死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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不死という設定を利用した、ホワイダニットからのフーダニットや、不死の本当の意味などミステリした内容。ミステリな内容からの、SFなオチは衝撃的ではあったものの、作品の軽い雰囲気がラストの衝撃を殺してしまっているような気もします | ||||
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『死なない生徒』なのに『殺人事件』?タイトルがユニークです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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シリーズとしての3/6作目。 そして個人的にも前作『舞面真面とお面の女』に続く3作目の「野崎まど」でもある。 3作目にして完全に「野崎まど」の筆致に飼い慣らされた僕(やつがれ)の感性は、ページを捲りその文字に目を這わせた瞬間から、すっかりとその“世界”に入り込んでしまう。 そして入り込んだ先に見えた世界は…… 確かに僕自身3作目にしてそれなりに「野崎まど」の“手口”に慣れてきたとは感じていた。でも「奇才」の「奇才」たる所以は、早々容易く手に取れるほど浅はかな訳ではなかった、ということを今作では身を以て体感、楽しむことが出来た。 余り詳細に触れてしまうと、肝心要折角の“仕掛け”に手をかけてしまうことになりそうなので、程々にしておくが、兎に角「笑わせて」貰った―それはそれは色々な意味で……。 シリーズ3作目だからこそ、理解し得る「面白さ」ってことで納得も出来る一方、“シリーズ”と謳われているからこそ、今後の展開に対する期待を込めた“疑念”もまた生まれてくる。 最後のページを捲るまで、そんなことは思いもよらなかったし、捲ったからこそ芽生えもした。そんな作品だ―とまぁ、僕は勝手に感じている。 | ||||
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およそレビューとは言えない雑で不真面目な感想なのですが、とある教員の一人称語りで物語は進むのですがこの教員の語り口がなんというか気障で鼻につくというか鼻持ちならない性格・言動が受け付けず10ページくらいで断念しました。やたらと上下関係を気に留めたがりで口ぶりが同僚や後輩に先輩風吹かすかと思えば年配の先生から見れば我々はひよっこなのだなどとやや余計な上下関係的卑屈さまで発露しだすので読んでて見苦しさがあるなと。まあラノベっぽい小説は大概そんな感じの卑屈・厭世的・ややキザな主人公が多いのでらしいと言えばらしいのですが教員という立場の主人公なのでそれがちょっと若干キツいなと思えてしまいましたね。 | ||||
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奇想系のミステリ。軽く読めるお話として楽しめました。 ただ、他のかたもおっしゃっていますが、私もオチは早く読めてしまったのが残念でした。 予想を超えた展開が来てほしい、という期待を強く持ちすぎてしまったのかもしれません。 | ||||
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"『自分が学ぶ事と相手に教える事は直結しているんです。インプットとアウトプットの無限の繰り返し。それが教育の本質であり、同時に教育の限界でもあるのだと、私は思います』"2010年初版、2019年新装版となる本書は女子校を舞台に『不死と教育』の限界を考察する『アムリタ』シリーズ第三弾。 個人的には【[映]アムリタ 新装版】から始まるシリーズを順番に最後まで読んでいこうと『舞面真面とお面の女』に次いで、手にとりました。 さて、そんな本書は【大学だけがない】幼稚園から高校までを揃えた名門女子校『私立藤凰学院』に新しく勤務することになった生物教師"伊藤"は、ある日『この学校には、永遠の命を持つ生徒がいる』という噂話があることを同僚や生徒から聞くのですが。荒唐無稽な話だと一応は【考察するも切り捨てる】彼の前に、本当に『死なない生徒』と自称する識別組子(しきべつくみこ)が現れて。。 まず、これまで読んできたシリーズでも感じたことですが。本書でも設定や登場人物たちは、良くも悪くも【どこか虚構的、アニメ的な印象】なのですが。掛け合い漫才のような会話で進んでいくので【とにかく読みやすく】一気に読み終えることが出来ました。 また本書で明かされる『永遠の命』の正体は【流石に無理があるように感じました】が。いかにも平和な学園ものといった物語に【異様な出来事、超越的な存在が突如あらわれる】本シリーズ。やはり魅力的だな。とあらためて。 | ||||
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これは本当に評価に困る作品です。 期待していた物とかなり違いましたし、結末に納得できるかと言われたら「できる」し、「できない」 こればかりは読んでくれとしか言いようがない。 ただこれまでに読んだメディアワークスの作品とは明らかに違う。かなりラノベ寄りの作品です。むしろ、ラノベで出してくれていたほうが納得できました。 ただ、つまらなくはない。特別面白いわけでもありません。 | ||||
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