアウトだとか、そんなのどうでもいいんです。 それ以前に、過去に行く事そのものが、既にパラドックスなんですから。 それゆえ、我々が考えるようなタイムリープという現象は、実は非論理的な事象で、起こり得ません。 過去を改変しないようなタイムリープは存在しえない、といってもいい。 もしあるとすれば、それは過去の世界に一切干渉出来ない、幽霊のような存在としてリープするというものですが…それもそれで変ですよね。 だから、タイムリープは物理的に起きないのではなく、論理的に起きないのです。 その意味で、タイムリープという現象やそれについての物語を記述する事は、論理的に不可能です。 それを語る言葉が、意味をなさなくなるから。 得てして、タイムパラドックスを描くSFは、物理学的ではなく、論理学的禁忌をおかす運命にあります。 語ろうとする文が、語ろうとする事態を語れない。 語り得ないものを語るには、カントやウィトゲンシュタインぐらい慎重にやらないとダメです。 彼らぐらい慎重に語っても、最後は失敗します。 その辺を良く理解しないと、タイムリープ小説は書けません。いや、書けないんですけどね。 | ||||
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終盤に説明役キャラに直接的にまとめて説明させた演出はあまり上手とは思えませんでしたけれどブラックなオチが薄ら寒く小気味よかったと思いました 続編も読みましたがこれはこれで完結した一作品として捉えたいところです | ||||
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30ページで読むのを止めようかと思った。 校舎2階から落ちた先がたまたま砂場で助かる、とか 初めて手にした携帯電話を適当に押したら奇跡的に繋がる、とか 大学4年生の時に思い立って書いた小説で作家デビュー、とか どんだけラッキーガールだよ!! このご都合展開と未来の不思議パワー頼みのストーリーは何? いちおう最後まで読みましたけどねぇ・・・・ あと文章が女性っぽいですね、少女マンガ的というか、 作家さん女性なのかな? と思って調べたけど判らなかった。 あらすじに「SF史上最悪のパラドックス」ってあるけど、 これサイエンス・フィクションじゃないよね。 タイムリープをネタにしたサイエンス・ファンタジー、 もしくは青春小説、または少女マンガ的な何か(笑) 中学生ぐらいの時に読んだら面白く感じたかも、 メンドくさいので続編は読みません。 | ||||
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書かずにはおられない。面白いです。 「涼宮ハルヒの消失」「涼宮ハルヒの陰謀」などのタイムリープ物が好きなものでこの作品も大いに気に入りました。 小説の主人公の女性が新進気鋭の小説家で、自分の経験(タイムリープ)を本作品の中で作品にしようとし、さらに読者としては否応なくそれに作者の法条遥氏自身もラップしてしまうという、メタのメタのメタ…と非常にひねりのきいた骨太の作品と感じました。作品は静岡が舞台ですが、法条氏もWikipediaを見ると静岡の方のようなので。 また作中に書かれる主人公の少女は美少女のようなので、法条氏も美しい人に違いないと妄想するのもまた楽しみの一つです。 Kindle本で続刊3冊も買いました。 こないだのサイバーマンデーで入手した防水Kindleでの風呂読が当分はかどりそうです。 | ||||
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時空のほころびの描き方が秀逸。SF小説は初めてだったけど、読みやすかった。 | ||||
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最後の最後まで読んで、そしてその恐怖の結末にゾッとする。オススメ | ||||
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現在私はSFを読み漁っていて、その中に紛れ込んだ作品の一つでした。 タイムリープものなのですが、やはりあまり面白くはないですね。ごちゃごちゃしすぎて、青春らしさとか、SFっぽさとかが死んでしまっていて、出来の悪いミステリーのようになっています。昨日地上波でやっていた新海誠監督の『君の名は』もとんでも設定でしたが、きちんと心に残るものがあります。それでも『秒速5センチメートル』には及ばないと思いましたが。 それと、致命的なのが物語が途中で切れてしまっているところです。だだっとネタばらしが始まって、犯人が過去に飛ぶまでしか書かれていない。しかし、本来なら物語のクライマックスは、それから主人公たちがどう解決へと行動を起こしていくのか、でしょう。『君の名は』で言えば(何度も引き合いに出してすみません。ほんと、面白かった)、彗星が落ちて失われた町を瀧くんが発見して終わり、というくらい中途半端な幕引きです。まったく何の余韻も残しません。 青春ものとしても、SFとしても、ミステリーとしても感動ゼロなこの作品を読む価値はないと私は思いました。 | ||||
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良い契約! まったく問題はありません。 私はいくつかの友人に推薦して、彼らは製品を受け取った後満足していると私に言った。 あまりにも良い品質と思われる。 次は買い続けます 非常に珍しい本物のオンラインショッピング最も満足して以来。超高速配信、友人を送る、非常によく!うわー!!!!!うわー!!!!!それが好きです! | ||||
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Reシリーズ4作を読みおえてから、このレビューを書かせていただきました。「リライト」1作だけで終わっていれば、今まで誰も考え付かなかった着想やエンディングなど、非常に風変わりな時間SFとして楽しめました。「リライブ」のあとがきに、法条先生が「リライトの終わりで、続きを考えていたかも・・・」と書かれていましたが、私にはそうは思えません。四部作という様式美みたいな構想は、あとから出てきたように思います。一応、「リライブ」で収束させたので、「リライブ」は星5とさせていただきましたが、特に「リビジョン」などはおかしい部分が多々あるように思えます。「リライト」1作だけに限れば、とても良かったです。 | ||||
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